西谷新池 〜
多田銀山・城山(404.7m)
〜 南田原
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↑「地図」上の○印をクリックするとその位置の画像を表示します。
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2011年06月04日
(土曜日)晴れ
メンバー:単独
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歩行距離 13.6q/歩行時間 4時間44分
(休憩時間 0時間53分)
所要時間 5時間37分
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09:13
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次回8日の例会で同じコースをメンバーと歩く事になっていますので、近畿自然歩道以外のルートの状況を少し下調べするには天気に恵まれたこの機会を利用しない手はないだろうと、阪急宝塚線・宝塚駅前A番乗り場を8時30分に発車する阪急田園バス・波豆行きに揺られて約40分、西谷支所前停留所に着く頃には年配のご婦人と私の僅か2人だけという状況ですが平日の場合だったらどうなのでしょうか・・・ どんどん路線バスの便数が減りバス路線も減って行く現状を考えると、公共機関を利用して歩く私にとっては歩けるコースが益々少なくなる不安で心穏やかでないまま下車します
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09:16
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気温25℃、頭上には青空が広がり暑さが大の苦手な私にはバテバテの1日になる覚悟で水分1.5gを準備してのスタートです バスの進行方向へ県道33号(塩瀬宝塚線)を50m程辿って横断歩道のある四つ辻を右(=東)方向へ折れます
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09:19
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民家が疎らな割には立派な3m道路が続きますが、車道から5分程で道標のない4差路に差し掛かりますがここは右斜め前方への舗装路に足を進めると
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09:23
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やがて舗装が途切れて轍の残る地道に代わりますが程なく右手から舗装路が合流して民家の間を伝う事になります
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09:26
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その民家もすぐ途切れて樹林帯の広がる変則的な三叉路に着きますが、勿論道標は見あたりませんので地形図の点線通り樹林の中の細い地道を直進する事とします
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09:33
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薄暗い樹林の中に伸びる道の右側には潺の瀬音が、そして左側に広がる樹林には小鳥の囀りがゆったりとした気持ちにさせてくれますが、突然樹木が途切れると前方左手から農業用水を湛えた「新池」の出迎えを受ける事になります しかし快適だった道もここまで・・・・
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09:36
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池を過ぎると一気に細い道に代わりやがて薄い踏み跡へ、そして所々で幹に捲かれた赤テープを拾いながらのヤブ漕ぎに代わり稜線を目指します
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10:10
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小枝や棘でひっかき傷だらけですが、なんとか竜王山から南に派生した稜線に登り着く事が出来、
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10:12
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右(=南)方向への薄い踏み跡を5分程で358m独標を通過し、さらに尾根上の心細い踏み跡でも赤テープが適当に誘導してくれますので雑木を掻き分けて薄い踏み跡を伝うと
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10:19 - 10:22
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小広い平坦地に飛び出します 周囲を見渡してみるとソエ谷峠と書かれた私製標識と「近畿自然歩道」の道標が目に付きますので、改めて地形図で峠を確認します 峠からは車輌通行止めのゲートを抜けて
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10:27
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整備の行き届いた緩やかな坂道を下る事になりますが
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10:29
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下るにつれて雨水によって土砂が流されて少し抉れた歩きにくい沢沿い道に代わり、立派過ぎる(?)木橋で沢の左岸を伝う事になります
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10:37
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道の両側にコンクリートで強化された自然歩道を辿りますが、強化されていない中央部は土砂が流されて水溜まりや石が飛び出した状態ですので溝状の中を歩くようで、これもお役所仕事の一環でしょうか・・・
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10:48
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峠から20分程で右手に朽ちかけたベンチの置かれたキャンプ場跡?が現れますが、峠で適当に足を休めていますのでここは素通りし
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10:51
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2〜3分で右手に車輌止めのクサリが張り渡された2m幅の道が岐れますので、クサリを跨いで右の谷筋へ足を進め今回唯一のピーク城山に立ち寄ってみる事とします
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10:55
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地形図には点線表記もありませんが以外と明瞭な沢沿い道で、緩やかな踏み跡が谷筋を登って行き
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10:59
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分岐から10分程でプラスチックのしっかりとしたタイコ橋を右岸に渡ると程なく沢の水音も聞こえなくなって
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11:09
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やがて沢の姿は平坦な谷道に代わる頃前方に鞍部が見え出します
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11:12
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登り着いた鞍部には鉄塔(南大浜線#34)が建てられた分岐となっていて、右を採るとほぼ直線的に南へ向かって伸びて行きますのでここは折り返すように高圧線伝いに山肌を北方向へ伝います
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11:20 - 11:51
