瑞宝寺谷 〜 十八丁山(878.0m) 〜 十八丁尾根 |
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2006年07月29日 (土曜日)晴れ後一時雨 メンバー:単独 |
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歩行距離 8.6q/歩行時間 4時間56分 (休憩時間 0時間40分) 所要時間 5時間36分 |
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《レポート画像》 ↓クリックで画像が拡大します。 |
到着 - 出発 | 《ルートポイントのあらまし》 |
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10:26 |
渋滞で大幅にバスが遅れ、予定より25分遅れて有馬温泉バス停をスタートする ※裏六甲でも舗装道路の照り返しは強く、手元の温度計はは32℃を指しているので水分も2g準備して青空の下をノンビリ歩き出す |
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10:27 | いつもは右折する金の湯も今回は曲がらずに右手に見やって真っ直ぐ通り過ぎ |
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10:34 | 静かな温泉街を通り抜けると、やがて瑞宝寺谷左岸のバス道に突き当たるので道なりに右折する |
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10:36 | すぐ杖捨橋が左に現れるので左折してこの橋を渡り、すぐの分岐を右に折れて右岸沿いを南東に伸びるモミジ坂をユックリ辿る |
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10:44 | 切手文化博物館と瑞宝寺公園を結ぶ四つ辻で道標に従って右折(=南方向)し、道なりに前方の樹林に向かって真っ直ぐ辿ると20m程進んだあたりで右への道が分かれるのでここをもう一度右折して瑞宝寺町公園に着く |
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10:44 | そして瑞寶寺橋から公園内の散策路に足を進め |
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10:47 | 園内の奥まったところで秀吉縁(ゆかり)の日暮らしの庭に迎えられる |
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10:46 | 秀吉が一日中清遊を楽しんだ碁盤と書かれた案内板を従えた石の碁盤も昔を偲ばせるように静かな佇まいを見せ、山際の沢沿いに広がる樹林だけあって先程まで32℃を指していた温度計も30℃に下がり徐々に快適さが増してくるようだ |
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10:53 | 暫く公園を巡った後はすぐ横を流れる瑞宝寺谷の川岸へ下って |
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11:00 - 11:01 |
一旦左岸へ飛び石で渡り、少し上流で右岸へ渡り返すと落差7〜8mの太鼓滝の前に着く 早速涼しい風とマイナスイオンが迎えてくれる |
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11:00 | ここから滝の上流へ遡るには左手(=右岸)の岩壁に刻まれた微かな岩棚を高捲く以外になさそうだが、今回は沢歩きが目的ではないので20m程下流へ戻って左岸沿いの山道を辿る事にする |
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11:04 | 左岸に着けられた山道は滝のすぐ上流で左から石積みの堰堤に見送られて50p幅の緩やかな斜面を登ってゆく |
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11:07 | 左足下に流れる瑞宝寺谷の瀬音を聴きながら自然林に囲まれた静かな道を上流方向に伝うが |
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11:09 | やがて道脇にササ原が目に付きだすと、滝から5分程で山間の雰囲気が漂ってくる |
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11:11 | やがて山道は飛び石伝いで右岸へ渡ることになるので、浮き石に気を付けて渡渉する |
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11:12 | 再び流れを縫うように左岸へ渡り返すが道標などは見あたらないので、幹や小枝に巻かれたテープを拾いながら清流沿いを辿ると |
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11:13 | 数10mでまたまた右岸に渡り返す |
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11:18 | この後暫くは小気味の良い右岸のササと雑木に挟まれた平坦な道を辿る事になる |
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11:21 | 先程渡渉した所から10分近くで瑞宝寺谷で最後の渡渉ポイントが迎えてくれるので、小枝に付けられたテープの案内で左岸へ渡り |
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11:29 | 5分少しで猪谷出合を左に、右手に趣のある石積の堰堤を見て右俣に伸びる猪谷の右岸に渡るが |
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11:32 |
涼しい沢沿い道はここまで ここからは瑞宝寺谷と猪谷の間に突き上げる瑞宝寺谷西尾根に取り付き、全く道標のない踏み跡とテープに案内されて、射場山に右手背後から見守られて急坂を上る |
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11:46 - 11:47 | 展望もない急な尾根に取付いて約10分でCa.610mの尾根尻に登り着き、吹き出る汗を鎮めながら少し呼吸を整える |
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11:51 |
露岩の飛び出した尾根を5分近く辿るとやや平坦なコブに着き、樹木の切れ目には右手後方から見下ろすように大らかなドーム状の射場山が見えるようになる 北面の傾斜地なので太陽は樹木に遮られてほとんど直射することはないので、南面の登りよりは遙かに暑さは感じないようだ ※ここまで来ると気温も28℃と幾分凌ぎやすくなってきた |
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12:10 | 尾根筋が徐々に高度を上げるに従って左に刻まれた瑞宝寺谷は深く急な落ち込みを見せるが、山肌を覆い尽くす雑木に遮られて堰堤だらけの谷底は見下ろさなくても良いようだ |
