《レポート画像》
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到着 - 出発
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《ルートポイントのあらまし》
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11:43
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前日の予報通り、穏やかに晴れて気温8℃という絶好の天気を確認して阪急芦屋川駅に降りると時刻は既に正午前だが、今回はショートコースなので余裕を持ってノンビリと駅前をスタートする。
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11:49
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お馴染みの開森橋を過ぎると正面に城山が端正な姿を現し
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11:52
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大僧橋を過ぎると程なく赤い郵便ポストに迎えられて、従来の右岸道への分岐に到着するが恐らく今も通行禁止になっていると思われるのでこの分岐を右に見やって足を進めると
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11:57
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会下山遺跡への分岐に着くのでここは右にとって高座ノ滝方向への上り坂に進む。
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11:59
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すぐ現れる城山・荒地山への案内道標に従って右に折れて道なりに伝い
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12:02
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左カーブの先で舗装道路が途切れると、そこが城山への登り口。
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12:02
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無造作に打たれた車輌止めの鉄杭を擦り抜けると気持ちの良い山道に足を進める事になる。
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12:04
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快適な地道を7〜80m伝うと右手のササ原に細い分岐が顔を覗かせるので、城山コースから岐れて右へ足を進めると
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12:05
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“右岸道 新入口”の手造り道標が迎えてくれる。
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12:06
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ほぼ水平に伸びる道を300mも辿ると
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12:10
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道はやや急な下り坂に変わり、下りきると判りにくい分岐が現れるがどちらを採っても同じで
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12:12
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程なく従来の芦屋川右岸道に合流するので、ここは勿論左へ進む事になるが、
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12:16
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250mも伝うと道脇に手造りのベンチが設えられた休憩ポイントに着く。
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12:18
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さらに足を進めると右脇にオムスビ型の大岩を見やり、続いて10m程先で左手に城山鞍部へ続く関電保守道を分けると
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12:21
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すぐに左手の斜面から送電鉄塔(広田西線#38)の見送りを受ける。
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12:38
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右下に芦屋川の瀬音を耳にしながら徐々に高度を上げる右岸道を辿っていると、穏やかな天候に恵まれた日曜日という事もあって合計4人の単独ハイカーと擦れ違い単独の若い女性に追い抜かれる事になったが、城山登山口から35分程でトタン屋根のある四阿風の休憩所を兼ねた陽明水に到着。
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12:42
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やがて右側が削り取られたような崩落地を慎重に通過すると
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12:43
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前方右下に木の間越しの弁天滝が姿を見せはじめる。
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12:44
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続いて自然石で造られた急な階段を伝い上がって
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12:45 - 12:47
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大きく左へ回り込むと道畦谷南尾根の山襞に隠れるようにチョロチョロと水を落とす宝泉水に着くので、初めての立ち休憩を挟み、正規の右岸道を伝わずに小尾根越えのショートカットコースを選んで道畦谷に降りる。
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12:53
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出合に着いたところで通称“航空母艦岩”と呼ばれている巨岩を右手に見やって
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12:56
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谷筋の踏み跡を辿ると道畦谷左俣コースと道畦谷右俣コースの分岐に着くのでここは左へ足を進める。
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12:58
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左俣コースを1〜2分伝うと少し消え残った雪が目に着き出し、ここで左俣コースと別れて右手に付けられた急斜面に付けられた道畦谷中央コースに取り付くと、
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13:00
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コースはいきなり右手に見えるミニ岩梯子状の岩壁登りから始まる。
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13:06
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幸い雪は残っていないので滑る心配はない。 急斜面を登るとこぢんまりとした小尾根に登り着く。
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13:19
