タカハタ谷 〜 湧出岳(1112m) 〜 ロープウェイ
コース概念図 コース断面図
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2013年08月07日 (水曜日)晴れ後曇り メンバー:4名
歩行距離 5.3q/歩行時間 2時間45分 (休憩時間 0時間47分) 所要時間 3時間32分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
09:32 今年の圏外遠征を間近に控えての耐暑トレーニングとして、ヒゲさんが計画してくれた金剛山トレックに参加メンバーのテラさんから耳寄り情報が寄せられたので、南海電鉄の金剛山ハイキングきっぷを準備して南海高野線・河内長野駅に降り立つと8時57分発の南海バス・金剛山ロープウェイ前行きのバス乗り場は既に30人程のハイカーが並んでいるので我々も待ち行列に加わり、定刻に発車したバスに揺られて金剛登山口バス停で下車するが結局目的地まで座席に座る事が出来ないままのスタートとなった
09:34 25分程でスタート地点の金剛登山口に着いたところで15人程の乗客に混じって我々も下車し、準備の整ったところで千早しいたけセンターへの分岐まで戻るように歩いて右折する
09:40 やがて左手に整備の行き届いたトイレを見やり正面に見える高城茶屋前で千早本道への道を右に分けて、緩やかに左に伸びる林道長谷線へ足を進める
09:49 5分程伝うと車輌止めゲートのある黒栂橋に着くので、橋の手前を右折して黒栂谷左岸に伸びる千早配水場への道に足を進める
09:53 4m幅の舗装路を2〜3分も伝うとガードレールが現れ、細い踏み跡が右手に見えるのでこの踏み跡に足を踏み入れるがここがタカハタ谷とツツジオ谷への取り付きだ

少し先まで進んで配水場横からも取り付く事は出来るのだが、今回もいつも通りここから取り付く事にする

09:54 少し足場の悪い岩壁をへつるように伝うとすぐタカハタ谷の左岸に出て、
09:57 配水場を回り込んできた道が右岸(=左手)から合流して道は右岸に渡り返す事になるが、ここで右手に敷かれたパイプに沿って細い踏み跡を辿るとのろし台で尾根筋を通る千早本道に繋がっている
09:59 静かな右岸沿いの道を遡る事になるがこのコースも最近の例に漏れず植林の倒木が目立ち、この時も進路を遮るように何カ所かで無惨な姿を見せている
10:02 右岸沿いの地道が途切れると岩が剥き出しになった沢身を伝うようになり、先程まで28℃を指していた温度計も26℃と涼しさをアピールしているが体感的には相変わらずの蒸し暑さで瀬音だけが涼しさを伝えてくれる
10:03 すぐ落差5m程のナメ状の渓流瀑が迎えてくれるので右岸を捲き伝うと
10:08 - 10:12 5〜6分で右下から2段20mの腰折滝が迎えてくれるので倒木で荒れた滝下でマイナスイオンをタップリ浴びながら最初の休憩を挟む
10:18 滝の左手(=右岸)にロープが付けられた細い岩棚を慎重に通過して朽ちかけた丸木橋を過ぎると二俣になった滝の落ち口に出るが
10:21 ここで右手に別れるツツジオ谷を見やってV字状に抉れた左へのタカハタ谷に足を進めるが、こちらもご多分に漏れず進路を妨げる倒木が目に付く
10:27 程なく右側が削げ落ちた足場の悪い岩場に張り付くように巡らされたロープの出迎えを受けるので
10:27 濡れて滑りやすくなっている岩場の小さな足がかりを踏み外さないよう慎重に横切ると
10:31 一旦沢筋を離れて左手の急斜面に付けられたロープ伝いに階段を登る事になると、今まで落ち着いていた汗がみるみる噴き出してくる
10:32 先程の休憩から20分程歩いただけだというのに苦手な暑さと相まってスタミナの消耗が著しく、膝の上げ下ろしに苦痛を感じながら小刻みに足を運び上げる事になり
10:36 前方が開けてタカハタ谷の源流部付近に登り着く頃には
10:38 完全に息も上がり2回目の休憩と言いたいところだが若手のテラさんには物足りないようなので、もう少し足に頑張って貰う事に・・・・

※テラさんは今回のメンバーでは最若手で、3日に1度のペースで金剛山に登り既に570回超を記録している強者なので年内に600回登頂を果たすのは確実だ

10:39 - 10:44 そして2〜3分足を進めると待ちに待った休憩ポイントの水場に到着!

早速冷たい水にタオルを浸して顔や首筋を拭って悲鳴を上げかけている足を休める事が出来て、疲れも軽くなり足も心持ち回復したようだ

10:50 いよいよ道は右手に捲いて谷筋から尾根筋の急登に変わり、植林を縫って最後の辛い試練が待ち受けている
11:12 水場を出て凡そ30分、尾根尻に登り着いたところが平坦な休憩ポイントで地形図に989m独標と記されている地点だが私の足も「もう少し歩けそう」との事なので汗を拭うだけで先に進む事にする
11:29 - 11:33 暫く緩やかな登りが続くと10分程で右手にツツジオ谷からの道が合流し、さらに5分弱で山頂部に安置された六地蔵の出迎えを受けると早くも行者堂跡広場で寛ぐハイカーの喧噪が伝わってくる
11:37 - 11:54 すぐカトラ谷からの道と合流して、ノンビリと行者堂跡に出て冷たい水を頭に浴びたりしている間にテラさんは社務所に赴き登頂証明を受け、一段高い国見城趾に登るが今日も靄って眺望は優れないようなので恒例となった社務所裏の高台に陣取ってコンビニ弁当を広げ
12:09 - 12:14 食後は千早本道に続く社務所前広場で“500回以上”の登頂者名簿の中からテラさんの名前を確認した後
12:33 - 12:37 今回のゴール、香楠荘に向かう事になるのだが入浴終了時間までタップリあるので表参道を辿って久しぶりの湧出岳(1112m)に立ち寄り、懐かしい一等三角点(点名:金剛山 標高:1112.08m)を踏む事にするがここでも展望はないので
12:54 - 13:02 その後も久しぶりとなる展望台に上がって視界に拡がる風景を楽しむが眺望は国見城趾同様に今一つといったところ・・・・
13:12 仕方なしに展望台を後にしてゴールの香楠荘でユックリと汗を流す事になるが、「ハイキングきっぷ」の御利益で入浴と入浴後のプレ反省会の料金が20%割引という好条件に釣られて、ついつい予定量を超えるビールを飲んでしまう f(^_^;)
15:00 スッカリご機嫌になってしまった後は、これも予定通りに2割引のロープウェイに揺られての下山となり
15:44 発車待ちの南海バスにユッタリと座って、一路反省会場の河内長野へ
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