高尾台登山口 〜 雄岡山〜雌岡山(249m) 〜 志染町 |
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2009年12月02日 (水曜日)晴れ メンバー:4名 |
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歩行距離 9.3q/歩行時間 3時間30分 (休憩時間 1時間30分) 所要時間 5時間00分 |
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《レポート画像》 ↓クリックで画像が拡大します。 |
到着 - 出発 | 《ルートポイントのあらまし》 |
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10:13 |
久しぶりの“超”低山歩きなのでもう少し多くの参加があるかなと読んでいたのだが、神鉄粟生線・緑ヶ丘駅に降りたメンバーは私を含めて僅か4名だった。 晴れで24℃の駅前コンビニで食料等を調達した後線路の西側に渡って県道22号・神戸三木線から広野GCに沿って真南へ岐れる道を150m程伝うと |
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10:21 | 左から広い道が合流するので歩道のある左側に渡ってさらに100m進むと三叉路に着く。 | |
10:24 | ここは右のフェンスに立てかけられた←雄岡山登山道の標識に従って左の道を採る。このまま高尾台に続く細い道を200m伝うと右手にこれから向かう雄岡(おっこ)山が全容を現す。 | |
10:27 | 高尾台を反時計に周回する2m幅の道を100mも伝うと雄岡山登山道の標識が見えるので左へ曲がらずに細い地道へ足を進める。 | |
10:30 | 取付の付近はやや細い道が続くが、よく歩かれていて足元に道標も打たれているので不安を感じる事はない。 | |
10:38 |
整備の行き届いた広い山道を緩やかに登っていると散策中と思しき数人の人達と行き交う。 明るい山道を辿ると小鳥の囀りが結構賑やかに聞こえてくる。 |
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10:39 | 舗装路を離れて10分もすると山頂に近づいたようで道は平坦に変わり、ワイワイガヤガヤと元気な声が聞こえだすと賑やかに談笑しながら下ってくる小学生のグループと擦れ違って入れ替わるように山頂に着く。 | |
10:40 - 11:00 | 山名板と一等三角点(点名:雄岡山 標高:241.17m)が打たれた雄岡山(241.1m)の中心部には石の祠が安置されているが、祭神は木花佐久屋比売で帝釈天が合祀されているとか・・・ | |
展望の開けた明石海峡とその後に霞む淡路島を遠望した後、そろそろ先に進む事とする。 | ||
11:03 | 道は南と西方向に道が伸びているので、取りあえず西に下る道に足を進めて見る。 | |
11:10 | 黄色く色付いた葉が残る広葉樹林に囲まれた緩やかな坂道を下り切って、老人ホーム前の舗装路に出ると道標のない分岐に着くので直進の道を採らずに右への舗装路を辿って五百蔵(いおろい)集落に向かうと無事バス道に飛び出す。 | |
11:32 | バス道を西へ伝うと右手から大皿(おおさら)池と金棒(かなぼう)池の見送りを受けた所で、西側の四つ辻を右折してコンクリートの階段を下り | |
11:34 | すぐ左手に雌岡山への登山口となるゲートが現れる。 | |
11:39 | 登山道と言っても舗装された広い道路なので通常は車が通らないだけの車道といった方が話は早そうだ。 | |
11:40 - 11:45 | すぐに左手(=南)側が大きく開けた雌岡(めっこ)山梅林に着くので少し道草してしまい | |
12:02 - 12:58 |
殆ど上り坂を意識する暇もなく平坦な雌岡山(249m)頂上に着いた事を、東経135度の子午線が通っているとされる神出神社に教えられる。 丁度タイミングも良いようなのでここで明石大橋を見やりながらの昼食タイムとする。 |
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12:59 | 食後は東方向に拡がる丹生・六甲山地を後方に従えた雄岡山が目に付くが、雌岡山より8mしか低くない筈の雄岡山が遙かに低く感じられるのは何故だろう?と首を傾げる事になるが、答えが見つからないまま山頂を辞す事になる。 | |
12:59 |
すぐ麓に子午線標柱が建てられているという事を知り立ち寄ってみる事に・・・ 山頂から南西方向にある“お百度石”から坂道を下る。 |
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13:12 - 13:15 | 緩やかな斜面から荒れた急斜面に変わると高さ3m程の鳥居が建てられているので潜り抜ける。神社への車道を横切り更に下ってバスの通る車道手前に着くと右手の神出中学校横に「日本標準時子午線標柱 東経135度」と彫られた日本標準時子午線標示柱が現れるので全員で初めての訪問を記念してカメラタイムを挟む。 | |
13:30 | 雌岡山頂の神出神社への車道を15分程辿ると進行方向左手に裸石神社・姫石神社への道標が迎えてくれるのでここを左へ下る分岐に足を進める。 | |
13:36 | 細い樹林の道を5分程辿ると右手に姫石神社と彫られた石標と注連縄の張られた大きな石が目に付くが、これが神話に出てくる「方丈盤石」というご神体の姫石で三裂した大石は見ようによっては女性自身に見えるそうだ。 | |
13:38 | すぐ先に石段の上に設えられた裸石神社の社殿があるという事なので石段を登り、元は「彦石」という名で呼ばれる自然石で出来た男性の象徴だったが男女の形が揃ったところで「天道裸石」と名づけられ、そこから「裸石神社」となったと説明されている。 | |
13:48 | 社殿の北側に付けられた細い坂道を登り駐車場へ出て、やや急な階段の続く森林浴コースを伝う事にする。 | |
13:54 | 階段が終わりに近づき前方が開けてくると | |
14:00 - 14:12 | 四等三角点(点名:古神 標高:163.16m)と小さな祠の祀られた愛宕山(163.2m)の平坦な山頂に着くのでチョット足を休める。 | |
14:18 | 少し急な参道に付けられた階段を下り切ると田園風景の拡がる古神集落出るので5m幅の舗装道路端を北に向かい | |
14:44 | そのまま勝成集落を抜けると右手に釣り堀客がチラホラと見える勝成池をみやる。 | |
14:52 | さらに右手に小林池が拡がるので池畔をノンビリ伝い県道513号・三木環状線を右折する。 | |
15:05 | 県道を東に10分程歩くと右手に鉄筋4階建ての三木東高校を見やり、程なく信号のある三叉路に着く。これが県道22号・神戸三木線なので細い駅前の通りを抜けると | |
15:13 |
すぐゴールの神鉄粟生線・志染駅に着く。 今日は山歩きというには物足りなかったが、苦手な舗装路の街歩きと考えれば凡そ9qの距離でも決して不足感はないハズ・・・・心残り分の課題はジックリと反省会場で! |