善防山登山口 〜 善防山〜笠松山(251m) 〜 熊野神社
コース概念図 コース断面図
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2012年05月19日 (土曜日)晴れ メンバー:2名
歩行距離 7.0q/歩行時間 3時間00分 (休憩時間 1時間19分) 所要時間 4時間19分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
(10:13) 大阪から2時間の小旅行で北条鉄道・播磨下里駅に下車 天候は晴れ 気温25℃ メンバーは2名
10:15 こぢんまりとした駅舎から2008年6月以来自身2度目となる県道43号・高砂北条線を南方向へスタートすると
10:24 歩き出して10分で信号機のある交差点に着く
右方向に県道81号・小野香寺線を分けてここでは真っ直ぐ高砂方面に足を進める
10:29 さらに5分程で神姫バス・下里農協前バス停を過ぎると右手にカーブミラーが迎えてくれるので右手に曲がる
そこには一見ヤブっぽい道が続くのみだが、かまわずに足を進めると
10:32 2〜3分で良く踏まれた竹林の中を辿る道に代わり
10:35 緩やかな坂道を登って行くと2〜3分で下里小学校からの登山道と合流して東山稜の岩尾根を右に伝い登る
10:44 - 10:46 5〜6分も急な尾根道を伝うと見晴らしの良い尾根尻(Ca.145m)に着く

先行の2人組に追いついたところで、軽く休憩を挟みながらお話をすると我々と同じルートを歩かれる予定だそうで、「一足お先に」と歩き出されるのを見送るが少し軽装が気に掛かる

10:52 平坦な尾根道からいよいよ急峻な岩尾根に差し掛かると、先行のお2人が岩尾根を登られるのを見上げながら我々も岩尾根に取り付く
10:56 一歩登る度に高度を上げて行くのを実感しながら振り返ると
10:58 先程までいた尾根尻のコブが後方下に見えだし視界も大きく広がり出す頃
11:06 尾根尻を後にして凡そ20分で山頂直下の分岐に到着する
左の急斜面を下る牧場への分岐を見やって右へ登ると
11:09 すぐ第二頂上(善防山前山 Ca.230m)に登り着く事になるが全く展望はないのでそのまま西への稜線を伝う
11:14 - 11:20 5分程で少し広くなった第一頂上(善防山 251m)に着くと、ここでも先行のお二人と再開する事になるが、このピークも立ち塞がる樹木に覆われて展望には恵まれない
せっかくの最高地点でもあるので緑に覆われた山頂風景を目に焼き付けながら足を休める事にする
11:22 - 11:23 先行のお二人に2分遅れで稜線を西に伝うとすぐに樹林が途切れて西側の眺望が一気に広がるので、前を歩くお二人が立ち寄らずに通過された展望の良い岩からこの後辿る笠松山の勇姿と低山とは思えないミニアルプスの絶景を少し楽しんだ後お二人の後を追う
11:33 西へ延びる稜線を緩やかに下ると10分程で右に「下山コース→」の道標が付けられた分岐を見やって、さらに20m程で周回コースとの分岐を左に見やると
11:37 3分程で右脇に丸い巨大な砲弾を連想させるような岩のある高台に着く

眼下に道路を跨いで架けられた吊り橋が見えるのでそこまで道を下ると予想通り先行のお二人が足を休めておられる

11:39 - 11:41 古法華(ふるぼっけ)吊り橋を渡るとお二人が鎖の付けられた巨岩にアタックされているので登られるのを見送るが
11:42 二人とも岩場を登るのは初めてのようで色々と試行錯誤を繰り返しながら岩登りを楽しんでおられる様子をパチリ
11:45 - 11:50 我々も岩肌を伝い登ったところでお二人に併せて休憩を挟み、少しお話に時間を潰した後は一旦道路に降りるアトリエ館コースを採らずに東へ岩伝いに回り込む稜線コースに足を進める

※画像をクリックするとパノラマビューで描画します

12:10 - 12:13 少し大回りとなる稜線コースを辿り、やや急な岩肌をよじ登ると25分程でアトリエ館からのコースと合流するので尾根上のコブで後続のお二人を待ちながら眺望を楽しんでいると、程なく到着されるので「最後のピークへは是非先に登って戴く」事を了承して戴く
12:17 お二人が笠松山頂直下の岩場をクリアされたのを確認して、次に同行のノムさんにピークを踏んで貰う事にする
12:21 - 13:10 完全に貸し切り状態の笠松山(244m)山頂には三等三角点(点名:法華山 標高:244.4)が打たれているので、恒例に習ってソッと踏んだ後は展望台から辿ってきた善防山から続く稜線を目で辿ってみる

眺望を楽しんだ後は日陰でお楽しみの昼食タイムを過ごす

13:20 ノンビリ大休憩で足を休めた後はお二人への挨拶を済ませて一足先に北西に伸びる尾根筋を辿るが、コースはヤブ道を伝う事になり所々で歓迎してくれる蜘蛛の巣に悩まされながら一旦下った鞍部から尾根続きのピーク(Ca.225m)に登り返し
13:41 さらに北西の鞍部から小さなコブ(Ca.200m)を踏んで214m独標へ登り返すと直下の丁字路で(熊野神社→ 100m)の道標に案内されて右へ緩やかに下る尾根筋を伝うと
13:44 - 13:55 ブッシュ状の踏み跡から広い道に飛び出す
目の前に寂しく佇んでいる熊野神社(権現堂)が出迎えてくれるので最後の休憩を少し長目に採っていると、後続のお二人が何とか無事に辿り着かれたようなのでホッと一安心

ここからは少し荒れているとは言え参道が付けられているので、いくら山に不慣れなお二人でも問題はないだろうと判断して先に熊野神社を辞するが

14:00 参道は整備がなされていないようで溝状に抉れて露岩の飛び出した歩きにくい道を伝う事になるが、20分も伝い下ると参道の取付となる鳥居を潜り農道に出る
14:20 下り着いた農道から県道81号・小野香寺線を斜めに横切り、熊野神社から事前に確かめておいたとおり北東方向に辿るとポイントとなる石標のある辻に着くのでここを左折して北方向に進む

上空でホバーリングしながら囀るヒバリを威嚇するように畦道から「キーキー」と鳴くヒヨドリ?の見送りを受けて

14:34 ノンビリ15分程歩くと今回のゴール北条鉄道・長(おさ)駅にほぼ予定通り到着
14時47分発のレールバスとJRに揺られて反省会場の加古川駅に向かい、駅で既に待っていてくれるMさんと合流して千代の湯で汗を流した後は久しぶりの顔ぶれで盛り上がってお開き
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