六万寺谷 〜 五里山〜夫婦岩(Ca.460m) 〜 鳴川谷 |
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2006年02月02日 (木曜日)晴れ メンバー:単独 |
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歩行距離 11.1q/歩行時間 4時間01分 (休憩時間 0時間33分) 所要時間 4時間34分 |
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《レポート画像》 ↓クリックで画像が拡大します。 |
到着 - 出発 | 《ルートポイントのあらまし》 |
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10:12 |
朝食が済むと無性に歩いてみたいという気持ちが強くなって、早速お伺いを立ててみると「イイヨ」と心地よいお許しの言葉が返って来た。 気持ちが変わらないうちにと慌ててザックを肩に電車に乗って近鉄奈良線・瓢箪山駅まで移動して駅前を通る国道170号に併設された商店街を南に伝い、瓢箪山稲荷を抜けて鳴川谷ハイキングコースに足を進める。 |
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10:25 | やがて道標のある辻を左(=東)方向に辿り大池会館を右から回り込んでハイキングコースを東に向かうと | |
10:31 | 六万寺コースが右に岐れるので右(=南)方向への道に足を進める。 | |
10:34 | 分岐から200mも辿ると左手に二本松古墳が姿を現すのでチョット立ち寄ってみる事にする。 | |
10:35 - 10:38 |
地元の方達によって整備され、綺麗に保存されている墳墓に打たれた説明板に依ると20m四方/高さ4.5mの方形墳で 石室は長さ15.8m(玄室4.5m/羨道11.3m) で約1400年前(6世紀後半〜7世紀初頭)の巨石古墳であると書かれている。 |
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10:41 | 二本松古墳を一巡りした後は東に向かい、らくらく登山道を斜めに横切って | |
10:42 | 案内板の建てられた六万寺ハイキングコースに取付くと | |
10:43 | すぐ大丘池の出迎えを受けるが、今回は右手へ回り込まずに北側を伝う六万寺(谷)コースに足を進める事にする。 | |
10:46 | 池を過ぎるとよく歩かれた広い山道を辿る事になるが、 | |
10:51 | 4〜5分で道の様相は一変して露岩の飛び出した小さな沢沿いの谷道を伝い登る事になり | |
10:52 | 取付から10分もすると左手に五里山への取付きとなる岩尾根が姿を現すので | |
11:01 |
この支尾根を辿って見る事にする。 麓から見えていた下草の刈り払われた点線の小径は急勾配を一直線に尾根尻目指して登る事になるので忽ち息が上がってしまう。 |
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11:10 | 僅か5〜6分で登り着いた尾根尻から緩やかな斜面をさらに登ると小さなピークに着くが、どうやらここが五里山(269m)のようで山名板はないが打たれた消防標点(L5-1)が教えてくれる。 | |
11:23 | 緩やかに尾根筋を伝い登ると | |
11:25 | 一旦密生したササ原を掻き分けるが | |
11:26 | すぐに途切れて遊歩道の名残を残す古い階段が姿を現す。 | |
11:27 | 階段を上がるとベンチの設えられた休憩所にたどり着くが、すぐ先に右手に下る六万寺谷への分岐が現れるのでここを右手に下って | |
11:29 | さらに六万寺コースが通る谷筋を右手に見やって少しヤブっぽい踏み跡を直進すると | |
11:30 | 向かい側の小尾根に取り付く古い階段が姿を見せるのでこれを伝い登る。 | |
11:36 | 再び廃道然の薄い踏み跡を覆うササ原を掻き分けてると | |
11:37 | 踏み跡の中に遊歩道の面影が残るベンチに迎えられ | |
11:38 | すぐにハッキリとした山上遊歩道に飛び出す。 | |
11:42 |
この後のコースは決めていないので少し巡って気になる方向に進んでみる事にする。 舗装された遊歩道を2〜3分南へ伝うとなるかわ園地の案内板がポツンと打たれた六万寺奥池の傍に出るが、 |
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11:43 | 見覚えのない地道が伸びているのに気がつき足を進めてみるが、この道は園地内の周遊歩道で尾根に出ると薄い踏み跡に変わるので | |
11:59 - 12:04 | 足探りでキノキ山(Ca.375m)まで伝った後稜線伝いにヤブ道を縦走歩道までブラリと辿ってみる。 | |
12:26 | 暫くぶりの縦走歩道はいつも通り、ほとんど人通りの少ない様子だが取りあえず夫婦岩で昼食タイムとする事にして | |
12:29 | 縦走歩道から外れて左下を走るスカイラインへ降りる。 | |
12:30 | 降りたスカイラインも時折車を見かける程度だが一応の確認をして横断して、階段を伝い上がると | |
12:33 - 12:55 |
二つの大きな岩が並ぶ夫婦岩に到着する。 風も無く陽当たりの良い狭いピークで予定通り昼食タイムとする。 |
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13:19 - 13:22 | 食後は再びスカイラインを渡り返して縦走歩道を北へ伝うと、四阿が建てられて眺望の開けた三国山(Ca.445m)に登り着くので西側に拡がる東大阪市街の展望を楽しみながらお茶休憩を兼ねる。 | |
13:31 | 上空に薄雲が拡がりだして風も少し出だしてきたので、そろそろ下山ルートを考えながら鳴川峠へ下る。 | |
13:33 | 鳴川峠からはどちらへ下ろうかと少し迷うが、歩いた事のないコースを下ってみようと思いついたルートが「ドングリの道」なので舗装道路を大きく迂回して鳴川谷の北側尾根を辿って | |
14:42 | 最後は瓢箪山稲荷神社に立ち寄り今日の無事な帰還を報告して | |
14:46 | 少し早かったが朝のスタート地点である近鉄奈良線・瓢箪山駅にゴール! |