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ほとんど水平な関電巡視路を辿ると10分程で城山北西尾根に建つ鉄塔(南大浜線#33)下の見晴らしの良い広場に着きますので、少し早めの昼食タイムを済ませて
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12:01
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鉄塔下にザックをデポして南東方向に付けられた50p幅の踏み跡を伝って城山山頂まで往復する事とします
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11:53
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道は予想外に良く踏まれたルートのようで足下も下草で覆われる事が無く、地肌に飛び出した木の根さえなければ快適そのもののようですが
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11:59
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山頂に近づくにつれて勾配も増してきてルートも直登から東へ廻り込むようになると
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12:00
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今回の最高地点城山(404m)山頂に到着です ※見晴らしのない山頂には二等三角点(点名:広根 標高:404.7m)が打たれていますので儀礼?に従ってソッと踏んだ後
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12:17
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改めて鉄塔#33まで戻って地形図の“点線の道”である北西尾根を伝い下ると右に鉄塔(#32)への分岐が現れます 巡視標識では左へ下るのが正解のようですが“点線の道”が気になりますので、一応右への道を進んで見ると5分足らずで城山と鉄塔#33の眺めが開ける鉄塔(#32)に着きます
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12:24
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しかし鉄塔から先には歩けそうな踏み跡も見つける事が出来ませんので“点線の道”を諦めて、先程の分岐まで戻り正解の尾根ルートを下ると
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12:30
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往路で見覚えのある沢沿いの道に飛び出し、クサリの巡らされた分岐まで戻ったところで右折して自然歩道の続きを伝います
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12:35
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5分程で右手から大きな一ノ谷堰堤の見送りを受けてさらに数分、山間の道を緩やかに下ると
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12:43
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Y字分岐に着きますが、ここは勿論広く整備された右の道を選び「銀山川第2支川」に架かる西山橋を過ぎると、道も心持ち広くなり集落が近づいてきた事を感じさせてくれます
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12:52
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やがて右手に木材貯蔵庫でしょうか? コンクリートとトタンで区画された大きな建物が切れる所に「城山へ入口」と書かれた関電巡視路標識が打たれていますが、ここが地形図に書かれた“点線の道”のようです 山頂を辞する時点で別のルートがあったようですがどうやら見落としていたのでしょう
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12:54
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予想していた通りすぐ目の前に銀山集落が広がり静かな佇まいで迎えてくれますので、風景をジックリ楽しみながら集落のメインストリートを東に進むと
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12:56
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集落の南に位置する甘露寺を避けるように道は東から北に向かいます
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12:58
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北への道は集落を右手(=東)に見やって150mも伝うと野尻川沿いの舗装された車道に飛び出しますが、道角に立てられた案内板では右(=南)方向には1662年に設置された代官所跡があると書かれています 今回の目的は8日に予定しているメンバーとの例会の下見ですのでこの丁字分岐を左(=北)方向伝って
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13:00
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50mと離れていないところにある金山彦(かなやまひこ)神社へ立ち寄って見ますが、由来書には「銅山の祭神として歴史は平安時代に遡る」との主旨が書かれています
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13:06 - 13:12
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神社に続いて100m程上流には多田銀山跡で唯一一般に公開されている青木間歩(まぶ=鉱床)を訪れてみる事に・・・・ 入口横に建てられた案内板から青木間歩と名付けられた謂われを知る事になり、
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早速、入口近くに置かれているヘルメットを被り頭上に注意して間歩に足を踏み入れますが、天井は170p程ですので何度も頭上を気にしながら
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冷気でひんやりとした間歩を奥に進むと20m程で行き止まりとなりますが、
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右に旧鉱でしょうか?桟道が続きますのでそちらへも辿ってみますがやはり20m程で行き止まりのようです
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他からも旧鉱へ続いているようですが間違って入り込まないように石壁や
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木枠などで穴は塞がれています 旧鉱との連結部には鉱脈の成分構成表も建てられていて、ほんの僅かな金と銀・銅の分布が書かれていて少し興味を惹かれます
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13:13
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青木間歩を出て少し階段を上がると旧鉱の一部だったと思われる手堀跡も見る事が出来
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13:14
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一巡りして自分なりに納得したところで元の近畿自然歩道に戻り、北へ続く舗装路を50mも進むと
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13:16
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右手に小さく開けられた穴が見えますが、旧鉱に繋がっている水抜通風穴跡である事を教えてくれる立派すぎる標識を過ぎると道路も簡易舗装に代わります