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左右に道畦谷第2と道畦谷第3堰堤を見やると展望の開けない茂みの中の急斜面をよじ登る事になるが、岩陰等に消え残っている雪に足を取られてなかなか思うようには前進できないので小刻みに足を運び上げる。
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13:25
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茂みを抜け出すと再びシダの目立つ明るい尾根筋に変わるが、段差の大きい露岩を懸垂の連続でよじ登ると
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13:28
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このコースの核心部ともいえる肩の高さ程もある迫り出した大岩が待ち構えている。 これまでは大岩の手前で門番のように頑張っている雑木に助けられて何とか乗り越えていたのだが、誰かがこの立木に足場を取り付けられた事で簡単に越えられるようになっていた。
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13:31
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大岩をクリアしてもまだまだ無造作に積み重ねたように姿を現す露岩を幾つもよじ登って
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13:34
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絶好の展望が拡がる巨岩のテラスに着くので上に登って見ると、丁度道畦谷北尾根コースを下山中のハイカーの楽しそうな表情が見て取れる。
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13:41
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さらに目の前に散らばる背丈程の露岩を腕力を振り絞って乗り越えると
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14:01
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岩梯子を通るコースに合流する。
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14:05
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すぐ左に足を向けると目の前に大きくパノラマが拡がっているので、満足感に浸りながら絶景を眺めた後一旦山頂へ向かう事にする。
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14:08
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ここから山頂へのダケた道を少し伝う事になるが、雪解けでビチャビチャという靴音を気にしながら暫く歩く事になる。
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14:13
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程なくU字状のダケ道から解放されるとスッカリ雪に覆われた尾根道伝いに変わり、殆ど起伏のないまま芦有ゲートとの分岐に着くので一旦左折して荒地山に立ち寄ってみる事にする。
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14:17 - 14:19
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午後の日射しを浴びた荒地山(549m)に着くが、完全な貸し切り状態で4℃の割には心持ち暖かさを感じながら
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14:18
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一人きりの静かな山頂を見回してから来た道を戻る事にして
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14:22
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往路で辿ってきた分岐では左へ採って芦有ゲート方向へ向かって見る。
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14:29
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ほとんど踏み跡のない気持ちの良い雪道に自身の踏み跡を刻みながら山頂から10分程伝い下ると、北尾根コースとの分岐に着くのでここから右へ足を進める事にする。
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14:36 - 14:38
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無雪期に2〜3回辿ったコースだが白一色に塗り替えられた山道ではすっかり様相が変わってしまい、何回かコースアウトを繰り返している内にやっと見覚えのある広場に飛び出したところで少し足を休ませる。
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14:37
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広場は15〜6人程度がユッタリと寛げる展望のよい休憩ポイントでいつ通っても昼食中のパーティーを見かけたものだが、この日だけはまったく違ってひっそりと静まりかえっているので別の場所かと勘ぐるが、見覚えのある絶景なのでホット一安心。
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14:54
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その後も右往左往を繰り返しながら、15分程で何とか往路の岩場から数人の下山中ハイカーが見えていた台地に下り着く。
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15:05
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さらに高度を下げて行くと雪も姿を消して見慣れた風景が視界を占めだして、まるで人為的に石を並べたような小さな尾根を通過すると
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15:11
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眺望の開けた広場から40分程で右岸道に合流する。
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15:17
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ここからは道畦谷砂防堰堤まで下ったところで、右手から往路で伝った道畦谷中央コースへの取付に着く。
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15:19
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あとは往路を忠実に戻るだけなので安心しすぎてのウッカリ事故に注意して宝泉水を右手に見やり
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15:24
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5分も歩くと最後の水場、陽明水の前を通過する。
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15:45
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そして快適な芦屋川右岸道を20分も伝うと新右岸道への踏み跡に着くので、この分岐を右に採ると「あと5分で右岸道新入口→」と書かれた私製道標が姿を見せるが本来ならば分岐箇所に取り付けて欲しいものだが
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15:50
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その私製道標の通り丁度5分で城山コースに合流する。
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16:08
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あとは苦手な舗装道路を20分も辿ればゴールの阪急・芦屋川駅に到着。
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