西向地蔵尊 〜
須磨アルプス(312.1m)
〜 名水の森
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↑「地図」上の○印をクリックするとその位置の画像を表示します。
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2009年04月29日
(水曜日)晴れ
メンバー:単独
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歩行距離 11.1q/歩行時間 4時間43分
(休憩時間 0時間48分)
所要時間 5時間31分
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09:45
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やっと待望の天候と同期がとれたので久しぶりに須磨アルプスを歩いてみることになり、大阪駅前で「大阪〜三宮・元町」間の昼特切符を2枚買い求めた後電車に乗り込んで穏やかな青空に覆われたJR山陽線・塩屋駅まで40分程車窓の景色を楽しみます。 今回のスタート地点となる塩屋駅前の気温は20℃を指していますが体感的には24〜25℃に感じます。
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09:46
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準備を整え駅舎を出ると北側に走る山陽塩屋駅の下を通り抜け、線路沿いに伸びる狭い舗装路を東に例によってノンビリとスタートします。
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09:50
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人通りの少ない道を5分も歩くとガードを潜る道に突き当たりますので左へ折れると
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09:51
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すぐ2〜3m先に右への街路が別れますのでこの道に足を進め
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09:53
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曲がりくねった細い道を道なりに足を運ぶと突き当たりに石段が姿を現します。 石段を登るとすぐ左手に赤と青の幟が立てられた「西向地蔵尊」が迎えてくれますので山行の無事をお願いして
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09:55
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前を通り過ぎると2m幅の緩い上り坂となり
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09:55
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やがて二股に別れた右の石段を真っ直ぐ登ると
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09:56
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真ん中に鉄パイプの手摺がある階段が現れます。 ここが旗振り山への登山口ということになるようで
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09:57
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20段ほどの石段を登り切ると右足元から「旗振り山道登山道 1合目」と書かれた手造りの道標が迎えてくれます。
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09:58
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道はほぼ平坦な水平道で野鳥の会話が飛び交う気持ちの良い雑木を縫って続きますが、程なくY字状の分岐に到着します。 道標はありませんがどちらを採ってもいいようで
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10:01
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2〜3分で左右に伸びる尾根に出るところで合流し、「旗振り山道登山道 2合目」と書かれた手造りの道標が右へ尾根を伝うように誘導してくれます。
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10:02
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クマデで落ち葉をかき集めておられる年配の女性と挨拶を交わし、落葉一枚落ちてない程きれいに掃き清められた登山道を辿りますが、これが登山道かと思うほど平坦な道が続き高度がさっぱり上りませんので「これが本当に旗振山に向かって登っているのか?」と心配になるほどですが、静かな雑木の若やいだ緑を存分に見やって
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10:03
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ノンビリとフィトンチッドに包まれながらカメラ休憩をしているとこの日初めてのハイカーに遭遇します。 ご夫婦の日課だということで殆ど毎日この道を歩かれているとか・・・
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10:04
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やっと登山道らしいやや急な勾配を感じ出すと暫くは苦手な丸太階段が続くことになり、なんとか歩幅を合わせながら足を運び上げます。
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10:08
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2合目の道標から6〜7分程で右への分岐が現れますが、道標のない分岐で右へは緩い登りですが直進の道は緩やかに下って行きます。 方向から考えるとここは直進の緩やかな下り道を採るのが正解で前方には先程のお二人の姿も確認出来ます。※帰宅して調べてみると右への道は線路沿いの塩屋町2丁目へ下る道のようです。
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10:16
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気持ちの良い雑木に囲まれた尾根道を緩やかに登り返すと前方に次の分岐が見えてきます。 左から合流してくる道を単独で登ってこられるハイカーと出逢いますが、この左からの道が塩屋からスタートしていた頃の元「六甲全山縦走路」で、今のように参加者が多くなったために現在の須磨浦公園がスタート地点となったという由緒ある登山道です。 合流点の右手には「↑旗振山 0.9q/↓塩屋駅 1.3q/←少年の町を経て塩屋駅 2.0q」と書かれた公設の道標が打たれ、左手からは六甲全山縦走路と「旗振り山道登山道 6合目」と書かれた手造りの道標が見送ってくれますが、相変わらず雑木に覆われた右手方向は拡がっている筈の明石海峡も確かめる事は出来そうにありません。
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10:20
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さらに300m程進むと広い台地状になったピーク(地形図の179m地点)に着き、“7合目”と書かれた私製道標の見送りを受けて一旦緩やかに下った後
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10:22
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再びやや急な斜面を登り返すと前方の樹林が疎らになって明るい陽射しが垣間見ることが出来て
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10:24
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程なく雑木が切れて黄色の鉄杭と8合目の私製道標が打たれた地点に到着すると
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10:25
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すぐ目の前にコンクリートの階段が姿を現わし、山頂部に到着したことを教えてくれます。
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10:27
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塩屋駅をスタートして40分程で須磨浦山上遊園に到着しますが、GW直前の祝日にも関わらず人出は予想外に少ないようです。
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10:28
