最明寺ルート 〜 中山連山〜大峰山(552.4m) 〜 桜の園遊歩道 |
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2010年02月27日 (土曜日)曇り メンバー:4名 |
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歩行距離 14.8q/歩行時間 5時間55分 (休憩時間 1時間19分) 所要時間 7時間14分 |
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《レポート画像》 ↓クリックで画像が拡大します。 |
到着 - 出発 | 《ルートポイントのあらまし》 |
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09:33 |
前日の予報通り頭上には薄い雲が覆っているが、午後には青空が広がるとの予報で予定通り阪急宝塚線に乗り集合場所の山本駅に降り立つ 参加メンバーが全員同じ電車に乗っていたようで改札を出ると早速準備に取りかかり、手元の温度計で14℃を確認して陽春の暖かさを実感してのスタートである |
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09:35 | 駅前を北に向かうと最明寺滝⇒の案内表示があり、それに従って一旦東へ100m程戻った所で左折して北へ辿る | |
09:40 | 最初は住宅街を縫って苦手な舗装路を進む事になるが | |
09:49 | 住宅地が途切れると最明寺川の左岸沿いを通る3m幅の平坦な地道に変わる | |
09:53 | やがて宝教寺の朱塗りの橋を左に見ると最明寺川右岸へ渡り、やや狭くなった道を伝うと大聖不動尊と書かれた最明寺の唐門を潜って | |
09:55 |
すぐの辰巳橋を渡ると左右に道が分かれる 最明寺滝に立ち寄るために右への分岐をピストンする事にして |
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09:58 - 10:01 |
岩の露出した峡谷の右岸を3分も辿ると前方に落差15m程の迫力ある最明寺滝が峡谷を震わせるように見事な姿を現す 既に先着のハイカー数人に混じって我々もカメラ休憩とするが、雨上がりで豊かな水量を落とす様子には北条時頼(鎌倉幕府の5代執権)が出家して最明寺時頼入道としてお気に入りだった事にも納得させらる |
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10:06 | たっぷりとマイナスイオンを浴びた後は渓流沿いの岩道を先程の辰巳橋まで戻り | |
10:11 | 改めて右手に伸びる満願寺への道に足を進め、大きな堰堤の左岸に付けられた階段で乗り越える | |
10:16 | 途中で出逢った地元の方に谷筋から登る面白いコース(たぶん、地図に載っている点線の道?)を教えて戴くが、予定通り井植山荘への手前で左の樹林に付けられた細い踏み跡を辿る事にする | |
10:26 - 10:30 | 細い踏み跡は少し荒れた露岩の急坂を登って小広い鞍部に出るので、休憩中の先行パーティーに習って少し休憩を挟み満願寺への道を正面に見て左への岩道に取り着くと | |
10:32 | 中山連山への縦走が始まるが、いきなりダケた急坂を伝い上がると | |
10:37 |
捨て縄の付けられた急斜面の岩場が迎えてくれる フリクションが良く効いて滑る心配はないので一歩一歩広がる眺望を楽しみながら足を運び上げる |
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10:46 - 10:54 | 岩場に取り付いて約15分、送電鉄塔(伊丹線#17)の建つ尾根尻に登り着いたところで改めてノンビリ眺望を楽しんだ後 | |
11:05 | 北西方向に伸びる稜線上の紅白の鉄塔が建つ満願寺西山に向かうと | |
11:09 |
5分足らずで展望の開けた鉄塔に着く ここで最後尾を歩くナカリンさんを待つ間、束の間の展望を楽しむ事にする |
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11:11 | 鉄塔から一登りで四等三角点(点名:最明寺 標高:361.57m)の打たれた満願寺西山を踏み | |
11:24 - 11:26 | やや急な尾根道を下ると山手台とけやき坂を結ぶ峠道が横切る最低鞍部に下り着くので、大きくバラついたメンバーが揃うのを待って | |