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12:19 |
前方に痩せたピークが現れると道は右(=西側)を捲くようになる その捲き道にも落石跡?が通行を妨げているので、新たな落石に注意して足早にこの場を通り過ぎると |
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12:23 | すぐ脆い岩塊がナイフリッジ状に続くので、滑落に気を付けてヤセ尾根を通り抜ける |
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12:30 | やがて疎らな樹林にササが目立ってくると |
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12:37 | 道は切り立った岩尾根の右(=西)側を捲くように伝い |
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12:41 |
ササが広がりだして10分程で尾根上の平坦地に着く 相変わらず左下に深く切れ込んだ瑞宝寺谷は見下ろすことが出来ないが、掻き分けて辿るササ尾根の左側は急斜面になっているので踏み跡を外さないように足を進める |
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12:45 | 一面のササ原が途切れるとむき出しの木ノ根が目立つようになり、根っこの飛び出した樹間をテープ頼りに辿ると |
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12:47 - 12:49 |
やがてCa.810m地点の木陰に着く ここまで来ると気温もグンと下がって24℃を指しているが、目の前に最後の急登りが待ち構えているので少し足を休めて汗を鎮める事にする |
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12:58 | 木の間越しに瑞宝寺谷源流付近のウンザリするほどの堰堤が目に着き出すと左手に階段の付けられた工事用歩道が現れるが |
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すぐ下で進められている新しい堰堤の造営工事を見やって、尾根の最高地点へ続くササ原の丸木階段を登ると涼しげなヒグラシの鳴き声にも励まされる | |
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12:59 | すぐ工事で切り開かれた源頭部を通る事になるので、左下に深く切れ落ちた瑞宝寺谷と無惨に削り取られた山肌、そして幾重にも切り刻まれた砂防堰堤が嫌でも目に付くので少し複雑な気分にさせられる |
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13:04 | 尾根道がほぼ平坦になってくると大きな露岩が飛び出した地点を通過するが、この辺りが地形図上の最高地点(Ca.875m)になるようだ |
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13:10 |
緩やかに下り出すと5分少々でY字状の分岐に出るが予定より遅れたので遅い昼食を摂ることにする 右は一軒茶屋・最高峰へ、また左は宝塚・石宝殿へのルートになるので取りあえず左へ辿って食事場所を探す事にする |
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13:12 |
左へ進み車道に飛び出して今辿ってきた道を振り返って直近の休憩ポイントに思い巡らせていると、急に冷えたビールが飲みたくなったので一軒茶屋へ急ぐ事になる ※最初からあの分岐を右に採っておけばもう少し早くビールにありつけるのにとチョッピリ反省しながら足運びは自然に速くなる |
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13:17 - 13:31 | 一軒茶屋に着くと早速冷たいビールを一気に喉に流し込み、至福の一時に浸った後は慌てることもないので景色を楽しみながら静かに昼食を摂れる場所へ移動する |
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13:37 - 13:57 |
再び縦走路を宝塚方向に向かう事になり、後鉢巻山を捲き通る旧道に足を進めると全く人通りも途絶える ただ一つ、堰堤工事用の重機さえ無視すれば目の前に拡がる貸し切り状態の眺望を見渡しながら昼食タイムを楽しめそうなので、ここを昼食場所に決めるが、頭上に拡がってきた重い雲が見る見るうちに周囲を鉛色の雲で覆い尽くして来たので昼食も少し早めに切り上げることになる |
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13:59 |
下り始める前に以前歩いた事のある白水尾根への取付きを確かめてみるが、ササが生い茂って踏み跡すら見分けることが難しくなっている それほど利用するハイカーが少ないコースである事を裏付けているのだろう |
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14:02 |
西方向へ50m程戻ると明石・神戸・宝塚カーブ108と書かれた標識とカーブミラーのある十八丁尾根への取付点がある ガードレールを越えてテープの付けられた細い踏み跡のヤブ道に足を踏み入れると、程なく鉛色の空から懸念していた雨粒が落ち始める |
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14:04 |
雨で薄暗くなったササ原を掻き分けて朽ちかけた丸木階段を下ると緩やかな下り坂に変わる 空は一層暗く、ドンヨリとした雲間から降る雨は少し大粒になるが木々の葉っぱが受け止めてくれるので直接濡れることはなさそう やがて分岐が現れるが、左への道はロープで通行止めされているのでおそらく堰堤工事中の瑞宝寺谷へ下る道と思われる ここは尾根伝いで右へ伸びる痩せたササ尾根を足探りでユックリと辿る事になる |
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14:08 | 緩やかに起伏しながら伸びるササ尾根には微かな踏み跡が続いているので、忠実にこれを辿り |
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14:09 | 一旦右(=東側)の十八丁谷へ下り気味にロープの張られた右下がりの斜面を伝うと |
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14:18 |
道は再び尾根筋を辿るように伸びて行くが、ルートが北西方向にカーブすると┣状の分岐が現れる 道標はないがここはオレンジ色のテープに誘導されて右へ足を進めてみる 相変わらず視界はガスに遮られているがいつの間にか雨は上がったようで上空も徐々に明るくなってきた |
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14:20 | どちらを採っても同じだったようで、小さなヤセ尾根のコブを右から捲くとすぐ先程分かれた道が左のコブを下って合流する |
