滝畑ダム 〜 岩湧山(897.1m)〜根古峰 〜 アシ谷
コース概念図 コース断面図
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2014年12月26日 (金曜日)曇り メンバー:6名
歩行距離 12.1q/歩行時間 4時間58分 (休憩時間 0時間55分) 所要時間 5時間53分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
09:50 毎年恒例となっているオニギリ忘年会への参加に、山歩きの延長として会場まで歩く事になっているが、今年の会場は南海高野線・天見駅前という事なので、久しぶりに岩湧山を歩こうと提案したところ6名から参加の意向があった。
時折青空が顔を覗かせる南海高野線・河内長野駅で南海バス高向線R系統・滝畑ダム行きに乗り継いで45分、スタート地点の滝畑ダムバス停で下車して準備が整ったところでスタート。 上空は薄日の射す曇り空だが気温は2℃と身の引き締まる寒さだ。
09:51 今回が初めてというメンバーのために、ヒゲさんから「少し遠回りして、滝畑集落の佇まいを見ながら歩くのはどうか」との提案があったので、バス停横のフェンス沿いを一旦北西に進み
09:52 石川に架かる吊り橋・新さむらい橋を伝って
09:54 集落の建ち並ぶ左岸に渡ると、見事な石垣を配した旧家に目を惹かれながら南への街路を進む。
10:00 - 10:02 程なく新関屋橋で右岸に渡り返したところで、滝畑湖畔観光農林組合とダイヤモンドトレ−ル(ダイトレ)岩湧山登山口に着くので、整備の行き届いたトイレを借りて身支度を調える。
10:07 取付はトイレ横から少し急な丸木階段を伝い登る事になるが、苦手な夏場ではないのでバテる心配はなさそうだ。
10:10 岩湧山から扇山を経て西に伸びる尾根を捲いて、徐々に高度を上げて行く登山道を10分程たどると
10:12 山裾を捲き伝う林道千石谷線に飛び出すので、斜めに横切って再び苦手な階段道に取り付く。
10:24 最初こそ少し急坂だが次第にユリ道の様相を呈して、概ね緩やかに山肌を南に捲き登る事になるが
10:25 所々で段差のある階段が待ち構えているので、その度に呼吸が荒くなってくる。
10:25 右手には急斜面と麓を流れる石川への滑落を防止するように、クサリと木製の柵が巡らされていて整備の良さは流石にダイトレだと感心していると
10:26 岩肌からチョロチョロと水が流れ落ちる水場を左手に見やる。
10:33 - 10:39 水場から7〜8分も辿ると丁字状の分岐になっているカキザコに着くので、最初の休憩を兼ねて被服を調整する。
ここで右への道にはロープが渡されて“通行止め”となっているが、千石谷へのルートとして地図にも掲載されているのでここは直角に左に折れて東への山腹道を伝う事になる。
10:39 道は相変わらず歩き易く緩やかに登ってゆくので汗が噴き出す程ではないが、風も凪いでいて時折雲間から顔を出す日射しがあると、とても気温2℃とは思えない体感温度で小春日和を味わいながら伝い登る。
11:04 カキザコから30分程足を進めると、土砂が流出して木の根が露出した歩きにくい地点を通過する事になるが、この辺りがCa.610m地点で暫くは頭上を横切る高圧線に沿って登る事になる。
11:06 木の根から開放されると再び快適な登りが続くが、身体も充分に温まった事なので改めて被服を調整するメンバーに併せて少し足を休める。

改めて手元の温度計を確認すると1℃を指しているので、決して暖かいわけではないのだが・・・・

11:16 疎らな樹林越しに垣間見える南葛城山の大らかな山並みが、目線の高さに近づいてきた事で着実に高度を上げてきた事を教えられると
11:31 - 11:40 15分程で前方にカヤトと植林帯が目に入るとCa.750m地点で、木製のベンチが設えられた扇山(小百合道)分岐に登り着いたところで休憩を挟む。
さらに奥の傾斜地には周囲を威圧するように樹齢400年と言われるイチョウ(落葉前の姿)の大木が境内を見下ろしている。

因みに、この神社は石清水八幡宮の別宮だと紹介されている。

15:44 今年も無事に山歩きが楽しめた事に感謝して謝意を込めて一礼した後、神社を辞して出合ノ辻経由で南海高野線・天見駅すぐ傍にある今回のゴール南天苑に予定していた時刻より35分も早く無事到着した。
15:45 この後は毎年恒例となっているオニギリ忘年会に参加する事になっているので、部屋に通されると既に6名が先着している事を教えられて早速ラジューム温泉でユックリ暖まって宴会の準備は完了した。

17:35
《エピローグ》
宴会のスタート時間は18時だったのだが、全員が揃った事で少しでも早く始めたいという要望が多くて、30分繰り上げて戴いての忘年会がスタート。
20:57 タップリと3時間掛けて今年の忘年会も盛会に終了したが、飲み足りないメンバーは自室に立てこもってさらに二次会で気勢を上げる事に・・・・

全員が枕を並べて轟沈したのが翌27日の朝3時。

09:13 にも関わらず、翌朝7時からの朝食には全員が顔を揃えて昨晩の武勇伝に余念が無い。

天見駅からの出発を10時と決めて、それまでの時間を喫茶コーナーで寛いだり南天苑ご自慢の日本庭園散策で思い思いに過ごして、波乱含みの2014年は幕を閉じた。

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