カトラ谷 〜 湧出岳(1112.2m) 〜 タカハタ谷 |
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2005年09月22日 (木曜日)晴れ メンバー:2名 |
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歩行距離 8.0q/歩行時間 3時間16分 (休憩時間 1時間26分) 所要時間 4時間42分 |
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《レポート画像》 ↓クリックで画像が拡大します。 |
到着 - 出発 | 《ルートポイントのあらまし》 |
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10:32 |
※今回は25日に歩く針ノ木岳への同行メンバーからお声掛けがありましたので、最終チェックを兼ねて金剛山へ出かけることになりました。 同行者のマイカーで“千早椎茸センター”横の駐車場に乗り付け、準備が済んだところで東の黒栂谷沿いの林道長谷線を辿り始めます。 |
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10:40 | やがて黒栂谷に架かる橋とゲートを渡ると、舗装された林道永谷線を緩やかに登ってゆきます。 | |
10:51 | 再び現れる橋を渡り左岸沿いの静かな地道を道なりに辿ります。 | |
10:57 | 駐車場から25分程で林道が右に曲がりますと左手に“林道長谷足谷線”と書かれた標識板をやり過ごします。 | |
10:59 - 11:01 | すぐ林道の終点に到着しますが、汗が噴き出してきますのでここで軽く最初の休憩を採ります。 | |
11:04 | 前に伸びるカトラ谷に降りて右岸の沢沿いを緩やかに進みます。 | |
11:06 | すぐ石の散乱するゴーロ状の沢を絡むように2〜3度渡り返しながら高度を上げてゆきます。 | |
11:07 | 道幅も狭くなり山道らしくなってきますと前方右手から「一の滝」が出迎えてくれます。 | |
11:07 | 右岸に張られたロープに誘導されて落ち口に回り込みます。 | |
11:10 | 落ち口から左岸へ渡りやや平坦な山道を辿りますと落差が2倍ほどもある「二の滝」が左下方に見えてきます。 | |
11:11 | 少し足下に注意しながら岩場に付けられた踏み跡を忠実に辿ります。 | |
11:12 | すぐ樹林の平坦な山道に変わりますのでオゾンを吸いながら左岸沿いの道を進みます。 | |
11:16 | 右岸に渡り露岩を伝って流れる沢を少し遡ります。 | |
11:17 |
目の前に「三の滝」が現れます。 ここで左岸に渡り返して岩場を捲きあがります。 |
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11:20 | 左岸を高捲きますと左側が切れ落ちた中腹道を歩くことになりますので、足下にも注意を払いながら緑に覆われた景色を楽しみます。 | |
11:20 |
谷筋がだいぶ下に遠くなりますと山肌も相当急峻になり、左側が崩落した場所に架けられた丸太橋を注意深く渡ります。 ※右側の岩壁には念のため補助ロープが張られていますので、足下が気になれば助けを借りることが出来ます。 |
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11:21 | 橋を渡り切りますと丁寧に造られたハシゴが待ち受けていますので、足を踏み外さないよう気を付けて登り切ります。 | |
11:22 - 11:26 |
左下から黄色い花の群生に見送られて進みますと、すぐ谷筋に着いて道は二股に別れます。 ここで2度目の休憩を挟みます。 |
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11:28 | ||
11:29 - 11:33 |
すぐに少し広くなった所に出ます。 ここには細いパイプに導かれて冷たい水が落ちている水場がありますので、歩き出して殆ど経っていませんが3度目の給水休憩とします。 ※流石に水場のある谷筋です。 手元の温度計は22℃を示しています。 |
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11:34 | カトラ谷はここまでで、ここからは尾根筋に出るため固定されたロープの助けを借りて急坂を登ります。 | |
11:36 | さらにガレた急な谷道から自然石で出来た階段を辿って一気に高度を稼ぎます。 | |
11:41 | 谷筋の両側は広くなって来ますが、斜度はさらに急角度になってきますのでペースを守ってユックリ登ってゆきます。 | |
11:43 | U字形にダケた道が現れますと、また自然石の階段が現れます。 | |
11:49 | 5分もしますとさらに山頂直下の急な丸太階段が待ち受けていますので、最後の踏ん張りどころです。 | |
11:54 | 5分程でトラロープの張られた急な木の根道が現れますと山頂は間近ですので、足下に気を配りながらブナ林に癒されて最後の勾配を登り切ります。 | |
11:56 |
