長田登拝口 〜 高取山〜馬の背(328m) 〜 水野町 |
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2013年10月22日 (火曜日)曇り メンバー:2名 |
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歩行距離 9.9q/歩行時間 4時間31分 (休憩時間 0時間56分) 所要時間 5時間27分 |
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《レポート画像》 ↓クリックで画像が拡大します。 |
到着 - 出発 | 《ルートポイントのあらまし》 |
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10:07 |
神戸駅前のバスターミナルを09時40分に出る神戸市営バスL系統に乗り継ぎ、長田小学校前バス停で下車したところから今回の山歩きはスタート この時点ではバス停から見える高取山への登拝口に気がつかないまま横断陸橋を渡り市道山麓線沿いに西へ足を進める |
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10:10 |
高取山登拝口の西側にある右への舗装路が登拝口であると思い込んで何の違和感も持たないまま舗装路を辿ると青木御嶽大神に突き当たり、やっと道を間違えた事に気がついて引き返そうとしているところを見ておられたのだろう地元のご婦人から「高取山へ行かれるのならこちらですよ」と教えて戴く 「(貴方たちと)同じように、間違って来る方は結構多いですよ」とも・・・ f(^_^;) |
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10:20 - 10:25 | 改めて教えて戴いた細い裏道(?)への階段に取り付く事が出来 | |
10:26 | 民家横の急坂を伝い上ると細いがよく踏まれた踏み跡が続いて10分程で登拝口からの参道に飛び出す | |
10:33 - 10:35 | 合流点から少し足を進めるとすぐ左手に豊春稲荷大神が姿を現すが、帰宅後に調べてみると高取山のご本尊は高取稲荷大神という事で“お稲荷さん”の系列なのだと理解する | |
10:36 | ここからは歩幅に合った石段道が続くので気持ちよく足を運び上げると | |
10:38 | 2〜3分で沢山の神様(お稲荷さんの身内?)の名前が書かれた石碑の下に小さな鳥居が立ち並ぶ高取山ハイキングコース案内図の建てられた平坦地に着く | |
10:42 | やがて豊春稲荷神社から7〜8分で前方に一つ目の清水茶屋が見えてくると左手から高取団地からの道が合流して | |
10:43 | 毎日登山の人で賑わうと案内されている清水茶屋だがこの時間ではガランとして人気は全く感じられない | |
10:45 | 舗装された緩やかな石段を伝うと毎日登山で利用されるいこいの家と呼ばれている休憩所が右から出迎えてくれるが、ほとんど疲労を感じていないのでこの誘惑を辞退して先に足を進める | |
10:53 | 相変わらず緩やかに続く階段道を数分辿ると二番目となる中の茶屋を通過する | |
10:55 - 10:57 | すぐ左手に十二丁石が打たれた御嶽白川大神に着くので少し足を休めるが | |
10:58 | 振り返ってみると右手から快適な梅ノ木畑周遊路が合流しているので、清水茶屋の手前で見た案内図に書かれていた梅ノ木畑国有林を想い浮かべてイメージをダブらせてみる | |
11:02 | 程なく右手北側の眺望が開けると六甲全山縦走路(以後、全従と表記)が通る菊水山〜鍋蓋山〜摩耶山の山並みが視界に入り | |
11:03 | 左から高神滝からの道が合流すると三番目となる安井茶屋が右手前方から迎えてくれる | |
11:06 | 今度は右手から全縦が交わり安井茶屋を通過するがやはり今の時間帯ではひっそりとしている | |
11:11 | 続いて左手の少し離れたところに建つ潮見茶屋を見やり、2〜3分で右手に五番目の月見茶屋が姿を見せる | |
11:13 - 11:18 | 最後の月見茶屋を過ぎると朱色の鳥居が建ち並ぶ高取神社本宮への石段に着くので眼下に広がる市街地と大阪湾を眺めながら休憩を挟んだ後、全従を左に分けて世の中の安泰を祈願して祀られたとされる「武甕槌尊(たけみかづちのみこと)」と「豊受姫命(とようけひめのみこと)」の二柱を祭神とする高取稲荷大神(高取神社)に参拝する | |
11:21 | この後は奥宮への石段を伝う予定だったのだが、今まで近くから見た事のない大灯籠まで行ってみようという事になり | |
11:24 | 一旦全従の通る左への迂回路を突っ切って尾根先に向かうと、平成元年に平和の灯として再点灯されたという大灯籠の前に出るが樹木に遮られて展望はない | |
11:26 | 改めて奥之宮のある山頂への石段を辿って大きく展望の開けた金高大神横の広場に着くと女性6人のパーティーが丁度山頂への石段を陣取って食事を楽しんでおられるところを心苦しいのだが、敢えて少し通路を空けて戴いて山頂まで伝い登る | |
11:29 - 11:31 |
高取山山頂(328m)広場にも沢山の石標が建ち並び、手元の境内見取り図を見てもまるで神様の団地かデパートか?と思わず訝ってしまう程「○○大神」のオンパレードだ 束の間の眺望を楽しんで奥の標石の間を抜けて |
