竹谷コース 〜 弥十郎ヶ嶽(715.1m) 〜 温泉コース
コース概念図 コース断面図
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2013年07月27日 (土曜日)晴れ後曇り メンバー:3名
歩行距離 11.0q/歩行時間 3時間54分 (休憩時間 0時間34分) 所要時間 4時間28分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
09:44 圏外遠征用としてヒゲさん企画による合同自主トレ第二弾だが、企画提案者のヒゲさんが体調不良という事で今回はオーナー不在で歩く事となった

能勢電・日生中央駅から殆ど貸し切り状態の後川(しつかわ)行き阪急バスに揺られて終点の後川バス停で降りると、まず弥十郎ヶ嶽の案内板で今回のコースを確かめた上で県道12号(篠山街道)を北に進む 気温は28℃で上空に拡がる青空が今日も暑い一日が続く事を暗示しているようだ

09:48 すぐ右手に県道309号(福住三田線)を岐けて直進すると次いで左手に県道37号(川西後川上線)を左に見やって更に北方向に伝うと
09:57 10分程で右手の山裾に向かって3m幅の地道が岐れるが、この道が今回足を進める林道竹谷線なのでここで県道を離れる
09:58 林道竹谷線はしっかりと踏まれた広い道で轍の跡もハッキリと着いているので利用頻度の高い林道なのだろう
ここで水分補給をして山道歩きモードに切り替える
10:00 快適な林道を2〜3分進むと動物除けに巡らされたフェンスが現れるので閂を操作して通り抜け
10:15 - 10:19 適当な木陰が続く快適な林道に飛び交う小鳥の会話を楽しみながら緩やかに高度を上げて行くと、15分程で右へのヘアピン状のカーブが目に付くがここに竹谷コースの入口が左手に現れるので最初の休憩を挟む事にする
10:18 京都北山を思わせるシットリとした雰囲気を味わいながら左の樹林に伸びる1m幅の竹谷コースに足を進めると
10:21 左に水涸れ気味の小さな流れを見ながら広い谷筋を伝う事になる
10:24 少しずつ高度を上げて行くと樹林の中の緩やかな山道に変わって来て
10:25 入口から5分程で左から流れ込む小滝の前に架けられた小さな丸木橋を渡る事になり
10:28 右手前方から6m程の渓流瀑が迎えてくれるが、確かにここまでは案内書通りの快適な道が続く

ここは滝の右岸を伝って滝をやり過ごすと

10:38 よく踏まれた植林帯に続く道脇で公設道標の見送りを受けてご機嫌な歩きが出来たのもこの辺りまで・・・・
10:49 - 10:53 谷筋を進むが徐々に倒木が増えて踏み跡が不明瞭になり、道標のない分岐に着いたところで先導のケンさんが迷わず左への踏み跡に足を進めるがどうやら分岐に気づかなかったようで、すぐに行き止まりとなって困惑しているので分岐があった事を伝えて改めて分岐を右に進みなおすと案の定小さな私設道標が顔を覗かせたところで休憩を挟む
11:33 - 11:36 やがて完全に踏み跡が消えてしまい、目を凝らせて地図と見比べて見るがいくら見直しても踏み跡は見あたらないので仕方なく比較的開けた谷筋を北に伝うと開けた鞍部に登り着いたが、丁度籠坊温泉コースが通る尾根道に合流したのでここは左へ伝って山頂直下の分岐で近道になる左を採り、本来予定していた竹谷コースに合流する

※山頂直下の分岐に置かれた私製道標では左回り 20分/右回り 25分と書かれているが左回りは僅か5〜6分で山頂に着いてしまう

11:40 合流点から山頂へのやや急な尾根道を一登りすると平坦になった弥十郎ヶ嶽山頂にたどり着く
11:43 - 12:00 山頂からは北西方面が開け、三嶽を主峰とする多紀アルプスが目の前に拡がっているのだがこの日は生憎靄って全く遠望が利かないので眺望を諦め、二等三角点(点名:弥十郎ケ岳 標高:715.14m)を眺めながらの昼食タイムとする
12:07 ノンビリとした時間を寛ぎたいところだが、下山後の入浴タイムと最終バスの時刻が気になるので予定を早めて下る事にした
途中で本来辿ってきたであろう竹谷コースとの合流地点を右に見て左への籠坊温泉コースを伝う
12:11 やがて往路の登りで飛び出して来た鞍部を通り過ぎると
12:16 深みの増した緑の山肌を左に眺めながら緩やかな起伏を南東に伸びる稜線を辿る
12:26 山頂から25分程でハハカベ山石標の打たれた小さなピーク(665m)を過ぎると左手に敷設工事中と思われる林道が並行しているのが目に入るが、2009年3月に歩いた時の記憶にはないので最近になってから造られたものだろう
12:43 林道とつかず離れず尾根道を辿ると山頂から40分程で温泉分岐に着くので、予定ではさらに丈山乗越まで足を伸ばして農文塾コースを下り籠坊温泉の出合橋に出る事にしていたのだが少しでも早く汗を流したい衝動に駆られて、温泉コースを下る事にする

※帰宅してから出合橋までの所要時間を調べてみたが、僅か10分だと判りあまりショートカットにはなってなかったようだ

12:49 この丈山(701m)との間を下る谷筋は自身にとっても初めてのコースなので以前下った農文塾コースを想い出しながら明るい自然林を縫って歩くと
13:07 分岐から20分程で冷たい水の流れる沢に出逢うので、早速タオルを浸して火照った頭や首筋を拭って農文塾コースとの違いをハッキリ認識する
13:13 そして5〜6分程で前方が開け、異様なオブジェが無造作に置かれた人家を見やり辿ると下籠坊バス停が視界に入り
13:15 間もなくバス道(県道309・福住三田線)に降り着くのでここは左の籠坊温泉方面に足を進める事になる
13:19 - 13:21 5分程で籠坊温泉街の入口に位置する渓山荘を見やって原峠に続く出合橋を通過するが、渓山荘は籠坊温泉で唯一立ち寄り湯が出来る事で知られている
13:22 この出合橋の下には千刈ダムまで続いている羽束川の流れに沿って数件の温泉宿が建ち並んでいるが今はひっそりと静まりかえっている
すぐ前方に目を曳くように朱色の橋が架かるところが浪花館で
13:22 正面には何故か鳥居が建てられているので神社でもあるのだろうか?

すぐ近くに神姫バスの終点である籠坊温泉バス停が置かれているがここでも賑わいを感じる事が出来ないまま通り過ぎると

13:38 途端に人家が途絶えて静かな田園風景が続くが、バス停から15分程足を進めると「歓送迎」のアーチに見送られて県道601号(杉生能勢線)への分岐に右折する

※県道601号は籠坊温泉華やかなりし頃には阪急バスが籠坊温泉まで運行されていた道路だとか

13:51 - 13:55 舗装された5m幅の県道は泉郷峠を越えて
14:12 今回のゴール県立・奥猪名健康の郷で県道12号(川西篠山線)に接続しているので、
14:12 阪急バス杉生新田バス停発16時04分の最終バス待ちを兼ねて健康の郷(\200)でユックリと汗を流した後
15:14 プレ反省会で喉と緊張を解してバスに揺られて能勢電・日生中央駅経由で反省会場へ移動して無事仕上げを・・・
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