丸滝谷 〜 大日岳(1094m) 〜 <ロープウェイ>
コース概念図 コース断面図
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2008年05月03日 (土曜日)晴れ メンバー:3名
歩行距離 6.2q/歩行時間 3時間58分 (休憩時間 0時間51分) 所要時間 4時間49分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:23 今回のメンバーが全員揃ったところで近鉄長野線・富田林駅を9時50分に出る水越峠行きの金剛バスに揺られて25分、気温25℃の葛城登山口バス停で4〜5人の乗客に混じってバスを降りる
10:24 バスから降りた同乗のハイカーは葛城山に向かわれるようで、我々3名だけが国道309号を西へ伝う事になる
10:29 バス停から5分程で水越峠へ続く旧道(富田林街道)が右に分かれるのでこの旧道に足を進める
10:30 旧道に入るとすぐ右手に北尾根への青崩道イシブテ尾根ルートを見やると、綺麗に整備されたトイレが現れるので早速拝借して準備を済ませる
10:33 さらに旧道を伝うと右手を流れる水越川に掛かる石筆橋が目に入るので、この橋を渡って左岸に伸びる林道を伝う
10:37 イシブテ谷沿いの林道を80m程進むと左手に太尾への道を見やって、杉の植林帯を真っ直ぐ辿ると
10:47 植林が途切れてイシブテ谷右岸に沿った急なコンクリート道に変わって太尾の山裾を伝い伸びる
10:50 - 10:57 やがて前方右下に高さ22m/幅84mの楠公大堰堤と、正面には2007年6月に辿ったイシブテ尾根がドッシリとした姿を見せてくれる
11:00 大堰堤の東端に着くと林道も終り、2007年7月以来となる鉄板の橋からイシブテ東谷に足を踏み入れることになる
11:00 2度目となる杣道だが、070708/marutaki115.jpg前回訪れた時から僅か1年足らずでこんなにも変わるものかと驚かされながら
11:05 イシブテ東谷の左岸沿いに植林を5〜6分伝うと
11:07 歩きにくい杣道から沢に出て、東谷の渓流を右岸左岸と徒渉を繰り返し遡行する事になる
11:29 20分程で二俣に着くが、ここが丸滝谷出合で東谷はここから左へ向かい真っ直ぐ伸びるのが支谷となる丸滝谷である
11:42 丸滝谷を10分少々伝うと10m程の渓流瀑が姿を現すので右側(=左岸)から捲き上がるが、滑りやすい岩棚から間近に見る水流は前回(2007年7月)より少なく感じられる
11:54 - 11:58 爽やかな沢沿いを10分程で到着する5mの渓流瀑は左手(=右岸)から捲く
12:01 更に続く6m超の段瀑はロープに助けられて右手(=左岸)を捲き
12:07 5分程で現れる4mの渓流瀑は右岸から乗り越えると
12:09 すぐ4m程の斜瀑を右岸伝いで捲き上がる
12:15 沢を5分辿れば7m程のナメ状の滝が待ち構えるので左岸伝いに上流に向かうと
12:17 すぐ10m程の渓流瀑に着き左岸を巻き上がって5分程伝うと
12:21 - 12:24 左手からこの谷の名前の由来となった丸滝が迎えてくれるので休憩を兼ねて立ち寄ってみる
12:30 なおも谷を詰めるが5分程で谷は行き止まりとなる
しかし丸滝谷はすぐ左手から伝い落ちる滝を更に遡行する事になる
12:35 いよいよこの谷筋で最大の難所である3段/20m程の上ノ丸滝ロープを頼りに左岸をよじ登る事になる
12:44 殆ど水流がなくなって支谷を思わせる最上段の滝は左手(=右岸)の滑(ぬめ)って足場の確保しにくい滝横を這い上がる
12:48 すっかり水の無くなった谷を遡ると門番のように行く手を遮る倒木の歓迎に逢い、少し格闘に時間を費やして
12:54 5分程足を進めると谷も詰まり広い凹地になってくるので
13:09 - 13:44 稜線手前の急坂を前にして少し遅めの昼食を広げる
13:51 食後は谷詰めの激登りで尾根に出て中尾ノ背ルートに合流して
13:56 植林の細尾根を伝い上がるとイシブテ尾根ルートと合流して左への坂道を緩やかに登ると
14:02 - 14:04 太尾からのルートと合流する六道ノ辻に着くので、ここを右に採り薄暗い植林帯を抜ける
14:20 木の根が飛び出した急坂を登ると15分程で金剛三山の一つ大日岳(1094m)に登り着くが、麗(うら)らかな天候のせいで下界は靄って見えないので山頂での休憩は取りやめて通過する
14:25 ササ原の鞍部を辿ると右に国見城址への分岐を見やって左に進むと
14:28 2〜3分で次の分岐に着くが、ここでも国見城址への道を右に見やって左へ採る
14:30 左前方の木立が途切れて展望が開けると左にモミジ谷への道を見やって右へ辿ると
14:32 丁字分岐に突き当たる
右へ続く転法輪寺への分岐を見やって左へ伝い主峰葛木岳直下の東側(=裏参道)を捲き通る
14:33 ヒッソリと人気のない裏参道を伝うと、ほんの数輪のカタクリが見送ってくれる
14:36 やがてブナに癒されて表参道に合流すると右手から「仁王杉」が迎えてくれる
14:45 正面に見える「一の鳥居」を潜ると左からダイトレが合流するが、ここで往時を偲ぶ古い道標が見送ってくれる

※道標には「左 伊勢・奈良御所/右 吉野・高野」と彫られているのが読み取れる

14:51 合流したダイトレを5分程辿ると左に御所方面への分岐を見やって足を進め
14:59 分岐から10分程でダイトレと岐れ遊歩道(カタクリの道)を通って金剛山駅(ロープウェイ)へ向かう
15:12 香楠荘で汗を流せればと思っていたが、タイムリミットに間に合わず入浴は断念してロープウェイで下山し、金剛バスで富田林に向かいお馴染みのうぐいすの湯で汗を流した後はこれも定番の反省会で仕上げを・・・
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