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14:22 |
やがて鞍部に着くと尾根道を横切るように細い道が交差する 左は瑞宝寺谷に続き、右は十八丁谷へ下るようだが、ここはオレンジのテープに従って直進する |
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14:25 | 踏み跡は稜線から逸れて左(=西側)へ下って行くがやがて緩やかに登って再び稜線に出る |
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14:27 | すぐ現れるヤセた岩尾根からは急勾配の凹地を挟んで更に北へと伸びて |
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14:31 | 5分程で急な左傾斜の捲き道を通過するので踏み外さないよう注意して踏み跡をたどると |
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14:32 |
突然目の前に急な下りが待ち構えている 景色に見とれて滑落したり木の根に躓かないよう足下にも気を配らなければならないので少し慎重に下る |
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14:33 | 雨上がりのガスで展望はほとんど利かないが右手にウッスラと芦有ドライブウェイが姿を現す |
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14:38 |
さらに緩やかに下るとドライブウェイの側道に飛び出す 右手後方を振り返るとポッカリと口を開けた芦有隧道が少し霞んで見える |
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14:40 | 側道を15m程進むと再び左への山道がテープに案内されて樹林に伸びるので左への山道へ足を進める |
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14:41 |
温度計を見やると現在22℃ ヤセ尾根に出るとガスも切れて時折薄日が顔を覗かせてくれる |
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14:47 | 5分程で鞍部に着くと、左前方から切り立った大岩の出迎えを受けるので道は右(=東)側を捲き上がる |
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14:50 |
車道から10分で717mのピークに着くと何処かのサイトで十八丁山(717m)と紹介されていた事を不意に思い浮かぶが、周囲を見渡してもそれらしい山名板は見あたらない 山頂はY字状の分岐になっているが、右には通行止めの木枝が渡されていますので赤・青・黄・緑・オレンジと賑やかなテープが付けられた左の道を下る 右への道は手元の地図に載っている十八丁谷へ下る点線の道のようだ |
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14:54 | 鞍部を過ぎると道は下草に覆われて少し踏み跡が分かりにくくなってくるが、尾根筋を見極めて忠実に足を進めると |
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14:56 | 前方の樹木が途切れて正面に木の間越しの六甲カントリークラブが少し靄った姿を見せ |
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15:04 |
ここまで下ってくるといよいよ十八丁尾根尻から十八丁谷への急な下りが始まる まず手始めに2m程の岩場の下りが待ち構えているので、踏み外さないように下る |
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15:06 | 岩場の次に続く急坂は立木や根っ子の助けを借りて一歩ずつ十八丁谷に下るが、目の前に門番のような岩尾根が立ち塞がっているので右手に付けられた頼りない踏み跡を捲き下る |
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15:11 |
続いて現れるヤセ尾根を伝うとやがて尾根尻から右手(=十八丁谷)方向の雑木を縫って急な下りが出迎えてくれる 滑落しないように木立の助けを借りながらユックリと足を運ぶ |
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15:31 | 幾分勾配が緩やかになると3m幅の林道?に飛び出すが、この道が地図に載っている十八丁谷沿いの点線の道のようだ |
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左へ進むとすぐ3m幅の道は姿を消して細い山道に戻る | |
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15:33 | ほんの少しで再び3m幅の広い道が姿を現すとすぐ右横に谷川の流れが近づいてくるので、道を外れた左岸から縦走路の走る水無山方向を振り返って無事に下り着いた事を実感する |
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15:41 |
道に戻ってそのまま進むと林道に降り立ったと思ったのはヌカ喜びだったようで、また道は狭い山道に逆戻りしてしまったようだ ・・・と言う事でゴールまでにはまだ少し時間が掛かりそう |
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15:48 - 15:53 |
少し荒れた谷沿いの道を10分近く進むと右手を通る広い道に合流する 右手には廃屋のような建物が見えるがもちろん人影は見当たらない 左からは冷たい水が流れ出ているのでここで汗を拭いて簡単な着替えを済ます ※広い道から今出てきた地点を振り返ってみると、「ひょっとしてこの広い道が地図に乗っている点線の道?」との疑問が湧いてくるが |
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15:54 | ここまで来ると間違いなくゴール間近であることが確信出来るので、安心して広い舗装道路をノンビリ下って大きく左へ曲がると正面にバス道が見える |
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15:55 | 出口には鍵の掛けられたゲートが立ちはだかっているので左隅から車道へ抜け出すが |
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15:56 | 飛び出したところは有馬斎場前のバス道なのでここを右へ向かい |
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16:02 |
斎場前から5分で十八丁橋(白水峡)バス停に到着して、今回も無事に予定コースを辿れた満足感を味わう間もなく16:06発・宝塚行きのバスが来たので、冷房の効いたバスに揺られて帰宅の途に着く ※今回用意した2gの水分も約半分残してのゴールは、コース設定を裏六甲にしたことが正解だったようだ |