上ノ水峠 〜
沢山(515.8m)
〜 三本松林道
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↑「地図」上の○印をクリックするとその位置の画像を表示します。
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2011年07月13日
(水曜日)快晴
メンバー:3名
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歩行距離 8.6q/歩行時間 3時間27分
(休憩時間 0時間48分)
所要時間 4時間15分
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10:44
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9時30分にノムやんを乗せて京都駅を出た周山行きのJRバスが9時40分に四条大宮駅に着いたので、ヒゲさんと私が乗り込み今回のメンバー全員が同じバスに揺られて約1時間、スタート地点の菩提道バス停で降りて水分補給などの準備済ませて旧国道162号(通称「周山街道」)を戻るようにスタートします 手元の温度計では27℃を示していますが自宅を出る8時で既に29℃だった大阪市内と較べると・・・
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10:47
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バス停からバス道を100m程戻ると菩提道入口となる東海自然歩道と合流して
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10:48
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道標の案内に従い京の七口の一つと言われる「長坂口」の脇道、菩提道に足を進めます
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10:57
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残念ながら苦手な舗装道路を辿る事になりますが、道脇から見送ってくれる綺麗に手入れされた台杉に気をとられて苦手気分も一瞬忘れる事に・・・
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11:11
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15分も木影の道を辿ると右手にガードレールが目に着き、先程まで横を流れていた菩提川が10m程下を流れる様になり、道が緩やかに登っている事を改めて認識する事になりますが
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11:13
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バス停から30分程でガードレールの切れ目に菩提ノ滝入口の標識が顔を覗かせていますので立ち寄る事にします
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11:15
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緩やかな坂道を下りきると菩提川の右岸に着いて、飛び石伝いで左岸へ渡り上流方向へ伝うと
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11:16 - 11:19
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山城三名瀑の一つに数えられる落差10mの菩提ノ滝が美しい姿を見せてくれます
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11:36
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タップリとマイナスイオンを浴びた後は滝傍の階段道を伝ってすぐ上を通る菩提道へ戻り、20分程で「↑坂尻/沢ノ池→」の道標が建てられた分岐に着きますが先に沢山に登ってから沢ノ池に寄る予定ですので、もう少し東海自然歩道を辿るため沢ノ池への道を右に見やり
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11:40
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見事に枝打ちされて毛槍のように植林された北山杉を両側に眺めながら2m幅の平坦な道を伝うと
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11:41
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広い分岐が現れますが「池尻→」の道標に従って正面の尾根を廻り込むようにこの分岐を右に取って
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11:46
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緩やかに登り切ったところが鞍部で、左手から京見峠を経て京都一周トレイル・北山コースが合流する地点に「道標#75」が打たれています
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11:49 - 12:19
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20m程先に下ったところが上ノ水峠で、北山コース(#76)の道標が打たれた三叉路になっていて右折が北山コース、真っ直ぐ下る東海自然歩道と岐れる事になります ここで予定通り風通りの良い木陰に腰を下ろして昼食休憩を挟んだ後、
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12:22
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右折して平坦に山裾を捲く北山コースを南へ辿ると
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12:24
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正面の岩棚に地蔵の祀られた祠と
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12:26
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北山コース(#77)の道標が迎えてくれますので、道標に案内されて沢山に取付きます
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12:29
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雑木に覆われた緩やかな勾配の北尾根を登って行くと、樹木の切れ目から東側の眺望が開けて意外に小さな比叡山に見送られて
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12:45
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雑木の中を伝うとやや急な登りになりますが
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12:53
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取付きから25分少々で平坦になり
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12:54 - 13:09
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歓迎ゲートのような倒木を潜り抜けると、二等三角点(点名:鷹峰 標高:515.8m)の打たれた沢山(516m)の山頂に着きますのでお決まりの挨拶でソッと踏みます
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13:21
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山頂からは南へホトグリ峠を目指して下りますが、2〜3分で道標のない分岐に着きますので一旦踏み跡のハッキリした左へ進んで見ます 道は東へ下るようですので間違いと判断してもう一度分岐から少し不明瞭な右への道を下ると、ほぼ南へ伸びる尾根道なので一安心・・・
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13:27
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尾根尻を過ぎると南西方向への急坂を下る事になり
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13:32
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山頂から20分程で北山コース(#81)の道標が建てられた広い道に降り着きます 道標に書かれた「←高雄/沢ノ池→」に従って
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13:33
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右(=北)方向へ広く緩やかに下って行くと
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13:38
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左手方向から穏やかに水を湛えた沢ノ池が迎えてくれますので北山コースを外れて水辺に足を進め、静かな水面を眺めながら池畔を時計回りに辿ります
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13:52
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4分の1周程辿ると岩場で砂地が途切れるところで
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14:01
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左への樹林の道を伝って北山コースに合流し、西へ辿ると
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14:02
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道標#83が打たれた分岐が迎えてくれます 道標には「←高鼻町/↑高雄」と書かれていますので“三本松林道分岐まで歩く手間を省いてショートカット出来ればいいかな” 程度の感覚でこの分岐を左へ進む事にしました
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14:04
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最初は快適な谷沿いのユリ道ですが
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14:19
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歩く人も少ないようで15分も下って行くと足下が見えないくらい棘のある下草に覆われた細いヤブ道になって、進路を遮られる事になります
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14:21
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やっとの思いで棘のバリケードを抜けると、次は左が崩落して道の削げ落ちた傾斜地を慎重に横切る事になり
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14:25
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二つの関門を過ぎると普通の山道になって次第に高度も下がり、谷に下り着くと小さな潺に少し癒されます
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14:27
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潺の左岸沿いを伝うと3分程で
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14:33
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緑色に包まれた三本松林道に飛び出し、白砂川に沿ってフカフカの絨毯道を気持ち良く辿りますが
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14:38
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10分程で左手に白砂山分岐を見やると林道は終り3m程の小さな段瀑が左から見送ってくれます
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14:41
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整備された道は目の前に横たわる渓谷で途切れますので沢を徒渉した後、改めて左岸に付けられた地道を伝う事になりますが程なく道が舗装道路に代わると
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14:53
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高鼻町の民家横に飛び出します
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14:55
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バス停に向かうとすぐ左手から澄江寺の見送りを受けて
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14:59
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5分程で高鼻町バス停に着きますが、残念な事に予定していたJRバスは2分程前に出たようです 仕方なく次のバスまで30分程待つ事にしますが待合所のおられる年配のご婦人から「JRバスは出たけど、四条大宮でよかったらもうすぐ市バスが来ますよ」と教えて戴き、2〜3分待って四条大宮に移動して銭湯で汗を流した後反省会で締め括りました
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