勝尾寺旧参道 〜 勝尾寺〜箕面大滝(420m) 〜 箕面滝道
コース概念図 コース断面図
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2010年04月04日 (日曜日)晴れ メンバー:4名
歩行距離 15.3q/歩行時間 5時間54分 (休憩時間 0時間43分) 所要時間 6時間37分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
09:58 久々にヒゲさん抜きの軽ハイという事でピークを意識せずに歩く事になり、集合場所の阪急千里線・北千里駅でメンバーが揃ったところで駅前をスタートする。
10:00 駅前を通る府道119号・箕面摂津線を北方向に伝うと
10:13 15分程で国立循環器病センターの建つ千里北公園を通り過ぎるが、日曜日に午前中というのに殆ど人通りが感じられないのは何故なのかと訝りながら足を進める。
10:52 駅前を出て30分程で国道171号に着くので、今宮交差点を東に勝尾寺口まで伝ったあと再び北へ向かって大鳥居を潜り抜けると左手から高野山真言宗の宝生山帝釈寺が姿を現し、くすんだ青空を背景に咲きかけの桜が塀越しに顔を覗かせる。

※寺伝によれば聖徳太子の創造で、貞観年中(859年〜877年)清和天皇が勝尾寺行幸の時に参籠され、勝尾寺の外院となったという。 応仁の乱の兵火で堂宇をことごとく焼失して衰微していたが、慶安2年(1649年)僧秀栄が再建して今日に至ると案内されていて、摂津国八十八箇所霊場の第52番札所となっている。

10:57 帝釈寺から2〜3分で府道9号・箕面池田線を横切ると、程なく現れるY寺分岐を左にとって勝尾寺表参道に足を進める。
11:01 長閑な田園風景を右に、貯水源となる池堤群を左に見やって緩やかな上り坂を辿ると
11:05 表参道分岐から5分少しで現れる鹿除けゲートを抜けると薄暗い植林帯に囲まれた山道に変わる。
11:09 植林帯に入るとやっと山道らしさを見せ始めて勾配も増してくるが
11:15 数分で植林から開けた尾根尻に着くと「みのお C1」のレスキューポイント(以後RPと記述する)が付けられた分岐に着くので、今回は(←古参道)を左に見て右の(旧参道→)へ足を進める事にする。
11:29 - 11:33 15分程でベンチの置かれた眺望の開けた尾根に出るのでカメラ休憩を兼ねて足を休める。
11:45 ほとんど起伏のない平坦な尾根筋を伝うと左後方から先程別れた古参道との合流箇所を過ぎると、この合流点に打たれた「みのお C2」のRPに見送られ
11:58 - 12:03 さらに緩やかな坂を伝い登ると10分少々で今回のコース中で最高地点となる勝尾寺旧参道四町石標が打たれた峠(Ca.420m)に着くので2度目となる休憩を挟む。
12:10 北へ延びる尾根筋を5分程辿ると自然研究路5号が西へ岐れるが、今回はこのまま北方向へ下る旧参道の石段に足を進める。
12:16 - 12:19 5分程で府道4号・茨木能勢線が視界に入ると今回の目的地の一つ、1300年の昔から勝運の寺として信仰されている勝尾寺が目の前に拡がり
12:20 石段を下りきったところで高野山真言宗の流れを汲む西国三十三所の第二十三番札所・応頂山 勝尾寺に到着する。

本来ならユックリとしたいところだがそろそろ腹の虫が騒ぎ出す頃なので、近くの静かな場所へ移動する事にして府道43号・豊中亀岡線を西に伝い

12:36 15分程のところで北へ岐れる自然研究路4号に足を向けてみる。
12:46 - 13:05 まったく人通りのない研究路なので静かな昼食タイムが楽しめるだろうと、今日1番の急坂も軽やかなペースで伝い登れそうだとの予想通り10分少しで「みのお F7」のRPに登り着いたところで、お楽しみの昼食休憩を採る事になるが案の定このポイントは貸し切り状態だ。
13:45 食後のスタートは西への緩やかな捲き道の下りから始まり、最勝ヶ峰の山肌を大きく迂回しながら40分程で府道4号・茨木能勢線を跨ぐ高架橋を渡って
13:52 - 14:01 東海自然歩道と合流して整備の行き届いた石段を下りきったところで石標の打たれた東海自然歩道西の起点に着く。
14:07 ビジターセンター周辺を少し散策した後は府道歩きを避けて自然研究路3号を伝う事にするが
14:14 石段登りから辿るこの研究路は天上ヶ岳から南東に延びる尾根を伝う。
展望は全く開けないまま雑木帯から植林帯へと周囲の景観が変わるところで
14:32 鞍部になった「みのお E8」のRPに辿り着く。
14:47 少し足を休めて今度は自然研究路2号を下る事にするが、最初から急な石段伝いで箕面川の北側に注ぎ込む支谷を歩く事になるので勿論眺望は期待できない。
14:48 府道を通る車の排気音が聞こえ出すと百年橋に近づいた事が判り、ここからは府道43号・豊中亀岡線を通る自動車に注意して舗装道路を南に伝うと
15:05 - 15:08 大日橋近くにある駐車&休憩スペースを通る事になるので少し腰を下ろしてトイレ休憩を兼ねる。
15:33 杉の茶屋を過ぎて紅葉滝トンネルを抜けると車道と別れて箕面国定公園の核心部になる滝への道を下って
15:37 多くの観光客で賑わう箕面大滝に立ち寄る。
16:35 最後は滝道をノンビリ辿って阪急箕面線・箕面駅で今回の軽ハイは終了。

この後はお楽しみの反省会が待っているだけ・・・・

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