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11:32 | 荒熊神社を結ぶ稜線を辿り、右下に拡がる飛龍寺墓地を眺めながら5分程で全従に合流する | |
11:38 - 12:07 | やがて“お稲荷さん”のトレードマークである鳥居のトンネルを潜り抜けて、三等三角点(点名:高取山 標高:312.80m)の打たれた荒熊神社の境内をお借りして少し早めの昼食タイムとする | |
12:33 |
食後は荒熊神社から全従を横切って禅昌寺への岩尾根を下る事になるのだが、ここで全従を進んでこられた先程の6人の山ガールと再会する 「山頂から降りてこられないので不思議に思っていたのですが」と疑問を投げかけられたので「山頂から直接尾根道を伝ったのでお逢いしなかったのですよ」とお答えして納得して戴くと、「板宿へ下りたいのだけど、近道はありませんか?」と訪ねられるので「私たちが下る禅昌寺だったら15分程で板宿まで行けると思いますよ」「じゃあ、禅昌寺までご一緒させて下さい」と言う事で、急造の8人パーティーで展望の良い岩尾根を下り禅昌寺前バス停でお別れする |
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12:54 | 再び相棒と2人になったところでバス停から県道22号・神戸三木線を横切って東山への最短ルートになる急な階段道を伝い登ると | |
13:00 | 尾根尻への途中から先程下った岩尾根の全容がハッキリと見てとれる | |
13:03 | 尾根尻に登り着くと道はU字に抉れた尾根道に変わるが5分足らずで緩やかな傾斜が続く雑木帯の快適な道になり | |
13:16 | 10分程で四等三角点(点名:板宿 標高:154.52m)の打たれた小ピークを踏む | |
13:21 | 5分も緩やかな起伏を辿ると小さな公園に着き、左に板宿八幡からの道が合流して緩やかに登り返す事になる | |
13:28 | 起伏を繰り返しながら徐々に高度を上げて行くとT字状の分岐に着くので私製道標に従ってここは右手に進むが、左からの道は板宿八幡分岐で左の小尾根に別れた道が再び合流したものだ | |
13:30 - 13:34 | 禅昌寺からの急な登り返しで足へのダメージが溜まってきた頃なので、木製のベンチが設えられた平坦な広尾根に着いたのを契機に給水を兼ねた休憩で少し足を休める | |
13:50 | 15分程小さな起伏を楽しみながら尾根道を伝うと左に高尾山へのルートを見やる事になって徐々に前方も開けてくる | |
13:51 | ここで小さく下って登り返すと露岩が道脇に姿を現してきて周囲の雰囲気も今までとは違って感じるようになると | |
13:56 - 14:04 |
今回のコース中で最後となるピーク、東山を踏む事になる 目の前には荒々しい岩肌を見せる須磨アルプスの核心部で神戸槍の別名を持つ横尾山の尖峰が見事に拡がる |
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14:14 | チラホラと目立ち始めるハイカーの姿を機に東山を辞し、馬ノ背へ足を進めると流石に人気スポットだけあって多くのハイカーが思い思いのスタイルで楽しまれている姿が目に入る | |
14:17 | 須磨アルプスが初めてという相棒に岩場を堪能して貰った後は鞍部に下り | |
14:18 | 馬ノ背に後ろ髪を曳かれながら水野町分岐で左の天井川への谷筋を伝う事になる | |
14:25 | 下りはじめこそヤブっぽい踏み跡を伝う事になるが、やがてよく踏まれた細い踏み跡の付けられた右岸を辿ると | |
14:32 | 小さく切れ落ちた谷筋に架けられた朽ちかけた丸木橋があったり | |
14:36 | 高さ10mあまりの水野第五砂防堰堤が立ち塞がるので右岸から乗り越えて沢見を跨いで、左岸を辿ると公設道標のところで折り返すように右下の沢まで降りると | |
14:47 | 地図に記載されていない二段に分かれた小さな滝(落差5m)が静かに伝い落ちているが、「須磨名水の森」案内図で鎮座ノ滝と説明されている滝である | |
14:48 |
ここからは沢伝いに下る事になるがほとんど水流がないため足元をあまり気にする必要はない 滝を過ぎて程なく崩れかけた古い石積み堰堤が見えてくるが自然の悪戯かそれとも人為的なのか、堰堤の下部が刳り抜かれているので潜り抜ける事になる 上流側からは堰堤に見えないが下流側から見ればまさしく石積み堰堤だと納得する事が出来る |
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14:51 | 2〜3分で谷筋が一気に広がってチョットした広場に出ると天井川の二俣で公設道標の打たれた天皇池ルートとの分岐に到着する | |
15:00 |
広くなった道は左に豆分地蔵尊を見やると憩いの広場と呼ばれる草原の広場を過ぎると月見山から高尾台へ伸びる舗装道路に飛び出す いつもなら真っ直ぐJR須磨海浜公園駅へ向かうところだが今回は恒例の忘年会場までの道順を下見する事が目的なので少し遠回りする事になる |
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15:34 | ひとまず離宮公園前から須磨温泉に回り、年末の宿舎を確かめた後ゴールのJR須磨駅からお楽しみの反省会場へ |