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13:25
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さらに150m程で廃鉱への分岐が左に岐れますので、とりあえずこの分岐を往復してみようと左へ辿ってみると
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13:26 - 13:45
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整備された道標も設置されていて日本鉱業事務所跡の案内板まで出迎えてくれます
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13:32
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事務所跡からは凡そ100m間隔で廃鉱となっている「船間歩」、「台所間歩」、・・・
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13:36
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「瓢箪間歩」、「千軒間歩」、・・・等が続くようですが、頃合いを見て引き返す事にしますが
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13:39
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廃鉱の反対側に久徳寺(きゅうとくじ)跡/山中鹿之助一族の墓と書かれた標柱が目に入りますので、立ち寄ってみようかと周囲を見渡してみますが荒れ果てた墓石が川の向こう岸に見えるのみで橋もありません 立派に整備された標柱と放置されてあまりにもみすぼらしい墓地の奇妙なアンバランスに、一体どちらがメインなのかなと首をかしげながら
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13:41
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鉱石の露出した多田銀銅山大露頭の見送りを受けて先程の分岐まで戻ります
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13:51
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自然歩道も快適な地道になり田園風景を堪能しながら北へと伝うと
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13:57
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丁字路に着きますが、ここは左角に打たれた道標通り右へ辿れば
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13:58
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すぐ次の分岐に着きます 勿論道標が整備されていますのでここでも右への道を採る事になりますが、直進すると「道の駅いながわ」のある万善への近道として利用できるようです
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14:00
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この分岐に挟まれた小さな池を左に見やって進むとザレ場の分岐に出ますので、右へ下る木製の階段を通って向かいの山道に足を進めます。 ※ここを直進すると私有地を通る事になりますので、くれぐれも直進しないようお互いに道標をよく確かめましょう!
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14:04
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階段の分岐から標高差にして20m程の緩やかな坂道を登ると一本松山から南西に伸びる鞍部に登り着き、後はゴールまで登りがないという安心感も手伝ってノンビリ景色を楽しみながら谷筋を下り始めて
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14:06
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山抜けの残骸のようにザレた傾斜地と露出した石屑に足下を取られないよう少し留意して下ると小さな池畔に着きます
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14:14
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池を過ぎると道も石組などで整備された2m幅に代わりますが、右横には先程の池と上流にあるマカ谷池を水源とする小沢が道に沿って爽やかな瀬音を響かせてくれるようになると
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14:21
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池から10分程で右手のフェンス越しに青の上池が見えだす頃、車止めのゲートを通り抜けます ゲートを過ぎると道も長閑な遊歩道から広い舗装路に代わりますがすぐ横には豊かな水を湛えた青の下池がフェンス越しに続き
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14:23
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やがてフェンスが途切れると堰堤に着きますので静かな水面を眺めながら束の間のカメラ休憩で足を休めます
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14:26
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堰堤を後に苦手な舗装道路を5分程伝い「歴史街道入口」のゲートを抜けると、小広く整備の行き届いた公園を右に見て通り過ぎると
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前方が大きく開いて南田原の集落が視界に入ります そして穏やかに広がる“日本の原風景”に癒されながら集落に入ると
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14:32
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大井バス停方向への道が左へ折り返すように岐れますが、予定ではこの辻をまっすぐ突っ切って正面の大谷山麓に建つ“猪名川ゆうあいセンター”で汗を流す事になっていますので
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14:35
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とりあえず直進すると案の定丁字路に突き当たり、勘を頼りに右(=南)へ20m程進んだところで畑仕事をされているご婦人にお尋ねしてみると「畦道を伝うのであればどこからでも行けますよ」との嬉しい言葉に
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14:36
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すぐ東への道へ足を進めて入り組んだ畦道を東に伝うと
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14:44
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正面にゆうあいセンターが目に付きますので足下を踏み外さないよう気をつけて猪名川に架かるコンクリートの橋を渡って、今辿ってきた西方面を振り返ると今回足跡を残してきた城山と一本松山の尖峰がクッキリと西空に映えて見えます
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14:50
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県道12号(川西篠山線)に出て100m程北に伝うと今回のゴールいながわゆうあいセンターに到着しますので、早速券売機で入浴券(\100)を購入して16時03分発の日生中央行き阪急バスまでゆっくり汗を流して今回の下見は終わりました
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