天狗谷 〜 大和葛城山(958.9m) 〜 布施城跡
コース概念図 コース断面図
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2012年04月01日 (日曜日)薄曇り後晴れ メンバー:6名
歩行距離 13.5q/歩行時間 4時間36分 (休憩時間 1時間14分) 所要時間 5時間50分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:18 昨日の天気予報で降水確率が30%だった割には空模様が今ひとつ・・・の葛城登山口バス停から車道沿いに水越峠方向に足を進めて
10:25 下之橋手前で車道を離れて左上に見える青崩集落への舗装道を伝い上がり、
10:35 葛城山へのメジャールートである天狗谷への急な舗装路を伝うとやがて畑が途切れて植林のシットリと落ち着いた地道に変わる
10:49 整備の行き届いた広い登山道でも苦手な階段は付きもので、このルートにも歩幅と不釣り合いな丸太階段にウンザリとしながら登ってると前方に小さなお子様連れのご夫婦が見える
男性の背中には1〜2才の赤ちゃんが眠ってるようで、適当なタイミングで道を譲って戴く
10:50 - 10:53 すぐ、葛城山で唯一の鎖場に迎えられて岩の上から振り返ると
10:53 先程の親子連れが間もなく岩場に到着されるようなので、頑張ってるお子さんはこの岩場をどうやって乗り越えるのかなと少し後ろ髪を曳かれながら先に進む事にする
10:55 谷筋を流れ伝う潺沿いに足を進めるが、足元には大小の岩ガレが散らばっているので浮き石にも注意しながら高度を上げて行くと
10:57 鎖場から7〜80m程谷を詰めると右手に水場が顔を覗かせ、道は左の山肌を捲きながら戻るように辿ると
11:16 - 11:20 水場から20分程でベンチの設えられた尾根尻に登り着くので
11:16 ここで初めての休憩を挟む事にする
11:22 尾根尻から先は勾配も揺るやかになり、丸太階段を伝い上がると788m独標の右(=東)側を捲いて
11:39 15分少々で小さな堰堤を越えると丁字状の三叉路に着くのでここを右に折れる
三叉路の左は碓井谷に続くようだがここは右への坂道を伝う事になる
11:54 やがて15分程で弘川寺からの道に合流して右手方向に足を進める事になるが、昼食後にコース取りを間違ってこの場所へ左方面からもう一度来る事になるとは・・・
11:58 緩やかに坂道を4〜5分登るとロープウェイからの道との合流点に出るので、山頂のある右手方向に進み
12:00 白樺食堂の右手から階段を上って山頂へ向かうが
12:01 水はけの良かった山麓部や登山道と異なり、大和葛城山(959m)山頂は昨日の雨で一面が泥濘状態なので足元に気を配りながら階段を伝う事になる
開放感溢れる山頂からは南〜西〜北の見事な展望が広がり
12:04 - 12:10 少し泥濘んだ位置には二等三角点(点名:篠峰山 標高:958.9m)が打たれている
12:29 - 13:02 山頂での昼食を予定していたのだが風が強いので諦めて、白樺食堂のテラスをお借りして至福の一時・・・昼食休憩とする
13:06 食後は初めてのダイトレを北上する事とするが、どうやら北尾根への分岐で判りにくい案内道標に惑わされて周回コースを伝ったようで気がつくと11時54分に通ったポイントに出てしまい、再び北尾根への分岐まで戻って
13:10 - 13:27 急階段下りから始まる北尾根に足を進める事になる
13:41 急階段を下ると暫く平坦な道が続き、やがて櫛羅ノ滝へ下る北尾根コースを右に見やると
13:46 再び急階段の出迎えを受けて植林の中に付けられたダイトレを北へ伝い歩く
13:53 5〜6分で道は小さく直角に左へ曲がるところで忍海駅への分岐を右に分ける
14:07 さらに10分程で右手に山麓公園への分岐を見やって
14:16 無彩色の植林帯を20分程伝うと
14:26 しっかりとしたベンチの置かれた持尾辻に着く
辻の左に持尾への細い道が分岐しているが、今はもう少しダイトレを伝う事にする
14:29 抉れたダケ道の崩壊を防ぐために両脇に板垣を巡らして、足下に簡易舗装されたコンクリートの階段を施した狭い道を伝い下ると
14:36 右手前方に次の分岐が見えてくる
この分岐が下山予定の布施城跡を通るルートなので右への分岐に足を進める事にして
14:37 細い踏み跡を下り始めると
14:40 急坂のザレたダケ道だが、昨日の雨が幸いだったのか殆ど滑る事無く気持ちの良い溝状の急坂を伝い下る事になる
14:48 7〜8分でザレ場が終わるとなだらかな中腹道を伝う事になり
14:50 程なく持尾辻から下ってきた谷道が右手に見えて来て合流すると
14:51 - 14:57 目の前に小高い丘が視界に入るが、ここが布施城本丸跡とのことなので急な階段を上って立ち寄って見る
丘の上は小広い台地になっていて山城の本丸跡としてはそれほど目立たないが、城全体としては大和で十指に入る規模だったと説明版には書かれている
15:16 山城跡を辞して再び急坂を捲き下ると舗装された林道に下り着くので、ここからは東に伸びる苦手な舗装路を辿る事になり
16:08 二塚古墳や屋敷山古墳を左右に見やって、凡そ50分ひたすら舗装路を辿ると今回のゴールとなる近鉄新庄駅に到着する

適当な入浴施設も見あたらないので全員で阿倍野まで移動して、お待ちかねの反省会で締め括った

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