《レポート画像》
↓クリックで画像が拡大します。
|
到着 - 出発
|
《ルートポイントのあらまし》
|
|
10:27 - 10:29
|
青空の拡がるJR生瀬駅で下車して、改札を抜けると他にも5〜6人のハイカーが歓談されている。 話の様子では福知山廃線跡を辿られるようだが、まだ出発される気配がないので一足お先に気温24℃で無風状態の駅前を西にスタートする。
|
|
10:31
|
歩き出して1分少々で生瀬高台への分岐が左(=南)に岐れるので、弓納子川沿いに伸びる舗装された坂道を登る事にする。
|
|
10:35
|
大きく蛇行して高度を上げて行く舗装路を右に見送り、目の前の石段をまっすぐ伝い登るが
|
|
10:36
|
ショートカットルートだけに結構急で長い石段を登る事になる。
|
|
10:38
|
少し息を弾ませながら登り切ると、先程見送った舗装路が再び右手から回り込んで来るのに合流してさらに南へ足を進める。
|
|
10:45
|
高雄台公園を左に見て、生瀬高台の最奥となる南端で西に向きを変えて、赤子谷に通じる林道への入口を目指し
|
|
10:48
|
高台の南西角まで辿り着くと高雄台南公園が左手から迎えてくれて、すぐ舗装路の終点に到着する。
|
|
10:49
|
ガードレールの切れ目から擦り抜けると
|
|
10:50
|
予想外に広く快適な地道が西に伸びているが、なるほどこの道は地形図にも明確に記載されている。 そして2〜3分辿ると左の山肌を細い関電保守道が登って行くのが目に入るので、この保守道に取り付く。
|
|
10:53
|
保守道にしては意外な程ハッキリと良く踏まれた道なので、一般の山道かと見まがうが少し先に進むと
|
|
10:59
|
定番通り急斜面に続くプラ階段が姿を現し、間違いなく保守道である事に納得させられる。
|
|
11:03
|
10分も急斜面の尾根を伝うと、一旦プラ階段が途切れて緩やかな斜面の佇まいを見せてくれる。 樹木を縫って続く明るい尾根筋からは、時折名塩方面の街並みが木の間越しに見える。
|
|
11:12
|
再びプラ階段を伝う事になるが、やがて左後方の樹木が途切れて背丈の低い灌木の隙間から大きく展望が拡がると、
|
|
11:16 - 11:18
|
目の前でCa.300mに建つ送電鉄塔(新神戸線#22)の出迎えを受ける。
|
|
11:20
|
この後も、プラ階段と倒木の歓迎を受けながら
|
|
11:21
|
やや急な尾根道を伝う事になるが、爽やかな秋の日射しを木の間越しに浴びながらの山歩きなのであまり暑さや汗は気にならない。
|
|
11:24
|
やはり、薄暗い植林帯と違って木漏れ陽の射す明るい雑木帯は、自然にテンションも上がって足も軽く感じる。
|
|
11:41
|
突然、火の用心の標識が賑やかに迎えてくれる地点に着く。 ここは地形図に記載された393m独標で、岩倉山から北に派生する尾根尻で保守道の交差する地点でもあって緩やかな起伏を楽しみながらの稜線歩きとなる。
|
|
11:46
|
さらに5分程で道の左右から火の用心の標識に迎えられるが、地形図によると左への保守道は塩尾寺に続いているようで、機会があれば辿ってみたい興味が湧く分岐だ。
|
|
11:49
|
続いて2〜3分で火の用心の標識が建つY字状の分岐に着くので左へ取る。 右は2004年11月に歩いた赤子谷東尾根への道だったという記憶がウッスラと蘇る。
|
|
11:53
|
左への道に足を進めると程なくザレた細尾根が現れるので、滑らないよう注意しながら通過すると
|
|
11:57
|
3分程で右手に下る薄暗い道が別れるが、樹木に捲かれた青いテープには鉄塔#24への保守道である事を教えられる。
|
|
12:07
|
緩やかに高度を上げる快適な山道が続くが、やがて合流する六甲全山縦走路まで残り100m程に近づくと猪に掘り返されて歩きにくく荒れた場所を通過する事になり
|
|
12:10
|
そこから2〜3分で六甲全山縦走路 35の標識が打たれた縦走路に飛び出すので、左への塩尾寺方面を見やって右の道へ進む。
|
|
12:12
|
2〜30mも進んだところに次の分岐が現れるが、ここでは左に岐れる縦走路を見やって右の岩倉山山頂への道を採ると
|
|
12:16
|
