城山(鷹尾山) 〜
荒地山〜白石谷(870m)
〜 白石滝
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↑「地図」上の○印をクリックするとその位置の画像を表示します。
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2011年10月04日
(火曜日)快晴
メンバー:6名
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歩行距離 13.9q/歩行時間 6時間55分
(休憩時間 1時間25分)
所要時間 8時間20分
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09:02
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私にしては珍しく集合場所の阪急神戸線・芦屋川駅に20分早く到着しましたが、北側の広場に出ると今回の同行メンバーであるケンさんとクボキンさんの笑顔も見えますので簡単な挨拶の後、残りのメンバーを待ちます 上空には薄いすじ雲が少し浮かぶ快晴で手元の温度計は22℃と、絶好の行楽日和ですが他にハイカーの姿はチラホラといったところでノンビリとした山歩きが楽しめそうです
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09:08
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やがてヒゲさん・オノさん・イナさんと残りのメンバー3人が揃ったところで芦屋川右岸沿いを北へ、大僧橋から「高座の滝」方向に足を進めます
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09:17
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コースの途中で以前に一度辿った事のあるショートカットの裏道ルートを目指しますが、肝心の城山取付となる階段はネットで覆われて“通行止め”状態ですのでやむを得ず本来のコースに戻るハメになり、少し不安の残るスタートですが
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09:26
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再び高座の滝への道を辿ると、やがて地図にも紹介されている本来の城山への分岐に着きますので道標に従ってこの辻を右へ採り城山に向かいます
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09:28
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民家の建ち並ぶ住宅地を2分程伝い、民家と舗装された道が途切れると城山への取付点で
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09:33
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山頂まで標高差が僅か200m程の登りですが、壁のように見える急斜面をジグザグに伝い登る事になりますが
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09:37
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私は極力ショートカットを利用して、通常は後ろ姿ばかり見ているメンバーをたまには前から写して居心地の良い最後尾に戻ります 南に張り出した尾根尻に着くと薄雲の下に静かな佇まいを見せる芦屋市街が広がって見えます
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09:48
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同じように、2度3度とメンバーに先回りして表情を窺いながら徐々に高度を稼ぎ
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09:51
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山頂への最後の急坂に迎えられ、シッカリと踏み込まれた山道を登り詰めると最初のピーク「鷹尾城址」のある城山(262.1m)の小広い台地に着きます
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09:54 - 09:58
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ここからは北西方向に人気のロックガーデンが一目瞭然で、この日も幾組ものパーティーが中央稜を登られる姿が手に取るように見えますが我々の辿るルートには今のところ他のパーティーの姿も見えず静かな山歩きが楽しめそうで
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10:12
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緩やかな起伏を登り返すと尖った岩が目立つ鷹尾山(271.8m)を過ぎ、さらに穏やかな稜線を伝って左に高座の滝への道を見やると荒地山の領域に入ったようで背丈程の岩が多く目立ってきます
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10:27 - 10:29
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道は岩尾根を縫って急な登りに変わりますが、見晴らしの利く尾根尻に着くと送電鉄塔(#36)が迎えてくれたところで適当な木陰を探して立ち休憩を挟み
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10:32
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なおも続く急斜面を2〜3分伝い上がると次の送電鉄塔(#44)が現れますので潜り抜けると
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10:49
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程なく奥高座への分岐を左に見やっていよいよ累々と巨岩が積み重なった荒地山の南陵に取り付きますが
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10:52
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岩肌手前で右に曲がるとすぐ左手から岩梯子の出迎えを受けますが、今は捨て縄も見当たりませんので先行メンバーの4名は岩梯子を避けて右手(=東側)の岩場を登る事にしたようで、奇しくも後尾を歩くヒゲさんと私の長老コンビだけが岩梯子を登る事になり久しぶりの感触を楽しみます
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10:57
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岩梯子をクリアすると次は新七右衛門ーが歓迎してくれますので早速ヒゲさんは得意のザックを担いだままで通り抜け、相変わらずのスマートさを見せつけてくれますが私にはとても真似る事が出来ず素直にザックを降ろして通り抜ける事にします
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11:07
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巨岩群を縫って展望の良い岩に着くと、岩場を捲いて登ってきたメンバーと合流して南に広がる神戸市街地の展望を楽しみます
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11:09
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目を南から西方向に遷すと風吹岩がクッキリと秋の陽差しに浮かび上がり、岩に登っているハイカーの姿を確かめたところで展望岩を辞して
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11:22
