赤子谷左俣 〜 岩倉山〜行者山(488.4m) 〜 光ヶ丘
コース概念図 コース断面図
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2004年11月06日 (土曜日)晴れ メンバー:単独
歩行距離 8.6q/歩行時間 3時間37分 (休憩時間 0時間58分) 所要時間 4時間35分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
9:58 前回(11月3日の「赤子谷左俣」歩き)は予定した「岩倉山」のピークを踏むことが出来ませんでしたので、今回はピークを最優先にする事を自らに言い聞かせます。 今回もJR生瀬駅前で食料調達を終えて準備が整ったところで西に向かいます。 JRを潜りすぐ国道176号に合流して車道脇の狭い歩道を歩きます。

生瀬駅からゴルジュまでの詳細前回の「赤子谷左俣」ルートでレポートしていますので今回は意識的に省きました。

10:08 大多田橋の信号では左に折れ、県道51号(有馬街道)を大多田川に沿ってさらに西へ辿ります。 5分程で左に“千都橋”(赤子谷出合)が現れますので対岸に渡りなおも川沿いを西に進みますと、周囲の緑に囲まれて真っ黄色に黄葉したイチョウが目にとまります。
10:23 やがて薬品会社のグランドを右に見やってすぐ車止めが現れますので右側から通り抜けて暫くで“生瀬高台”からの道が左から合流してきます。 ここには生瀬駅近くに架かる橋と同じ名前の“西宝橋”が赤子谷を跨いでいます。
10:28 2〜3分で二つの谷が合流する平坦な台地“二俣”に着きますので、向かって左の沢沿いを上流に向かいます。
10:37 - 10:38 途中で現れます二つの砂防堰堤はどちらも左側(右岸)をよじ登ってクリアします。 歩きにくいやや大きな石を踏み分けながら進みますとやがて行く手正面に「赤子滝」が姿を現しますので右手(左岸)を高捲いて滝の上部に出ます。
10:45 同じような歩きにくい沢沿いを左右に渡り返しながら数分で両側の岩壁が迫るゴルジュに着きます。
10:52 すぐ前方ではゴルジュの入口で休んでいた女性のパーティーが、次々にゴルジュに飲み込まれて行くように見えます。
10:58 ゴルジュを抜けますと緩く右へ曲がります。 前回はココを真っ直ぐ枝谷を詰めて岩倉山北尾根へ詰め上がりましたが、今回は右に続く本谷を歩いてみます。 すぐの2段の斜瀑は右側(左岸)をロープ伝いに捲きます。
11:05 さらに流れに沿って10分近く岩肌を遡りますと大きく谷筋が別れます。 ここが「岩倉沢分岐」で、先行する女性の一行は水量の少ない右側の谷筋を登るようですが私は予定通り左の谷筋を登ることとします。
11:07 目の前には岩倉沢の入口を守る門番のような2m程の小さな滝が待ちかまえていますので、左(右岸)の岩伝いを滑らないように注意しながら通ります。
11:12 やがて水量も少なくせせらぎの音も小さくなってきますと岩倉沢源流です。 木の枝やガレに足下を覆われて正確なコースも判然としませんが、勾配の増してきた谷筋を忠実に辿ります。
11:31 20分ばかり谷筋を詰め上がりますといよいよ急勾配になり、谷筋も細くなって灌木の間を縫うように踏み跡を進むようになります。
11:34 木の間越しに空の明るさが見え出しますと突然“岩倉山送電鉄塔(#25)”の前に飛び出します。 予定ではココで昼食タイムを摂る事にしていますが、その前に前回踏むことが出来なかった「岩倉山」のピークへ立ち寄ってみることにします。
11:37 鉄塔のすぐ横を走る“六甲全山縦走路”を東に150mも行きますと“岩倉山反射板”への分岐が右(南)方向に分かれていますのでちょっと立ち寄ってみます。 小さな反射板以外には特に目を引くモノもありませんので早々に引き返します。
11:42 再び鉄塔へ戻る途中、道標はありませんが右手の樹間に前回見落としていた小径を見つけましたので、右の樹間に入ってみます。 どうやらココが「岩倉山」ピークへのルートのようで10m程進みますと小さな祠が迎えてくれます。

※祠には“白龍大神”“水神諏訪大明神”“猿田彦大神”と書かれた三体の碑が祀られています。

11:43 - 11:45 祠の右前を過ぎますと予想通りすぐ「岩倉山(488.4m)」のピークに到着します。 樹木に遮られて眺望はほとんど期待できませんが山頂にも小さな祠が祀られていますので少し興味をそそられます。

※山頂には三等三角点(点名:小林 標高:488.4m)が埋められています。

11:48 - 12:15 角が欠けた三角点を軽く踏んだ後、先程の岩倉山送電線鉄塔まで戻って少し早めの食事タイムとします。
12:25 食後は“六甲全山縦走路”を一旦西に辿って、前回と同じように“ゆずり葉台”への分岐を左(南)方向へ下ります。
12:34 良く踏まれた緩やかな道を10分程で「行者山(415m)」への分岐が左(西)方向に分かれますので今回も道標に従って左への道を辿ります。
12:41 灌木に囲まれたザレ道を少し登りますと行者山(415m)山頂に着きますが、ほとんど見晴らしも利きませんので今回もココは通り過ぎます。
12:53 行者山の西尾根からは景観が開けますがそのまま下って、すぐ前にある東観峰(Ca.380m)まで足をのばします。

※東観峰には地元の方の協力により色んなルートが切り開かれていますので沢山のコースがあるようですが、道標が整備されていませんので我々のように地図を頼りの人には何処を進めばいいのか迷ってしまいます。

※また東観峰には“記名帳”が置かれていますので、これを楽しみで毎日登る方が沢山いらっしゃるようです。
13:13 前回は逆瀬台に下りましたが今回は光ヶ丘へ下りますので、行者山との鞍部まで少し戻って“光ヶ丘/逆瀬川”の道標を左(北)方向に下ります。
13:46 途中で何度も枝道に入り込んでは戻る事を繰り返して、“西山砂防堰堤”横の階段道まで30分も掛かってしまいます。
13:49 階段からは50p幅の細い道を下りますとすぐ光ヶ丘北の“猪ノ谷登山口”に降り立ちますので、ここからは舗装道路をノンビリと辿ります。
14:33 前回歩くことの出来なかったルートを予定通り歩けましたのでルンルン気分でゴールの宝塚駅に着きます。
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