赤子谷東尾根 〜 岩倉山(489m)・東観峰 〜 ゆずり葉ピーク
コース概念図 コース断面図
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2015年 1月18日 (日曜日)晴れ メンバー:単独
歩行距離 8.2q/歩行時間 3時間16分 (休憩時間 0時間26分) 所要時間 3時間42分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
11:24 昨年秋に歩いた時から少し気になっていたルートを辿ってみようと、お馴染みとなった岩倉山へ出かけてみた。

JR福知山線の生瀬駅に降りると、上空には少し雲が散らばっているが青空が拡がり無風状態なので気温が5℃でも、ほとんど寒さは感じられない生瀬通りを今回も西に向かって足を進める。

11:26 7〜80mも行くと左に登る生瀬高台への舗装道路が岐れるのでこの舗装路を伝う事になるが
11:34 生瀬高台を3分の2程進むと左手に地形図に170m独標と書かれている岩峰が現れる。
低い岩山だが少し変わった眺望が楽しめるかも知れないので、機会を見て一度眺めてみたいと思いながら南に伸びる坂道を伝い登って、突き当たりを右(=西)方向に辿ると
11:42 最奥となる高台南西端で舗装路は途切れる。

ここはガードレール横を抜けて赤子谷に続く林道を更に西へ向かう。

11:44 広い林道を西に辿ると前回取り付いた関電保守道が左に見えてくるが、今回は左に見やってなおも西に足を進めると
11:53 10分程で小さな谷川のせせらぎに架けられた木橋に到着する。
11:55 木橋を渡ると小広場の手前に薄い踏み跡が左手に見え、東尾根と書かれた小さな私製道標に案内されるのでこの薄い踏み跡へ足を進める。

ここから100mも西に進めば赤子谷への取付となる西宝橋がある。

11:56 踏み跡はすぐによく踏まれた山道に変わり、適度な勾配で尾根筋を伝い登る。
11:59 雑木に阻まれて展望はほとんど無いがなかなか変化に富んだルートのようで、小さな起伏を愉しみながらの尾根登りが続く。
12:01 やがて取付から5分程で左手に小枝の渡された分岐が現れるが、ハッキリとした右への道を辿ると
12:02 すぐ次の分岐が待ち構えているが、小さな手造り道標が右は赤子谷を指しているのでこの分岐は鋭角的に左へ採る。
12:10 すぐ左手から先程見やった細い踏み跡が合流してきたところで、斜度が増して急勾配の尾根道を登る事になり
12:18 高度が290mに近づくと周囲にシダ類が目立ってくる。
足元への注意も今まで以上に重要なので手で少し掻き分けながら慎重に足を運び上げる事になる。
12:23 4〜5分で足元のシダ類は姿を消し、再び冬枯れの木洩れ日を浴びて尾根尻に登り着くと手元の地形図にはこの右下にゴルジュがあるようだが、少し身を乗り出してみても目で確認する事は出来そうにないので諦める。
12:29 幾分緩やかになった尾根筋を伝うと今度は木の根の階段が姿を現し、色んな演出で目を楽しませてくれる。
12:33 2〜3分で目の前に壁のような激斜面が立ち塞がるが、流石に二足歩行ではこの難所は無理なので付けられたロープと樹木の助けを借りて手の方も忙しくなる。
やっと激斜面を登りきる頃、頭上から鉄塔の出迎えを受ける。
12:34 - 12:37 鉄塔(新神戸線#23)のある小広場(Ca.380m)に着いたところで、お茶休憩を兼ねて激登りに耐えた足を休める。
12:38 鉄塔からは暫くお馴染みのプラ階段を伝い登る事になるが、次々と変わった趣向で目を楽しませて貰いながら初めて歩く快適な尾根道に気分は上々だ。
12:40 鉄塔から5分もすると、見覚えのある火の用心と書かれた鉄塔への案内道標が視界に入り
12:41 前回歩いた生瀬高台からの尾根道が左から合流してくる。
12:54 ここからは“勝手知ったる岩倉山への道”だが、それなりの注意を怠らずに10分少々辿って六甲全山縦走路に飛び出す。

ここには六甲全山縦走路#35の木標が打たれているので右へ足を進める。

12:57 50m程で右手に岩倉山への取付が岐れるが今回は山頂を踏まずに、直接反射板前で昼食でもと考えて分岐を左へ採るが
12:58 反射板前には既に数人のハイカーが談笑中なので、反射板での昼食を諦め
13:00 改めて岩倉山を踏んで、稜線伝いの薄い踏み跡を西へ伝って
13:03 - 13:17 岩倉山鉄塔(新神戸線#25)の建つ広場に飛び出す。

少し遅い昼食タイムになったが、鉄塔横から見える大船山の雄姿をオカズに日溜まりでの至福の一時を愉しむ。

13:23 食後は全縦を少し西に伝うと前方にゆずり葉台分岐が視界に入る。
13:23 六甲全山縦走路#34の木標が打たれたゆずり葉台分岐で少し思案するが、短い冬の昼下がりを考慮してそろそろ下山態勢に入る事として、この分岐を左(=南)方向へ下る事にする。
13:46 - 13:48 荒れて少し抉れた歩きづらい小径だが、よく歩かれているのでルートはハッキリしている。
次の白瀬川源流方面との分岐を左折して、今回も行者山を踏むが展望も開けないので通り過ぎて行者山東展望台(Ca.400m)からこの後立ち寄る東観峰と背景に拡がる仁川方面の眺望を少し愉しむ。
13:54 - 13:58 そして最後の展望を期待して東観峰に向かうが、先程東観峰からの眺望を愉しんでおられた女性と「今日は〜」と挨拶を交わして入れ替わるように東観峰に着いたところで、後にしてきた東展望台を振り返ってみると立ち休憩中の男性が見える。

北東方向眼下に穏やかな拡がりを見せる宝塚市街の景観でパノラマ画像の最終チェックを試して

14:06 南に下る西逆瀬台ルートを帰路に採る事にするが、抉れたダケ道あり木製階段(Ca.300m)ありで中々手強いルートのようで興味を惹かれながらの下山開始となる。
14:13 木立越しに展望が拡がり出すと一転してヤセ尾根(Ca.250m)の通過となり、少しワイルドな気分を味わいながら
14:16 堰堤(Ca.220m)まで下り着くので、ゆずり葉ピークへのルートを選ぶが、初めてのコースだと思っていたルートは既に2004年11月に、地元の先輩に案内されて下ったルートだった事が帰宅後に判った。f(^_^;)
14:18 - 14:21 堰堤から東に向かうゆずり葉ピーク(Ca.210m)は西逆瀬台を見下ろせる尾根上の小ピークだがあまり展望が効かないので2〜3分足を休めて南への尾根筋を伝い下り
14:33 ゆずり葉散策路を下り切ってゆずり葉森の広場(Ca.150m)に下り着く。
広場の南方向に拡がっている閑静な逆瀬台住宅を右手に見て
14:34 逆瀬川の支流となる白瀬川沿いを、ひたすら東へ伝う事になる。
15:06 なるべく車輌の少ない道を選んで凡そ30分、ゴールの阪急逆瀬川駅に無事到着したところで恒例の一人反省会で締めくくる。
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