古知谷登山口 〜 大原三山(717.6m) 〜 江文神社参道
コース概念図 コース断面図
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2014年05月24日 (土曜日)晴れ メンバー:2名
歩行距離 10.0q/歩行時間 5時間23分 (休憩時間 1時間10分) 所要時間 6時間33分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
09:40 京都駅から市営地下鉄烏丸線で終点の国際会議場まで移動して京都バス・19系統小出石行きに乗換え、古知谷バス停で下車して歩き始めるが流石に京都北山の気温は20℃と少し肌寒さを感じながらのスタートとなる。
09:43 静かな敦賀街道を少し北上するとすぐ左手に光明山阿弥陀寺への入口が見えるのでここを左へ足を進めてみるが、淡い期待もむなしく付近に自販機が見あたらないので少しアルバイトをしなければならなくなった。
実は途中の乗換時に乗り継ぎ時間が短く飲料の調達が出来なかった事で、少し不安を感じていたのが現実になってしまったようだ。
09:47 漆喰を塗り込めた珍しい中国風の楼門を抜けて一旦阿弥陀寺を退去して左に進み、自販機の据え付けられている一停留所先の新田バス停まで足を伸ばして取りあえず必要な飲物を入手して再び古知谷方向に戻る。
10:07 仕切り直しとなった阿弥陀寺への参道まで戻ったところで静かな佇まいの境内に向かい
中央に天御中主之命、そして左右に大国主之命と魔王大神と掘られた石碑を一瞥してその先の岩場を下り、下に通る三角点峰への道に合流して先程観ていた尖峰に向かう。
15:03 - 15:06 実際歩いてみると少し登るだけで予想に反して5分程で尖峰の金毘羅山(572.8m)に立つ事が出来た。
山頂には三等三角点(点名:根王 標高:572.45m)が打たれているが展望はないので山頂風景をカメラに収めて早々に辞す。
15:22 再び先程の分岐まで戻って下山に取りかかるが少し下るとロッククライミングゲレンデ(展望台)への分岐に着くので、ここでもビューポイントをピストンする事にしてザックをデポする。
15:24 ロックゲレンデへの道を辿るのだが意外な程快適で本当に岩場があるのかなと訝りながら5分も足を進めると
15:26 - 15:28 前方にポッカリと空間が拡がり見事な眺望の展望台に到着した。
足元の岩角に残された登攀用具に躓かないよう慎重に岩の上を伝い足元に拡がる大原の里と後方に横たわる比叡の山並みをカメラで切り取って元の分岐に戻る。
15:45 分岐を江文神社方向に取って2〜3分下ったところで体長50pほどの子鹿が道の真ん中に横たわっているのに驚かされるが、この春に誕生したばかりなのに母親に連れられて移動中に他の動物に襲われたようで、自然界の厳しさを痛感させられる。画像に残すのは躊躇われるのでそのまま通り過ぎて石段が整備された参道を10分も下ると右下に琴平新宮社が姿を現すが、ここは立ち寄らずに直進する。
15:46 程なく琴平新宮社への石段を併せるが道は相変わらず参道として整備されているようで、2m幅の道を快適に伝い下ると
15:49 右後方に江文峠(谷道)への道が岐れるが、ここは真っ直ぐ伸びる江文神社への参道を伝い下る。
15:54 ひょっとしたらもう少し荒れたコースかなと思っていたのだが、依然として整備が行き届いている事に感心しながら道を伝うとRP#4の打たれた分岐に着く。
ここで左方向に岐れるのが江文神社への道だが、枯れ木が渡された直進ルートは地形図に点線で描かれた江文峠への尾根道だ。
16:10 あまり特徴の見られない広い道をドンドン伝うと分岐から15分程で江文神社への道から離れて小さな流れに突き当たるので、すぐ右横を通る江文峠への旧道に回ってその旧道を伝って小橋を渡るが
16:12 目の前に設けられた鹿除けのフェンスが進路を妨げるので、潜り抜けるためにはフェンスの向こう側に取り付けられた小さな閂を外さなければならないのだが、網目の間から手を差し込んでも閂の位置を確かめる事が困難で手探りを繰り返して何とか施錠を外す事が出来て無事にフェンスを抜ける。
16:13 ここからは舗装された道をひたすら南東方向に伝って府道40号・下鴨静原大原線を横切り、
16:34 高野川に架かる元井出橋を渡って国道367号に出たところで戸寺バス停に着くが、少し遅れてやってきた16時33分発の京都バス(京都駅行き)にドンピシャで乗り込む事が出来、出町柳駅で京阪電車に乗り継いで無事反省会場の京橋へ・・・・
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