11:37 | シダ類の茂る足場の悪い岩場を登り小さなコブを乗り越えて緩やかな起伏が続く尾根道をノンビリ辿る | |
11:55 | 20分程で再びシダ類の繁る急な岩尾根を伝い登る事になると、次第に木間越しに見え隠れしてくる「けやきヒルCC」が右下に広がり | |
11:59 | 5分程掛けて登り切ると一気に展望が開けてゴルフ場の全景や背後の街並みが見渡せる展望岩に出るが、先行のハイカーが歓談しながら昼食中なので邪魔にならないよう最高峰まで我々の昼食は“お預け”に・・・ | |
12:16 | 程なくゴルフ場の北側を回り込んで向井山方向に向かう枝道が現れるので、最後尾を歩くナカリンさんの到着を待たずに右手の枝道を辿って少し遠回りしてみる事とするが、向井山の手前で大きく方向転換して西方向から南への踏み跡に変わり結局はほぼ元の分岐近くで縦走路に戻り着いたところで、既に最高峰に着いているであろうナカリンさんに電話で暫く待って貰うよう頼み | |
12:30 | フェンスに挟まれた縦走路を少し急ぎ足で30分程伝うと | |
12:47 | 右手に最高峰への分岐が現れるので縦走路から外れてナカリンさんが待つ山頂に足を進めるが | |
12:49 - 13:23 | 二等三角点(点名:中山 標高:478.2m)の打たれた中山最高峰(478m)は多くのハイカーで賑わっているため「近畿自然歩道」を十万辻方向へ50m程辿った小広い尾根道で昼食タイムと決め、静かな尾根道から北面の崩壊が著しい最高峰を眺めながら至福の一時を寛ぐ | |
13:24 | 食後のスタートは北に伸びる近畿自然歩道を伝い下り | |
13:27 | すぐ差し掛かる丁字状の三叉路では右に下れば | |
13:34 | 盛り土されたような細尾根を西へ伝う事になり | |
13:40 | スタートから15分で左手に宝塚高原GCのコースを見やり | |
13:51 |
尾根尻まで伝うと急な山肌をジグザグに下る事になる 尾根尻を下りきると長尾谷堰堤下に架かる鉄橋を渡り左手を走る府道33号(塩瀬宝塚線)に飛び出す |
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13:54 | 府道の反対側に小さな岩場が目に着くが、ここが今回歩く大峰山登山口で | |
13:59 | 樹林の中をジグザグに一気の登りが始まるが | |
14:04 - 14:16 | 10分程で長尾山と大峰山を結ぶ尾根に登り着き、ここで少し長目の休憩を挟む | |
14:29 - 14:33 | 尾根筋を北西方向に回り込むと十万辻と長尾山の西を結ぶ山道に出るので一旦右(=十万辻方面)へ伝うと | |
14:33 | すぐ左への山肌に付けられた踏み跡が分かれるのでこの踏み跡を伝い登る | |
14:42 - 14:50 | 急斜面を10分も辿ると眺望の開けた送電鉄塔(新神戸線#7)に着くので、ここでも少し休憩を摂って | |
15:05 | 15分もやや緩やかな斜面を伝うと山頂間近となってさらに傾斜も緩やかになり、道標はないが安倉山/満月滝方向への分岐を左に見やると | |
15:10 - 15:14 | 5分と懸からずに大峰山(552m)山頂を踏む、展望には恵まれないが平坦な山頂には三等三角点(点名:大峯山 標高:552.3m)が打たれているのでソッと足跡を残す | |
15:16 | 降路はフカフカの落ち葉の絨毯を踏みながら西に伸びる尾根通しで桜の園へのルートを辿る事にして | |
15:36 | 510mのコブを越えると一旦ルートは南への尾根を伝って岩ガレの露出した急な尾根筋に変わり | |
15:50 | 再び西への尾根筋になると山頂から35分程で西尾根の鼻に着くので、道標に従って尾根尻手前の鞍部を左へ下る | |
16:01 | 急斜面を斜めに刻まれた緩やかな坂道を下ると隔水亭前で遊歩道に合流するので | |
16:09 | 最後は木製階段を下って桜の園入口広場に降り付き | |
16:14 | 武庫川沿いに敷かれた旧福知山線廃線跡の枕木伝いに北上すると二つのトンネルが迎えてくれ、そして見送ってくれる | |
16:34 | 大きく左へカーブすると正面にJR武田尾駅が姿を現すが、今回は温泉で汗を流す事に決めているので駅下を通り抜けて | |
16:37 | 流失災害から復旧してリニューアルされた武田尾橋(通称:赤橋)を渡って | |
16:47 | すっかり顔なじみになった元湯館に辿り着き、ユックリと汗と疲れを洗い落とした後はオーナーのご厚意で武田尾駅まで送迎車で送って戴き、心は既に反省会場の大阪駅前に先回り・・・ |