生瀬高台 〜 岩倉山(489m)〜行者山 〜 紅葉谷
コース概念図 コース断面図
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2014年12月 3日 (水曜日)晴れ メンバー:6名
歩行距離 6.7q/歩行時間 2時間38分 (休憩時間 1時間30分) 所要時間 4時間08分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
09:55 気温13℃、少し肌寒さを感じながらJR生瀬駅の改札を出ると、頭上には青空が拡がり暖かい日射しが降りかかって快適な一日が約束されたようだ。

今日のコースは10月に歩いたコースなのだが、低山ながら眺望が優れていたのでメンバーにも歩いて貰おうと提案したものだ。 駅前のコンビニで飲物等を調達した後、駅前通りの車道を西へ50mも伝うと

09:57 左手に生瀬高台への舗装路が弓納子川沿いに南へ岐れるので、この左への道を緩やかに登って行く。
10:04 やがて徐々に勾配が急になってくると、大きく蛇行して高台奥に続く車道をショートカットするように付けられた急なコンクリート階段を登る事になるが、苦手な階段の途中まで辿ると早くも呼吸が弾んでくる。
10:13 なんとか急階段を上りきると先程別れた車道が近づいてくるので、再び車道を歩いて生瀬高台を南下する。
街路の南端で右(=西)へ向きを変え、最奥を東西に走る街路を南西方向に伝うと
10:15 住宅地の最奥となる南西角で高雄台南公園の先で街路の終点に着く。
10:16 進路は一旦途切れるが、ガードレールと工事用フェンスの間を抜けると生瀬高台と赤子谷川を結ぶ林道に足を進める。
今回の新しい試みとして、メンバーに事前に送っておいた地形図を参考に、分岐での進行方向を各自で判断して貰う事にしたのだが・・・・
10:19 先頭を歩くテラケンさんが予想もしていなかった行動で、北西に続く林道を進むべきところを南東に登る山道を伝いだした。 暫くしても気づかないようなので、コースアウトした事を告げて改めて北西方向に進路修正して広い林道を進む。
10:20 頭上を高圧線が横切る手前で左手に岩倉山への関電保守道への取付が現れるのだが、道標がないのでメンバーは誰も気づかずに通過しようとしているので、後から「この保守道へ左折」する旨を知らせて2回目となる進路修正を行う。 ここは細い踏み跡の分岐なので仕方がないだろうと減点対象から除外する事にする。
10:27 いきなり雑木帯の急斜面を登る事になるが、しばらく足を進めると予想外に整備された広い山道に変わり、とても保守道だとは思えないが足元に続くプラ階段が現れると納得する事になる。
10:29-10:31 取付から10分程で少し展望の開けた台地状の尾根でるので、ここでカメラ休憩を兼ねて少し呼吸を整える
10:37 一旦緩やかになった後は、再びプラ階段が続く急な尾根道を伝い上がる事になるが
10:43-10:47 15分も伝い登ると送電鉄塔(新神戸線#22)の建つ尾根尻に着くので、眼下に広がる名塩の街並み(ピンボケ f(^_^;)に癒される。
10:48 鉄塔を過ぎると尾根は南東に向かって幾分緩やかな登りに変わるが、踏み跡は依然としてシッカリと敷かれているので細尾根も不安を感じることなく通過出来るが
10:52 幾分緩やかになったとはいえ、次々に出現する苦手なプラ階段を忠実に伝う事が疲れるので、可能な限り階段横の地道を伝うようにする。 階段を外れて歩く事で掘り返されて土砂の流出に繋がるので、なるべく外さない方が良いという事は充分承知しているのだが・・・・
10:57-11:01 先程の鉄塔から10分程で赤い保守道標識が賑やかに建ち並ぶ地点に着くが、ここは地形図にも明記されている393m独標なので、平坦な稜線歩きに変わって快適さも増して苦手なプラ階段も視界から消える事になり、ホッと気持ちが緩むところで一息入れる事にする。