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大きく視界の開けた右手遠景は靄って沖を通る舟影は勿論手前に拡がる海原すら目にすることはできませんが、まったくの無風状態ですのでやむを得ない事かも知れません。
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10:37
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旗振茶屋のある旗振山頂には四等三角点(点名:鉢伏山 標高:252.58m)が打たれていますので、いつものようにソッと踏む予定でしたが行き交うハイカーに気を取られてウッカリ見落として・・・ 右手からは鉢伏山を経て現在の六甲全山縦走路が合流しますので、先程までの静けさがまるで嘘だったように野鳥の声も楽しく賑わう話し声にかき消されてしまいます。
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10:41
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ハイカーの途切れた頃合いを見計らって鉄拐山へ向かいますが、ここからは六甲全山縦走路を辿るだけあって階段さえなければ車も充分通れそうな程快適で広い道が続きますのでよそ見をしながらノンビリ歩いて行くと
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10:43
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「←多井畑/↑鉄拐山/旧妙見堂を経て一ノ谷町→」の公設道標が打たれた三方向への分岐となる鉄拐山への取り付き地点に着きます。 今はひとまず六甲全山縦走路に入っている鉄拐山に立ち寄るために正面の急階段に足を進める事としますが
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10:46
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山頂まで続く急な階段道には苦手意識がありますので右横のダケた坂道を伝い上がる事とします。
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10:49 - 10:51
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一登りで展望の利かない鉄拐山山頂(234m)を踏みますが、親子連れのハイカーが寛いでおられるので邪魔にならないよう少し離れたところで足を休めた後、右「妙見堂・一の谷橋・潮見台町」、左「高倉山(六甲全山縦走路)ここは鉄拐山頂234m」と書かれた道標に従って
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10:51
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左(=北)側への石段を下る事になります。
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10:54
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2〜3分で捲道と多井畑方面への分岐のある四つ辻に降り立ちますので右への縦走路に足を進めると
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11:00
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5分程で高倉山トンネル上のピークに出ますが、ここでも打たれているであろう四等三角点(点名:立原谷 標高:212.15m)を見逃してしまい
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11:03
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緩やかな斜面を少し下ると「おらが茶屋」が視界に入ってきます。
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11:06 - 11:09
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ここでも10人程のハイカーが歓談しながら歩いておられますので「おらが茶屋」の屋上で少し休憩を兼ねてカメラタイムを採ることとします。 先程歩いてきた後方(=南)には双耳峰のように肩を並べる鉄拐山と旗振山が、そして右手(=西)方向には足元に拡がる高倉台団地越しに須磨の街並みと悠然と洋上に白い航跡を残して進む船影が目に入ります。 少し風が靄を押し流してくれたのでしょうか?
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11:10
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先行のハイカーも姿が見えなくなったようで、そろそろ高倉台へのコンクリート階段を下る事にします。
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11:13
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階段を下りきって高倉台への入り口に当たる「さつき橋」を渡りますが、先に下られたハイカーは高倉台のスーパー等に立ち寄って休憩されていますので一足先に進ませて戴き
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11:19
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ほぼ直線的に団地の中を通る六甲全山縦走路は「やまぶき橋」を渡り
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11:22
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さらに「つつじ橋」を渡って高倉台を抜け、栂尾山の山裾を水平に左手(=北西)へ伝うと
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11:26
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栂尾山へ直線的に登る無粋なコンクリート階段の出迎えを受けます。 前方を見上げると多くの人が思い思いのペースで長い階段を登って行かれますが、途中には踊り場状の休憩場所やベンチも数ケ所置かれていますので足を休めておられる人たちも見受けられます。
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11:33
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凡そ7分で長いコンクリート階段を登り詰めると爽やかな風が通る雑木に包まれた緩やかな斜面が迎えてくれますので、森林浴を楽しみながら尾根を伝います。
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11:39
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少し勾配が増してくる頃「←栂尾山頂・横尾山/須磨離宮公園・水野町→」の道標が立てられた分岐に到着しますので左上へ登る階段を進むと
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11:42
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程なく木製の展望台が設えられた栂尾山(274m)山頂を踏み事になります。
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11:48
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せっかく登り着いた栂尾山からは一旦急な坂道を横尾山との鞍部まで下る事になり、その後改めて尾根道を上り返すと
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11:59
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展望台から15分程で横尾山の頂上直下に着きますが、山頂は展望に恵まれませんので北西に付けられた細い踏み跡を啓明学園方面に伝って展望の良い砂地から後方の栂尾山越しに姿を見せる旗振山と鉢伏山を眺めながらの昼食を考えます。 ・・・が、日陰がないのでここでの昼食を断念して
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12:04 - 12:06
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須磨アルプスの最高峰、二等三角点(点名:須磨 標高:312.08m)が打たれた横尾山に登り着きますが、貸し切りの山頂も眺望はイマイチですので絶好の昼食ポイントへ向かいます。
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12:08
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クサリの付けられた馬の背への岩尾根を一段下ると
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12:10
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一旦南東に張り出した平坦な尾根に出ますので、岩階段への下り道を左に見やって見晴らしの良い岩場の特等席に腰を下ろし
