新三田 〜 有馬富士(374.0m) 〜 尼寺(にんじ)
コース概念図 コース断面図
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2009年08月26日 (水曜日)晴れ メンバー:3名
歩行距離 6.6q/歩行時間 2時間48分 (休憩時間 0時間52分) 所要時間 3時間40分
10:09 - 10:18 夏バテ気味の身体を目覚めさせなければ・・・という訳で、通勤ラッシュから開放された大阪駅C番ホームで丹波路快速の入線を待って、ユッタリと4人席に落ち着き約40分で今回のスタート地点「新三田」駅に降り立ち、食料品の調達等準備が整ったところで気温29℃の駅舎前を北に伝うと 10:19 駅舎の北側から東方面へ抜ける軌道下通路が姿を現しますので、この通路を潜ります 10:22 真っ直ぐ東に向かうと国道176号に出ますので、ここで左折して国道脇を北に辿ると 10:27 やがて信号機のある福島長町交差点に着きます
ここで国道を離れて右への里道に足を進めます 10:29 里道は6m幅で舗装されていますので、既に頭上に上り詰めた太陽の照り返しで気温は31℃に跳ね上がりますが少し生温い風もありますので汗は何とか噴き出すことを躊躇しているようです 10:34 車道は7分程で冨永診療所に突き当たりますので、塀沿いに左(=北)へ伝うと 10:35 すぐに大池川に架かる名もない橋を渡ってハイキング道に合流します 10:40 長閑に拡がる田園風景を左に見やりながらコンクリート舗装された2m幅のハイキング道をノンビリ伝うと 10:44 左手に石の鳥居が姿を現し、続いて八幡宮への参道を見送ります 10:48 やがて静かな樹間の地道に代わると再び大池川左岸に沿って歩くことになり 10:50 コンクリートの橋で右岸に渡ると前方が大きく開け、福島大池の横たわる平坦地に近づいたことが判ります 10:58 道がコンクリート舗装になると数分で広々とした福島大池の西端に着きますが、ここからは入り組んだ遊歩道を伝うことになりますので事前に “有馬富士公園”サイトから入手した全域マップを左手に持って、ポイントを確認しながら歩くことにします 11:00 少し足を進めると左手方向に広がる福島大池と背景にこぢんまりと姿を見せる本家の10分の1サイズのミニ富士山(有馬富士)を眺めながらノンビリと池畔を辿り 11:10 杭番号(#21)の道標を過ぎると右手の小高い場所に“松風の休憩所”があると案内されていますのでチョット立ち寄って見ますが、あまり展望は効かない広場に第六十五代花山法皇(花山院)が詠まれたというご詠歌

有馬富士 ふもとの霧は海に似て 波かと聞けば小野の松風

が書かれた歌碑がひっそりと迎えてくれます 11:21 やがて大池の東端に着くと歩道脇に打たれた杭番号(#62)の道標がある分岐から棚田方向に伸びる右の地道を伝うと道標(#118)のある有馬富士登山口に着きますので、左に棚田への道を見やって山道に足を進めますが 11:29 5分程で道標(#117)の打たれた芝生広場南端に着いて見ると、平日と言うこともあって全く人気がありませんのでノンビリと寛ぎながら広場の東側に打たれた道標(#129)まで足を進めますが、地図に書かれている“フィトンチッドの道”が見あたらないまま、少しウロウロ探していると道端から2輪のササユリが迎えてくれます
周囲を見回してみると既に初秋の雰囲気を漂わせて ウッスラと紅・黄葉した木々が視界に入って 11:41 北西方向に伸びる細い山道を伝って行くと、“有馬富士山麓周遊道”に飛び出したところで道標(#154)の見送りを受けて 11:43 右の整備された “見返りの小道”に足を進めることとします
少し勾配が急になり、両側にはササや背丈の低い灌木が広がって充分山歩きの気分を味わいながら高度を上げて行くと、 11:49 5分少々で 休憩小屋やベンチの設えられた“頂上広場”に着きますが山頂まではまだ50m程の高度差があります 11:55 最後の急坂に取り付きますと、左に“かえでの小道”を分けて一気に勾配が増してきます 11:56 足元もこれまでのように整備の行き届いた公園内の道ではなく、完全な山道に変わりますので地表に飛び出した木の根や露岩に気を配りながら急斜面を伝い上がると 11:59 いかにも北摂山地らしい丸みのある大きな露岩が目に着き出して、岩場を登り切ると山頂直下の好展望地、“わんぱく砦”に到着です 12:00 - 12:02 わんぱく砦からは 南〜西方面が一望できますので暫く眼下に広がる三田の街並みを眺めた後 12:03 - 12:54 ほんの15m程高度を上げると有馬富士(374m)山頂を踏むことになり、山頂に打たれた 四等三角点(点名:有馬富士 標高:373.96m)と立派な公設山名板の出迎えを受けての昼食タイムを楽しみますが、程なく先刻から休憩されていた地元の方と思われる男性が入れ替わるように下って行かれるのを見送る事になります 12:55 すっかり汗も退き、ノンビリとした時間を過ごした後は北西側に付けられた樹林の急坂を下る事から始まります 12:59 最初は露岩の飛び出した歩きにくい道ですが、途中で左手から“小鳥のさえずる小道”が合流すると傾斜も緩やかになって、整備された丸木の階段を下ることになり 13:03 山頂から10分弱で“有馬富士山麓周遊道”に下り着きますので、右(=北)方向に進むと 13:04 すぐ左手に道標(#164)の打たれた分岐に到着します
ここからは低いながらも展望が期待できる稜線を縦走してみますので左への細い樹間の道を伝う事にします 13:05 小さな起伏が続きますので足には結構負荷が掛かるようで予想外の汗が滲みだしてタオルの出番が多くなってきます 13:09 1番目のピーク(Ca.310m)に着くと後から見送ってくれる形の良いミニ富士山の姿が目に入ります 13:22 3番目のピークには道標(#191)が打たれた分岐になっていて左は千丈寺湖畔にある“ピクニック広場”に続きますが、ここは4番目のピークに向かって尾根道を直進します 13:39 4番目のピークを過ぎて道標(#218)に迎えられると縦走路も終わり、ジグザグに山肌を捲き下る急斜面の丸木階段を伝うと 道標(#229)の待つ車道に飛び出して 13:46 最後は今回の軽トレックのゴール目指して“休養ゾーン”の入口から県道49号・三田篠山線を右折します 13:48 今歩いてきた山並みを目で追いながら県道を南に辿ると 13:58 1〜2分で帰りに乗車する尼寺(にんじ)バス停を確認しておいて、 有馬富士温泉・花山乃湯でユックリと汗を流そうと考えて立ち寄りますが、 帰りのバス時刻を考えるとあまりノンビリ反省会まで出来そうにありませんので、15時1分のバスで三田駅前まで移動した後は待望の反省会で仕上げを・・・・ ページの先頭へ