11:05 独標からは尾根筋も南西方向に伸び、5分ばかりで左に塩尾寺への分岐を見やるが、道も明確なので誰もが分岐に惑わされることなく通過する。
11:08 そして2〜3分で右手から、赤子谷ゴルジュを東北東に登り着き、鉄塔#23を経て岩倉山に至る道との合流点ではどのように判断してくれるか興味が湧いたのだが、先導のテラケンさんは疑う余地を持たずに左へ進む。
11:13 さらに5分程伝うと、右手方向に鉄塔#24への保守道が分岐するところで、二人のケンさんが地形図を覗き込みながら進行方向を模索するが、方向を決めかねているので「ここは地図の鉄塔#24分岐なので、左へ」と伝えて左へ進む事を勧める。
11:24 木洩れ日を受けて気持ちの良い雑木帯をどんどん南に足を進めると、10分程で丁字状になった地点に突き当たる。 ここまで来ると立派な道標が打たれているが、地形図を確認しながら六甲全山縦走路に合流した事を伝えると、半信半疑ながらメンバー各自も納得してくれる。
11:26 ここを右折して六甲全山縦走路(=全縦)を50m程たどったところで右への分岐を採って岩倉山への迂回コースに取付き
11:28-11:32 1分少々で三等三角点(点名:小林 標高:488.39m)が打たれ、祠の祀られた岩倉山(488m)山頂を踏む事になる。
眺望には恵まれないがここが今日のコース中での最高地点なので立ち休憩を挟む。
11:32 三差路になった山頂からは南東への道を採り、すぐの全縦をそのまま横切って岩倉山反射板へ足を勧める。
11:34-12:09 7〜80mで眺望の開けた岩倉山反射板に着くと、前回に訪れた時とは異なって他には誰の姿も見えない貸し切り状態なので、好きなスペースを独占して東側に拡がる絶景をオカズに、ポカポカと小春日和の暖かさを満喫しながら思い思いの昼食タイムを愉しむ。
12:09 朝の肌寒さは影を潜め、風もない穏やかな日溜まりを離れる気にはならないが、35分もノンビリ出来たのでそろそろ御輿を上げる事とする。
12:15 反射板からは南への尾根を下り出し、やがて西方向に捲く事になるが
12:16 反射板から25分程で行者山と全縦を結ぶ道に合流するので、ここを左折して
12:22-12:24 抉れてガレキの散乱する歩きにくい道を慎重に下ると、5〜6分でゆずり葉台への分岐を道標に従って左へ伝う。
12:30-12:37 すぐ現れる光ヶ丘と行者山の分岐を右に採って、2〜3分で眺望のほとんどない行者山(415m)に登り返すが、山頂部は小広い台地になっているので、本当の山頂は分かり難い。
12:42-12:48 今回はハシケンさんとテラケンさんの二重連で牽引して貰ったために、予定を大幅に上回って展望の良い岩倉山東展望台(400m)に到着したので、ここでもユックリ景観を満喫する事にする。
12:48 目を東に転じると、この後辿る東観峰が明るい日射しを受けて我々の到着を待ってくれているようで、人影の見えない静かな佇まいを見せている。
12:55-13:12 5〜6分で、最後のビューポイントとなる東観峰(383m)に着くので、目の前に拡がる360°の絶景に癒されながらノンビリとカメラ休憩で足を休める。
13:21 下山は先程の鞍部まで戻り、光が丘口への谷道ルートを緩やかに伝い下る と
13:28-13:37 20分程で光が丘住宅の西端にある光ヶ丘口に下り着く。
13:40 ここからは極力迷惑を掛けないように住宅街の北端を歩かせて戴き、光ヶ丘住宅から紅葉谷への最短ルートを伝うと
13:55 15分程で紅葉谷から塩谷川に沿って下る全縦に合流するので、川沿い道をさらに伝い下る。
14:03 7〜8分もすると高層ビルが目に付きだし、街路の騒音も耳に届くようになるとナチュルスパ宝塚の前に飛び出すので、ユックリ疲れを洗い流した後は、
15:28 宝塚駅前でお待ちかねの反省会で盛り上がり、見る見るうちに周囲が薄暗くなったところで上機嫌で家路に・・・・
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