ノゾキ平 〜 南葛城山(922.0m) 〜 越ヶ滝
コース概念図 コース断面図
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2010年12月1日 (水曜日)はれ メンバー:3名
歩行距離 13.4q/歩行時間 5時間34分 (休憩時間 1時間1分) 所要時間 6時間35分
09:47 南海電鉄・高野線か近鉄・長野線の河内長野駅前を9時4分に出る南海バスに揺られて約40分、終点の滝畑ダムバス停で数人のハイカーに混じって降り、先行のハイカーを見送った後 09:48 ノンビリ準備を整えて石川沿いに伸びる府道61号(堺かつらぎ線)を南方向へスタートします 09:49 右手正面に新関屋橋が見え出すと程なく滝畑湖畔観光農林組合の建物が左手に姿を現し、 09:52 - 09:54 さらに足を進めると立派なトイレがあります 09:54 トイレの南横に回り込んで岩湧山への登山口となるダイトレ(=ダイヤモンドトレール)を少し伝うことになります 09:57 右下に県道を見下ろしながらいきなり急な階段状のダイトレを伝い上がると 10:03 5分程で登山道と3m幅の千石谷林道が交差する地点に着きますので、この辻を右折して林道に足を進めます 10:20 - 10:24 静寂に包まれた林道を15分程辿ると頭上を横切る高圧線が目に着くところで、千石谷左岸を通る林間歩道へ続く細い道が右手に岐れますので 10:26 山肌を捲きながら緩やかに谷筋を目指すと谷川の瀬音が徐々に大きくなり 10:28 やがて錆びて朽ちかけた鉄板の橋が迎えてくれますので 10:28 所々に穴の開いた鉄板を慎重に左岸へ渡ります 10:38 橋を渡ると再びプラスチック階段の敷設された関電巡視路の急坂に取り付き、尾根筋まで上り詰めると 10:48 - 11:03 少し展望の開けた台地で鉄塔#72の出迎えを受けますので、ザックを下ろして最初の休憩を取ります 11:06 鉄塔からは再び急な尾根道を伝い上がることになりますが 11:25 20分程で勾配も幾分緩やかになってくる頃尾根尻に辿り着きます 11:32 - 11:36 平坦な尾根尻には、荒滝方向からゴヘ谷を経て鉄塔#71を通る関電道との合流点であるノゾキ平がありますのでココで2回目の休憩を挟んで急坂を頑張ってくれた足を休める事にします 12:02 休憩後は南東方向に続く尾根上の植林を縫って緩やかに鞍部へ下る頃植林は途切れ、25分程で822m独標があるクレン谷の頭を北側から捲き、左下に切れ落ちた谷を見下ろしながらほとんど踏み跡もない急斜面を横切ると 12:04 一面がササに覆われた樹林を抜けると、 12:18 - 12:41 樹幹越しにサカモギ谷を見下ろせる小広い台地に着きますので、適当なスペースを確保して昼食を広げることとします 12:43 食後のスタートを切ると程なく大コバへの分岐を右手に見やってなおも続くササ原の小径を進むと、 12:47 ササ原は姿を消して緩やかな登り坂に変わると左足下に険しいV字状を見せる谷を見下ろすサカモギ谷の頭を注意して通り過ぎ 13:02 数分で手元の地図には載っていない分岐に着きます
この分岐は2006年に歩いた時にも右へのショートカットコースを採ったのですが、今回もここを右へ辿りますので左への本来コースは未だに歩く機会がないままに・・・ 13:06 背丈を超すササ原の中でほとんど踏み跡は見えませんが、ササを掻き分けて辿った跡が微かに見えますので足探りで鞍部目指して足を進めると 13:10 - 13:23 踏み跡のハッキリとした鞍部に着きますので、左へ続く踏み跡をたどると今回の最高地点南葛城山(992m)のピークを踏むことになります ※山頂は樹林に囲まれて展望はありませんが、ごく最近建てられたと思われる真新しいポールとベンチが迎えてくれ、ポールには私製のコース案内板が取り付けられていますので同行のメンバーに今回のコースについて簡単にコメントを挟みます 13:26 山頂を一巡りした後は東北東の鏡の宿(一本杉)に伸びる広く平坦な道を伝いますが、すぐ右手方向に手元の地図にも載っているハッキリとした大コバへの道を見送ると 13:29 5分と掛からないところで四つ辻になった鏡の宿(一本杉)に着きますが、昔からよく利用された道の要衝である事を証明するように立派な葛城第14経塚の祠に立ち寄って歴史の香りをメンバーにも味わって貰います 13:59 祠からさらに東西に伸びる尾根道を東に伝うと左に下る醤油谷林道を見やることになり 14:16 分岐から15分程尾根道を辿り、森の谷への破線ルートを少し辿った後尾根への分岐で右に採って改めて舗装された林道が通る尾根道を伝います
やがて小さな祠が左の高台に見えますのでここでも少し横道にそれて、ここまでの無事に謝意を込めてソッと掌を合わせます 14:23 再び舗装された林道を辿り、ヘアピン状に右へ折れるところで林道を外れて尾根道を直進してアミダ山南側から回り込んだところで 14:55 ダイトレに合流します
この合流地点が南葛城山分岐ですが、 15:02 今回はダイトレを横切って北側を捲く地道を通って根古峰方向へ向かうことにしましたが、案内書に記載されているダイトレよりも遙かに快適な道ですので今後はこちらが通常ルートになってしまいそうです 15:10 北側の捲き道は程なくダイトレに合流して5分少しで根古峰横を通過すると 15:18 今回の山行で最後の急下りとなる三合目への階段を下りきると薄暗い植林の中にベンチの置かれた三合目に着きますので、ここでダイトレから岐れて二合目(越ヶ滝)への急階段が続きます 15:35 急な階段下りは苦手ですので多くの人が利用している樹林の踏み跡をなるべく伝い降りる事になりますが、このままではいつの日にか階段道は使われなくなるのでしょうか? 15:53 三合目から30分で二合目(越ヶ滝)となる根古谷に降り着き、舗装された道をウンザリしながらゴール目指します 16:22 二合目から苦手な舗装路を30分ひたすら歩いて今回のゴール紀伊見荘に到着したところで、入浴タイムにだけ飛び入り参加のメンバーを交えてユックリと疲れをとった後は飛び入りメンバーの車に便乗して反省会場へ・・・・ ページの先頭へ