ほんのひと登りで祠の建つ岩倉山(489m)を踏む。 祠の前は三等三角点(点名:小林 標高:488.39m)が打たれた三差路になっているが、この後は反射板へ向かうので左への下りを選ぶ。
|
|
12:19
|
反射板へは、すぐの縦走路を横切って南に伸びる尾根を伝うと
|
|
12:21
|
1〜2分で阪急電鉄岩倉山反射板の建つ展望の開けた小広場に着くので、「絶景をオカズに昼食タイムを」と決め込んだのだが、狭い台地には既に単独のハイカーが食事中なのでここでの食事を断念して行者山へ向かう事にする。
|
|
12:29 - 12:31
|
反射板から南に伝う尾根道を5〜6分下ると、譲葉山から行者山へ通じる道との合流点である岩倉山分岐に着くので、左へ進む。
|
|
12:33
|
広いがゴーロ状に浮き石が散らばる歩きにくい小径を15分も下ると
|
|
12:36
|
ゆずり葉台と光ガ丘を結ぶ道に飛び出すので、この分岐を左に足を運ぶ。
|
|
12:39
|
5分足らずで【左:光ガ丘口/右:行者山】と書かれた道標と案内地図が建つ分岐に着くので、一旦右にとって行者山に立ち寄る事とする。
|
|
12:41
|
道はすぐ雑木を縫って登る事になるが、比較的緩やかな登りなのでペースを落とすことなくノンビリ足を運び上げると
|
|
12:49
|
分岐から10分足らずで眺望のない行者山(415m)に登り着く。
|
|
12:56 - 13:20
|
山頂は展望がないので通過する形で南東方向に伸びる尾根道を5〜6分伝うと、大きく展望の開けた行者山東展望台(400m)に着くので眺望をオカズに遅めの昼食タイムで寛ぐ。
|
|
(12:57)
|
南方向には甲山と深谷貯水池が大きく拡がり、背景には静かな佇まいを見せる西宮の市街地と大阪湾が帯のように横たわって見える。
|
|
(13:14)
|
左手(=東)方向にはこの後立ち寄る事になる東観峰が目の前に見えるが、食事を始める前に見えた単独のハイカーも移動されたようで、今立ち寄れば貸し切りの山頂からの絶景を独り占め出来そうだ。
|
|
13:23
|
東観峰への途中に通る鞍部付近から振り返ると、先程昼食を摂った岩倉山の反射板が青空にクッキリ浮かんで見える。
|
|
13:27 - 13:34
|
鞍部から5分程で眺望の優れた東観峰(383m)に着くが、予想していたとおり貸し切りの山頂なのでノンビリと気兼ねなく南方向に拡がる大展望と北方向に拡がる大展望を楽しみ
|
|
13:35
|
東観峰からは光ガ丘を経由して宝塚に下山する予定なので、往路で通った鞍部まで戻る事になるが途中で改めて展望に恵まれた山頂を振り返ってみる。
|
|
13:43
|
10分程掛けて鞍部まで戻ると、右方向に光ガ丘への分岐が現れるので行者山への尾根道と岐れて右へ伝う。
|
|
13:54
|
分岐から10分程たどると行者山取付からの左に岐れた道が、左から合流するのでここは右へ進むと
|
|
13:58
|
ほんの少しでまた次の分岐が現れる。 里山だけに沢山の分岐があるのは当然だと思うが、それにしても両手の指では数え切れない程の分岐が次々に待ち構えているとは、完全に想定外だが、この分岐では尾根廻りの迂回ルートを右に見て左の堰堤ルートを下る。
|
|
13:59
|
すぐに西山砂防堰堤が姿を現すので堰堤横の階段を下り、小さな谷沿いを辿ると
|
|
14:01
|
前方の山肌を下ってくる尾根道廻りの迂回ルートとの合流点に着くが、すぐ下流方向には建ち並ぶ光ガ丘住宅街が視界に入る。
|
|
14:05
|
やがて側溝を跨ぐと光ガ丘口登山口に降り立つので、今出てきた道を振り返ると道標も地図も整備されているのに、改めて六甲山系の人気の高さに納得させられる。
|
|
14:07
|
短いコースだったが青空と絶景に恵まれた余韻に浸りながら、なるべく住民の方の生活を邪魔しないよう光ガ丘住宅の最北端を通る街路を伝い
|
|
14:25
|
紅葉谷を伝い下って紅葉ガ丘住宅前で全山縦走路に飛び出し、後はひたすら宝塚駅を目指して舗装された道路を歩く。
|
|
14:35
|
宝来橋まで来たところで宝塚温泉(ナチュールスパ宝塚)に立ち寄る事も考えたが、着替えの準備をしていなかった事に気がついて入浴を諦め
|
|
14:45
|
午後の一時を過ごしていらっしゃる人々に紛れてゴールの宝塚駅で洗面所をお借りして軽く身体を拭い、お楽しみの一人反省会場へ・・・・
|