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荒地山を目指すと10分程で芦有ゲート・奥池からの道と合流して
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11:25 - 12:00
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間もなく荒地山(549m)に登り着き、貸し切りの山頂で木陰を確保して予定通り昼食休憩としますが木陰の気温は17℃と申し分なく至福の一時を過ごします
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12:10
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荒地山からは北西へ辿るところを、以前(2003年8月)メンバーと歩いた時には方角を確かめずに西へ下り奥高座ルートを下ってしまった苦い体験を想い出しますが、今回は間違えることなく北西ルートから「大谷乗越〜なかみ山」を経て
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12:14
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大きくダケた山道を捲き下ると徐々に湿地帯の雰囲気が感じられ、
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12:18
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荒地山を後にして約20分で小さな潺に沿って通る魚屋道(=太陽と緑の道)に飛び出し、右折して雨ヶ峠に向かいます
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12:27
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せっかく巨岩を縫って登り着いたのも束の間で、散らばる露岩混じりの荒れ道を鞍部まで100m程下る事になりますが
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12:32
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荒れた急な地道を登り返すと程なく獣除けのフェンスが目に入ります この南ゲートから芦屋カンツリークラブの敷地内を横切る事になり、5分程で北ゲートへ通り抜けると暫く急な尾根筋登りが始まります
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12:55 - 13:02
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荒地山の巨岩群を登って疲れの残る足にはウンザリするような登りが続きますが、南ゲートから20分程で前方が開けると本庄橋と東お多福山への分岐となる雨ヶ峠に着き、待ち兼ねたようにベンチを確保して給水を兼ねた休憩タイムです
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13:03
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少し足も軽くなった?ようで、多くのハイカーが寛いでおられる雨ヶ峠を後にして
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13:06
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緩やかな道を伝うと一気に視界が開けるところで左手から四等三角点(点名:雨ヶ峠 標高:621.3m)に迎えられ、広々とした草原が視界に入り
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13:30 - 13:33
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ノンビリと高原風景を楽しみながら足を進めると、ノッペリとした東お多福山(697m)の山頂部に辿り着きます
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13:35
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山頂部からの大展望を堪能した後は奥池への分岐を右手に見やって、土樋割峠に続く北方向への道を下ると
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13:41
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5分程で林道の交差する土樋割峠に降り着きますので、林道を横切って蛇谷北山(840m)の南陵に取付き
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13:46
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急勾配の続く尾根道を伝う事になりますが、何度か繰り返したアップダウンが足には堪えますので少しペースダウンして登る事にします
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13:50 - 13:55
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その成果が現れたのか、息は切らしながらも足を止める事が無くCa.700m地点の尾根尻まで休憩することなく登り着いたところで、自然石で造られたベンチに腰掛けて予定通りの休憩を挟み
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14:14 - 14:18
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その後も急坂の続く尾根道をジグザグに伝いますが、750m独標を通り過ぎると気温は14℃を示していますので汗は殆ど出ませんが足への負担が溜まって来たようで、蛇谷北山は目の前ですが直下のCa.820m地点で再度休憩する事にします
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14:20
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すぐ蛇谷北山(840m)の東側を捲くと緩い下りとなり最後の登り返しに備えます
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14:38
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いよいよ今回のコースで最後の登りですが、アップダウンを繰り返した足には辛い登りのようで思うようにペースも上がらないまま20分程掛けてやっと石の宝殿(Ca.870m)前の広場に登り着き
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14:39 - 14:41
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疲れた足を少しの間休めますが、今伝い登ってきた道筋を振り返る余裕はないようで少し足を運べば石の宝殿のご神体を目にする事が出来たのですが・・・・
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14:41
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一休みが済んだところで参道横の道から車道(=ベルビューアリマロード)に出て本当ならば全山縦走路を辿るところですが、
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14:45
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道標がなければとても道とは思えない程下草が茂ってしまい歩ける状態ではないので車道脇を伝って鉢巻山トンネルを通り抜け
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14:51
