二上山北尾根 〜 烏岳〜二上山(473.9m) 〜 岩屋峠
コース概念図 コース断面図
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2013年03月03日 (日曜日)薄曇り後晴れ メンバー:単独
歩行距離 9.4q/歩行時間 3時間06分 (休憩時間 0時間39分) 所要時間 3時間45分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:07 昨日に予定していた例会が天候不良で中止になったので、取りあえず近場でもと急遽近鉄鶴橋駅を9時38分に出る電車で二上駅まで移動して駅前から南方向に足を進める
10:20 12〜3分で国道165号に突き当ったところで右折して
10:21 100m西にある交差点の道標に従い、二上山駅方向に左折する
10:23 100m程南下すると近鉄南大阪線・二上山駅に着くので左手に見やって踏切を渡る
10:30 すぐの丁字路を左折して次の四つ辻を右折すると、5分少々で専称寺の前に出るが今は通り過ぎて道なりに伝う
10:33 - 10:35 すぐ現れる春日神社に立ち寄って大和高田バイパスの右手に見える陸橋を横断して、100m程南にある上ノ池横登山口に着いたところで改めて身支度を整える
10:38 よく整備された道を300m程伝うと、新(あたらし)池が左に姿を現すところで銀峰・烏岳への取り付きとなる二上山北尾根ルートが右に分岐するのでこの尾根道に足を進める
10:52 やや荒れた急坂を登ると15分程で尾根筋から中腹を捲く平坦な道に変わり、さらに15分程捲き道を伝うと右への分岐を見やるが地形図で確かめると穴虫方面に通じる関電保守道のようで
11:11 なおも5分程水平道を伝うと右手に細い踏み跡が分かれるが、手書きの道標が烏岳→と案内しているので右への分岐を辿って烏岳をピストンすることにする
11:12 - 11:14 右への道はすぐ送電鉄塔(泉南東大阪線#129)の建てられた見晴らしの良い鞍部を通るので、前方に拡がる香芝市街地に少し目を休めて
11:19 - 11:20 形の良い烏岳(308m)を踏むが、樹木に遮られて展望はほとんど利かないのですぐに山頂を辞す事になる
11:26 元の分岐まで戻って中腹道を南へ伝うとすぐに道標のない分岐に着くが、右へ緩やかに下る道は砕石場を経て西池へ続いているようなのでここは左への階段道に足を進める
11:44 ほとんど起伏のない中腹道を20分程伝うと左手に直接雄岳に突き上げるのだろう、急な道がジグザグに這い登って行くのを見やって緩やかに下り出すと
11:45 前方の樹林越しに十字路が見えてくる
地形図で確かめると左は馬ノ背へ、右は砕石場を経て屯鶴峰へ、そして直進すれば雌岳西尾根を伝うダイトレに合流するようなので、取りあえず直進してみる事に・・・
11:49 ここまでほとんど水平だった中腹道はやや急な捲き道に変わって
11:57 10分程で予想通りに雌岳西尾根を伝うダイトレに飛び出すと
11:59 丁度昼食タイムなのでひとまずダイトレを通って馬ノ背へ向かうが、休日という事もあって多くのハイカーで賑わっているようなので無人の四阿に陣取って手早く昼食を済ませる
12:04 - 12:36 食後は家族連れで賑わう雌岳(473.9m)に立ち寄って三等三角点(点名:女岳 標高:473.9m)を踏んだ後、人混みの少ない下山コースを考えてみるがなかなか思い浮かばないし清掃美化費を徴収される雄岳に寄るのも気が進まないので、
12:58 ここは一旦岩屋峠まで下る事にして南に続くツヅラ折れを伝い下りて岩屋峠に着くが、妙案がないまま久しぶりに当麻寺駅から帰って見ようと思い立ち祐泉寺への道を伝い下るが
13:11 しっとりと佇む祐泉寺に着くと予想したとおり多くのハイカーが歓談されているのでお邪魔にならないよう立ち寄らずに通過する

※ちょっと見では普通の民家にみえるが、天台宗・祐泉寺は比叡山延暦寺の末寺だと案内されていて由緒正しい寺院なのだと納得する

13:18 - 13:20 足を進めると舗装路に変わり左手に公園化された烏谷口古墳が目に着くが、興味深いのは当時謀反人として扱われた大津皇子は妃とともに一旦仮埋葬された後二上山・雄岳に移葬されたと伝えられているけれど、実際には雄岳山頂の御陵にではなく山麓にあるこの烏谷口古墳に葬られたのではないかとの説がある事だ
13:22 大池を回り込み山口神社を過ぎると左甚五郎作と伝えられる一本の柱で支えられた傘堂が迎えてくれるので、立ち寄ったところでこのまま帰宅する事にする
13:53 近鉄南大阪線・当麻寺駅に着くと流石にこの時間なので駅はひっそりと静かに迎えてくれる
グッドタイミングだったようで3〜4分で大阪阿部野橋行きの準急が到着したので珍しく早めの帰宅となったため、待ちかねていた愛犬の散歩に間に合ったようだ
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