ロックガーデン 〜 六甲山(931.3m) 〜 魚屋道
コース概念図 コース断面図
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2008年03月22日 (土曜日)快晴 メンバー:4名
歩行距離 12.9q/歩行時間 4時間57分 (休憩時間 1時間08分) 所要時間 6時間05分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
09:17 青空に覆われた阪急神戸線・芦屋川駅前に着くと、既に2人が歓談しているので私も仲間に入れて貰い近況報告など交換していると残る1人“ヒデさん”も到着したところで、準備を整えて快晴の駅前から芦屋川沿いに北へ足を進める
09:45 大僧橋を過ぎると道標に従い高座川の左岸沿いの舗装路を辿り、駅前から30分程で多くのハイカーで賑わっている滝の茶屋に着く
09:49 - 09:58 人混みは大谷茶屋横に落ちる高座の滝前の小広場にまで続き、数十人が寛いでおられたが4〜5分で皆さんは出発されて静かさが戻った小広場で少し時間調整を兼ねた休憩を挟んで
09:59 高座の滝に見送られて中央稜の鞍部に登る
10:02 鞍部は分岐になっていて、直進すれば一つ西の地獄谷コースなので今は右への中央稜コースを往路に採る
10:04 石積の階段を上ると次の分岐があり、右手に緩やかに下れば高座谷コースだがここは真っ直ぐロックガーデン中央稜を登るルートを採る
10:09 人気の中央稜だが今は数十人のパーティーが通り過ぎた後で、我々以外にハイカーは見あたらないのでノンビリと貸し切りの岩尾根を楽しみながら足を運び上げると
10:35 高座の滝を発って30分少々でロックガーデン上部の大きくダケた溝状の道を抜ける事になる
10:40 - 10:45 再びハイカーで賑わう風吹岩に辿り着くので、我々も暫く眺望を楽しみながら足を休める事にする

風吹岩から地獄谷を見下ろすと自然が作り上げた色々な岩のオブジェが目を楽しませてくれる

11:23 小さな起伏を繰り返して芦屋カントリークラブのゲートを二つ通り抜けると雨ヶ峠への急な階段道を伝い上がる事になり
11:32 - 11:39 風吹岩から40分掛かって急坂で息も上がった頃、何とか雨ヶ峠に登り着いて呼吸を整えながらここでも足を休める事になる
11:52 ここからは東お多福山へのルートが右手に分かれるが今は左への道を伝う事となる
せっかく急坂を600m地点まで登った直後だというのに再び住吉川左岸道との出合まで50m程下る事になり、合流点から改めて急階段を上り返すと
11:56 雨が峠から25分程で本庄橋跡に着くので少し足を休めて橋の名残をデジカメで切り取った後、上流の土樋割峠まで足を進める
12:16 住吉川が東谷と黒岩谷に分かれるところで黒岩谷西尾根に取付いて急な斜面を伝い上がると
12:18 取付から10分程で尾根尻に登り着き、ここからは痩せた細尾根を伝い登る事になる
12:19 すぐ左(東谷)側が切り立った垂直な岩壁の上を伝って
12:22 崩壊の著しい痩せ尾根を注意深く通過して
12:29 - 12:34 一際高くなった尾根道途中の展望が開けた岩の上で休憩を挟む
12:38 少し足を休めた後はいよいよ地形図で等高線の密度が狭くなっている激登りが始まり、溝状に抉れたザレ場を伝い上がる
12:39 疎らな樹木越しに見上げる稜線に向かって足を運び上げると
12:43 取付から30分少々でクマザサの広がるやや平坦な尾根筋に変わり、足も徐々に軽快な動きを取り戻してきたようだ
12:45 広がりだしたササ原も2〜3分で姿を消し、換わって背丈の低いマツが周囲を取り囲むように姿を現すと
12:46 段差のある階段に迎えられるので自分の足の短さを恨みながら必死の思いで階段を上りきる事になる
12:58 - 13:32 やっとの思いで階段を登り切ると勾配は一気に緩やかな平坦地になり、一旦途切れていたササ原が再び一面を覆い尽くすように広がるが、尾根上のピークに着く頃にはササも姿を消して枯れ草の残る広場に換わるのでここで昼食を挟む事とする
13:39 食後は目の前に見える七曲がりからの道に合流して
13:41 一軒茶屋の前に出て
13:50 - 13:55 せっかくの六甲山を訪れた記念という事もあって最高峰をピストンする事にして、少し急な捲き道を辿って山頂を踏む

360°の眺望が広がる山頂には一等三角点(点名:六甲山 標高:931.3m)が打たれているが、そのプレートには
「標高は、平成7年の阪神淡路大震災で隆起し、同年3月の改測により、現在は931.25mとなっています。」
と訂正加筆され、12p隆起した事を教えられる

14:08 暫く眺望を楽しんだ後、山頂を辞して魚屋道を有馬温泉へ下る事として広く整備の行き届いた道を緩やかに下り
14:57 - 14:59 途中で射場山を左(=西)側から捲いて有馬稲荷神社に立ち寄る

山行の無事に謝意を込めてソッと掌を合わせた後は補修された表階段から

15:00 参道を伝い下り、静かに佇む有馬の温泉街を眺めながら
15:16 予定していた金の湯に到着するが、混雑していて15分待ちと聞かされ急遽銀の湯で汗を流す事に変更して
15:22 改めて銀の湯へ足を進めてゆっくり汗を流して体を温める

この後は阪急バスに揺られて梅田まで移動して、お定まりの反省会で締め括って今回の例会もお開き・・・

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