平田浄水場 〜 鎌倉峡・百丈岩(292m) 〜 生野高原
コース概念図 コース断面図
↑「地図」上の○印をクリックするとその位置の画像を表示します。
2015年 3月25日 (水曜日)晴れ後曇り メンバー:4名
歩行距離 14.7q/歩行時間 6時間01分 (休憩時間 0時間41分) 所要時間 6時間42分
《レポート画像》
↓クリックで画像が拡大します。
到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:03 - 10:21 2003年9月に一度歩いたコースだが、見事な峡谷と絶景の拡がる岩塔が印象に強く残っているので改めて歩いてみる事になった。

二回目という事でスタート地点をJR道場駅から変えて見たので、今回の集合場所である神鉄三田線二郎(にろう)駅を降り立つが、いつも通りにケンさんの笑顔が見える。

10:24 日当たりの良い駅前で10分程待っているとヒゲさんとダオイエさんが到着して、メンバーが揃ったところで準備を整えて気温18℃の駅前を東へスタートする。
10:25 200mで県道15号・神戸三田線に突き当たるので、右折して南へ足を進める。
10:28 車輌で賑わう県道を500mも南に伝うと、左手に見える三差路に下二郎バス停とパン屋が目に付きだすのでこの辻を左折して東に進む。
10:43 15分程で丁字路に突き当たるので道脇に打たれた太陽と緑の道の道標に従って、左を採って北方向に足を進めると
10:44 5〜60mで国道176号の平田バス停傍にある信号のある交差点に出るので
10:45 ここは素直に国道を横切って有馬川に架かる落合橋を渡る。 後はセミナーハウスの道標に従い東方向への舗装路を辿る事になるが
10:54 道はアスファルト舗装から、さらに膝に厳しいコンクリート舗装に変わって味気ない緩やかな坂道を登って行く。
11:00 ダラダラ続くコンクリートの坂道を10分程辿ると、三差路に登り着く。

ここにJR道場駅からの道が通っているので本来は右折するところだが、一旦左折して百丈岩のビューポイントをピストンする事にする。

11:04 一カ所目のポイントである神戸セミナーハウスに着いたところで、船坂川の東に見える百丈岩をズームアップして見るが、背後の岩尾根と重なっていて所謂ローソク岩の絶景を眺める事が出来ないので、もう少し道場駅方向に足を進めてみるが木立に遮られて展望が開けそうにないと判断して引き返す。
11:19 先程の三差路まで戻ってそのまま南に伸びるコンクリート道を200mほど辿ると、正面に平田配水池が姿を現す。 配水池のフェンス沿いに右手に進めば雨乞地蔵の祀られた傍に四等三角点が埋められている。
11:20 今は細い地道でフェンスの左側を捲き伝い、やっと舗装路から開放されて山道らしい雰囲気を味わう事になる。
11:31 - 11:35 暫く平坦な道を快適に辿ると右手に建てられた案内板が目に付く。 案内板によると7世紀に造られたという青石古墳だそうで、ひとまず立ち寄ってみる。
11:41 やがて鞍部に着くと緩やかな下り坂に変わり、左側に松茸山云々と書かれてロープの張られた疎らな雑木帯を下る事になる。
11:45 道は徐々に谷筋の様相を見せ始め、殆ど流れのない支沢沿いを10分程伝い下ると
11:52 少し濁った緑色を見せる船坂川に降り立つが、このポイントが鎌倉峡出合なので穏やかな流れを見せる川沿いを左に辿る事にする。
11:54 程なく切り立った岩壁に挟まれて急峻な山肌が両側から迫り出すように迫ってきて、渓谷から鎌倉峡と呼ばれる峡谷らしさが少しずつ顔を覗かせてくる。
11:56 「岩場、大好き!」と公言しているケンさんが、予想していたとおり先頭を嬉々とした表情で進む。 そして「岩場は大の苦手」だというダオイエさんは対照的に恐る恐るの表情で二番手を歩く。 そのため、ケンさんとの距離は大きく離れてしまうが適当なポイントで振り返ってカメラを向けるケンさんの目には格好のモデルに見えるのだろう。
11:58 - 12:24 出合から150m程岩場を伝うと少し広くなった岩棚に着いたところで待望の昼食タイムとするが、他のパーティーが通過するには少し狭いのが気になっていたが最後まで貸し切り状態で無事昼食を済ませる事が出来た。
案の定“岩好き”を公言しているケンさんは、早速ローソク岩のピークに立って得意満面のようだが流石に崖下を覗き見るのは出来なかったとか・・・・

ケンさんが岩峰で悦に入ってるのを横目に、何事もなかったかのように山並みを縫って流れる鎌倉峡をユックリ眺めて見る。

14:42 見事な景観を充分堪能した後は、静ヶ池へ向かう途中に通過する四等三角点(点名:水久野 標高:292.24m)をソッと踏んで北東に伸びる散策道に足を進めると
14:46 5分程で静ヶ池分岐に着くが、降路として予定していた道場方面への全てのコースが通行止めという事実を最終確認する事になる。
15:00 - 15:02 降路は改めて検討する事にして、ひとまず鏡のように澄み切った静ヶ池に立ち寄ったあと、同じルートを戻るのもあまり気が進まないところなので下山ルートを生野高原ルートに変更してはと提案したところ、メンバーの了承を貰えたので地形図でこの後進むルートを改めてチェックする。
15:05 池畔から南南西へ伸びる山道は全く未知のルートだが、予想外に整備されていてシッカリと踏まれて殆ど起伏のない平坦な樹間の道に足を進める。
15:17 展望は開けないが道は徐々に南方向に向かうように変わるが、372m独標を過ぎるとさらに東方向に向きを変えて凡そ40分で突如広々とした尼信グラウンドのある生野高原に飛び出し、ここからは苦手な舗装路を辿る事になる。
16:08 生野高原から20分程殆ど車を見かけない舗装路を辿ると静かな佇まいを見せるさくら台住宅につくので、最も近道と思われる街路を選んで通り抜けると続いて名塩茶園町を経てこの日2度目となる国道176号に合流する事になる。 車道歩きは極力避けたいところなので、国道に並行して流れる名塩川沿いの舗装街路を伝う事にする。
16:37 じつは名塩さくら台の住宅地に着いた頃からスマフォの地図アプリが活躍するシーンになり、複雑な街路を巧みに誘導してくれた事でスンナリと住宅街も通り抜ける事が出来たのだ。
17:03 そんな話題で盛り上がりながら川沿いの道を30分程歩くと今回のゴール、西宮名塩駅に無事到着したので後はJR福知山線で宝塚まで移動し、定番の反省会で締めくくって帰宅の途に着く。
ページの先頭へ