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殆ど車輌を見かける事のない舗装路を15分程辿れば
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14:55 - 15:16
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今回のコース採りでは最高地点となる一軒茶屋(870m)に着きますので最後の休憩を挟みますが、予定時刻より30分も早めに着いた褒美として足には休息を、そして火照った体には冷たいビールで労います
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15:17
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元気百倍になったところでゴールの有馬温泉へ下りますが、台風一過の9月末に歩かれたネット友の“あつきさん”レポによると、想像していた程には荒れていなかったとの事でお気に入りの白石谷を下る事としますが、もし不安を感じたら魚屋道へエスケープする事でメンバーに了解を戴きひとまず魚屋道に足を進めます
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15:21
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5分程で左手に吉高神社への道が岐れますので魚屋道を離れて
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15:24
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吉高神社横のササ原に付けられた薄い踏み跡を掻き分けながら
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15:36
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最高峰に突き上げる山肌の急斜面をジグザグに下り、小安相を通るサブルート伝いに
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15:40
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白石谷二俣目指して右足下がりの山肌を横切るように下ります
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15:42
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やがて最初の難所、幅10p程度の“超”ヤセ尾根を細心の注意で通過しますが、ここに小安相の石標が打たれていて、左足下に土石で埋まった小安相滝の面影だけを窺う事が出来ます
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15:46
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やがてゴーロの散らばる右俣に降り立ち下流方向へ伝うと
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15:49
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高さ10mを越える巨大な堰堤が立ち塞がりますので左岸を捲いてこの堰堤をやり過ごすと、白石谷二俣に着きます
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15:57
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本来ならばここから白石谷を直接下るところですが、倒木や土石流で容易に歩けそうにありませんので左岸の捲き道を5分程伝うと右下に大安相滝が目に付きますが、立ち寄らずに見下ろすだけで通り過ぎて
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15:59
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次に訪れる予定の白竜滝落ち口を大きく捲いて支谷へ続く尾根を乗り越えます
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16:04
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支谷への降り口は以前よりすっきりと土石が洗い流されて整備された感じで、迂回することなく出合直近の岩場を直線的に下る事が出来ますのでコースとしては以前と比べて大変歩きやすく変わっていますので
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16:08 - 16:10
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予想外に早く白石谷の核心部となる15m程の段瀑白竜滝に着いたので少しカメラ休憩とします
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16:14
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白竜滝の下流方向も以前とは大きく様変わりしていますが歩行に支障がある程でもないので、快適な沢歩きを楽しみながら伝うと2段7mの小滝を左岸から捲き降り、堰堤を左岸からやり過ごして白竜滝から15分程で白石滝上の岩場に着きますが、今回は殆ど垂直な岩場下りのルートをやめて大きく百間滝方向へ迂回する捲き道ルートを伝い降りることにします
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16:35
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沢に降りると谷の名前の由来となった幾つかの段瀑で構成される70m超の白石滝が右手から見送ってくれますので、名残を惜しむように思い思いにカメラを向けて最後の滝を後にして
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16:41
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すぐ待ち受ける砂防堰堤を右岸から越えるといよいよ白石谷の谷尻で、左から流れ込む紅葉谷と合流する紅葉谷出合に着いて一気に広い道を伝う事になり緊張感からも解放されます
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16:43
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すぐに流れ込んだ土砂で広い砂原状になった堰堤の中を通り過ぎると左から合流する湯槽谷との出合を右に採って広い林道を伝う事になり
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16:58
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夕陽を受けて左手上空に見えるロープウェイで、今回のゴールが間近である事を教えられると埋設工事で道が寸断された滝川を渡り
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17:00
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右手に炭屋道を見やるとロープウェイの駅舎横に飛び出しますので
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17:22
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最短ルートを通ってお待ちかねの金の湯に予定より15分も早く着いてしまいました 中は予想外に空いていて体の芯からユックリと温まり思いっきり足を伸ばして、汗も完全に流したところで18時40分発の阪急バスで反省会場の梅田に向かい充実した一日を無事送る事が出来ました
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