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12:11 - 12:45
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ここで馬の背から東山〜鷹取山の絶景をオカズにコンビニ弁当を広げます。
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12:52
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食後は先程の岩階段まで戻り、改めて馬の背への最低鞍部に向かって岩肌に付けられた階段を下って最低鞍部から後方〜前方に聳える岩場を見回した後
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12:58
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正面に立ちはだかる馬の背への岩場を登るハイカーに続いて私も岩場を伝い上がります。
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13:02
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馬の背からもう一度横尾山へ連なる見事な岩尾根を振り返り目に焼き付けた後
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13:13 - 13:20
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この日最後のピーク「東山(253m)」に登り着きますが、縦走コースの通る東山山頂部は展望が期待できませんので須磨アルプスを一望出来る北側の一段高いところからもう一度「神戸槍」の別名を持つ横尾山を眺めながら、馬の背を楽しんでおられるハイカーが通り過ぎるのを待って
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13:27
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辿ってきた岩尾根を戻る事とします。
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13:31
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クサリの付けられた馬の背の岩場を下って
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13:32
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「←水野町」の道標が打たれた分岐のある最低鞍部に降り立ち
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13:33
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水のない左(=南)への谷筋を伝います。
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13:35
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道は少し荒れていますが木漏れ日を受けながら雑木に包まれた谷道を辿る事になり、お気に入りのコースを予感しますが
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六甲山系ではすっかりお馴染みの砂防堰堤が現れるのも仕方のない事で、最初の堰堤を右側(=右岸)から越えて
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13:41
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2〜3分も下ると2番目の堰堤が現れますのでこれも右側を下ってゆくと、程なく先行される2人連れのパーティーに追い着きます。 「この道は何処へ通じているのですか?」と聞かれるので 「私も初めてのコースですが離宮公園に出る筈ですよ」とお答えして
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13:41
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ゆっくりと景色を楽しまれているご様子なので道を譲って戴きます。
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13:44
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2〜3分で丸木橋の架けられた小さな支沢を越えると3つ目の堰堤(水野第5ダム)が現れるので左側から越えて10分程快適な谷道を下ると
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13:57
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前方右下にフェンスの巡らされた階段が見えてきます。
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13:59
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左の山肌を回り込んで階段を伝い降りると、小さな滝(鎮座の瀧)の下に出ますが水は滴程度しか流れていませんので今回は素通りします。
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14:00
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滝を過ぎると両側から岩壁が迫りゴルジェ状の小渓谷を楽しんでいると
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14:01
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前方に1.5m程の穴が開いた古い石積み堰堤のトンネルが見えてきますので
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14:01
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穴を潜り抜けると谷は広がりを見せ
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14:03
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間もなく広い砂地の拡がった天井川に合流します。 この出合には「←水野町・月見山/栂尾山・横尾山」と書かれた道標が打たれていて左に進めば今回のゴールである山陽電車・月見山駅に出ますが、
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少し時間も早いのでチョット寄り道をする事にして天井川出合を右(=上流方向)に遡って見ますが、こちらもなかなか趣のある風景が目を楽しませてくれそうです。
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ほとんど水のない谷筋を遡ると堰堤(水野第6ダム)が現れますが、左から越えて数分右岸を辿ると右前方に石造りの水流調整用トンネルが姿を現し
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さらに上流に向かうとかつては武庫離宮(現:須磨離宮公園)の飲み水に利用されていたと言われる透き通った水を湛えた小さな「天皇池」が迎えてくれます。
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さらに上流には「須磨の名水・秘水」が湧きだしているようですが、次回への楽しみとして先程のトンネルまで戻り右手(=西)方向への分岐に打たれた道標(←離宮公園北口)に従って右手に登るやや急な坂を伝うと
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10分程で尾根に登り着きますが、右(=北)方向からは栂尾山から下ってきた尾根道との四つ辻に出ます。 尾根の西側へ下る道は離宮公園北口へ続いていますが、素通りするだけで入園料400円也を支払う気にはなりませんので尾根伝いに南へ辿る水野町へのルートを下る事とします。
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見晴らしのない尾根道を下ると先程歩いてきた天井川に降り立ちますので、谷道を出合まで戻り堰堤(水野第2ダム)を越えると整備された「憩いの広場」に出ますが、小さなお子さんと寛いでおられる様子を横目で見やって進むと
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14:44
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ほんの2分で「須磨名水の森」案内図の建つ名水の森入り口に着きますので
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15:16
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離宮植物園横からゴールの月見山駅に出ますが、既に帰りの昼特切符も持っていることを想い出して須磨海浜公園駅まで足を伸ばして、たった1回きりでしたがご機嫌の4月“割安トレック”は終わりました。
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