谷筋から尾根上に出ますとすぐ分岐に突き当たります。 右は高畑谷コースへの分岐ですので、ここは左へ辿ります。 |
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11:58 | 樹林が開けますと山頂台地に到着しますので少し汗を拭いて山頂部の涼しい空気を確かめます。 | |
12:01 | 井戸横の階段を上って“金剛山頂 海抜1125m”の山名板が建てられた国見城址に出ますが、無風状態のため遠景が靄っていますので展望を諦めて昼食タイムに入ることとします。 | |
12:02 - 13:13 |
社務所裏の細い道を登って山頂広場に着きますと大勢のハイカーが休憩されていますので、適当な場所に陣取って昼食を楽しみます。 ※適当に木陰もあるのですが、手元の温度計では24℃と水場より高い気温を示しています。 |
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13:16 | 食後は右手に続く樹間を縫って転法輪寺前に立ち寄ります。 | |
13:20 |
この後は特に予定がありませんが、下山するには早すぎますので三角点のある「湧出岳」に立ち寄って見ることに・・・ 一旦縦走路にでて夫婦杉を見上げながら葛木神社方向にノンビリと向かいます。 |
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13:28 | 圧倒される大きさの杉の間に伸びる舗装された縦走路を10分近く歩きますと、御所方面に続く郵便道が左に分岐していますが今は真っ直ぐ歩きます。 | |
13:32 |
やがて広い分岐が現れます。 正面には“ロープウェイ 紀見峠⇒”と書かれた小さな道標が建てられていますが、ここでは左の「湧出岳」への舗装路を登ります。 |
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13:35 - 13:39 | ※「湧出岳(1112.2m)」は中継アンテナがあるだけの展望の利かない山頂ですが一等三角点(点名:金剛山 標高:1112.08m)が打たれていますので登頂記念にソッと踏みます。 | |
13:40 | ※また道脇の茂みには“葛城第21経塚”が祀られています。 | |
13:58 | 郵便道分岐まで戻り、ササ原を掻き分けて周遊歩道に合流して葛城家代々の墓所に立ち寄ってみます。 | |
14:14 |
下山は高畑谷ルートを歩くこととしましたので、往路に通ったカトラ谷ルートとの分岐を左に採りますとすぐ六体の地蔵さんが左手道端から見送って下さいます。 ※画像は道端の六地蔵を振り返った所です。 |
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14:25 | 下りはじめは植林の根の飛び出した急な尾根道を直線的に進みます。 | |
14:37 |
10分程で大きく折り返すように左に曲がるところで小さい谷を横切りますが、ここにも水場があって冷たい水が流れ落ちています。 手を浸けてみますと想像以上に冷たい水ですので、顔を洗ったり汗をタップリ吸い込んだタオルを浸します。 ※陽当たりのよい場所ですが、温度計にはカトラ谷の水場と同じく22℃が示されています。 |
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14:40 | 谷筋を左に見て中腹に付けられたなだらかな道を緩やかに下ります。 | |
14:41 | 尾根を右に捲いて、水のない高畑谷源流付近に付けられた朽ちかけの丸木橋を右岸に渡り、谷に沿った山道を歩きます。 | |
14:44 | 少しでさらに朽ちかけた丸木の階段を降りますので、足下に気を付けて歩きます。 | |
14:46 | 水のない谷筋は滝のように急に落ち込んでいますので、少しの足がかりを注意しながらロープ頼りに岩肌を横切ります。 | |
14:54 | さらに左が急落した山肌の斜面を滑らないように注意して徐々に高度を下げてゆきます。 | |
14:55 | やがて左下に滝音が聞こえてきますと、木の間越しに「腰折滝」が姿を現します。 | |
14:56 | 滝のすぐ下流で左岸に渡り、石の散らばる沢筋を右に見てノンビリ樹林を緩やかに下ります。 | |
14:58 |
右岸に渡ると4m程の斜瀑を左に見て小さな岩場を下ります。 ※画像は斜瀑を振り返ったところです。 |
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15:01 | 斜瀑を越えて沢の左岸に渡り返します。 | |
15:03 |
すぐ前方には千早配水場が木の間越しに見えてきますと高畑谷は黒栂谷に出合ます。 道も二手に分かれますがどちらを採ってもすぐ林道長谷線に合流しますので、今回は浄水場をバイパスする左のルートから林道へ出ます。、 |
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15:14 |
黒栂谷の左岸に付けられた細い道を辿りますと橋の左岸で林道長谷線に合流します。 後は往路を辿って千早椎茸センタ横の駐車場にゴール。 ※この後は近鉄長野線・富田林駅近くの うぐいすの湯に立ち寄ってゆっくり汗を流してから帰宅しました。 |