市ヶ原 〜 高雄山(476.0m) 〜 森林植物園
コース概念図 コース断面図
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2005年06月19日 (日曜日)薄曇り メンバー:単独
歩行距離 5.6q/歩行時間 2時間07分 (休憩時間 0時間07分) 所要時間 2時間14分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
09:26 新幹線・新神戸駅高架下から生田川の右岸沿いに遊歩道を歩き始め、砂子橋を左岸に渡ると
09:35 梅雨の切れ目の日曜日と言うこともあって、沢山の人並みが続きます。 蒸し暑さのため歩きながら、また足を休めて汗を拭う人もチラホラ。
10分程で辿り着く布引雄滝の展望所は子供連れのグループで満員状態ですので横目で見やって通り過ぎます。
09:38 御滝茶屋から一般道に合流しますが相変わらずの人の波が、そして賑やかな会話が飛び交い
09:40 人の列は浄水場のゲートを過ぎても続きます。
09:52 布引ダムの水位はほぼ満水状態ですが、いつものようなエメラルドグリーンとはほど遠い薄曇りの空と同系統のくすんだ色を見せています。
10:03 紅葉茶屋からあけぼの茶屋まで来ますと人の列は少し間隔があいてきたようで、いつもの静けさに戻ってきます。
10:05 しかし、桜茶屋前にはトイレ休憩を兼ねて大勢のグループが休憩中で再び騒々しい現実に引き戻されますが、すぐにこれらのグループは順次出発して行くので後には少しの間静寂が戻ります。
10:06 ここからは人混みを離れて左の石段を下り市ヶ原のキャンプサイトへ通ずる橋を対岸へ渡ります。
10:07 - 10:10 橋を渡った所でいきなり急勾配の階段道が出迎えてくれますので、山登りの準備を兼ねて休憩を挟みます。
10:14 「高雄山⇒」の道標に誘導されて急階段を登りますと少し緩やかになりますが支尾根へのつづら折れの急坂が始まります。 少し涼しい風が遠慮気味に撫でて行ってくれますが、蒸し暑さに後押しされて次々に汗が噴き出してきます。
10:22 急坂の途中で先を歩いておられたご夫婦のパーティが休憩されていますので、「こんにちわ」の挨拶を交換して先を譲って戴き稜線を目指します。
支尾根の稜線が見え出しますと直下の小さな岩場が待ちかねたように現れます。
10:24 20分足らずで支尾根の稜線に着きました。 ここからは左方向に平坦な稜線を辿ります。
10:26 爽やかな風が木々の枝葉を優しく揺らし、野鳥の楽しそうな話し声に心を和ませて貰いながら小さなアップダウンを辿りますが
10:33 稜線を辿りだして10分程で手作りのベンチが道の両脇から迎えてくれますが、それ程疲れてはいませんのでここは素通りします。
周りをよく見ますとここは尾根上の小さなピークになっているようで、道端にはササ原が目立ってきます
10:35 ピークから少し下ったところで左後方からやや広い道が合流してきます。
手許の地図には記載されていませんがどうやら左の道が森林管理道のようです。
10:36 20m程進みますと分岐が現れます。 道標には左への捲き道が「森林管理歩道」と案内されていますが、今は右の高雄山頂を目指しますのでやや急な右へのルートを採ります。
10:42 5〜6分も急坂に喘ぎますと小さな露岩が現れます。 ここまで来ればあと3分程で高雄山頂に着きますのでペースを乱さずにユックリ足を運びます。
10:43 やがて門番のように両側からゲート状の岩が出迎えてくれます。
※山頂からの展望は期待できませんが、岩の上部からは西に再度公園方面と微かに顔を覗かせる鍋蓋山を望むことが出来ますが、振り返ると東方向にウッスラ靄った中にひときわ高い摩耶山が連なりの上に顔を出しています。
10:46 - 10:50 ほんの少しで高雄山(476.0m)の山頂に着きます。 山頂には既に女性のパーティが休んでいらっしゃいましたが、入れ替わるように出発されましたので貸し切りとなった山頂で四等三角点(点名:高雄山 標高:476.02m)をソッと踏みます。
10:51 降路は山頂からは数メートル戻って右方向へ下ります。
10:51 すぐ2m程のガレ場が見送りをしてくれますので滑らないように注意しながら下ります。

※画像は下りた所から振り向いたところです。

10:52 すぐに高雄山ピークへの登り口で別れた「森林管理歩道」が左から合流してきます。

少し先に山頂を後にされた女性パーティが戻るか進むかで話し合われているようですので、道を譲って戴いて分水嶺方面にユックリ進みます。

10:57 5分程で、また手許の地図にない分岐が現れますが道標が整備されていますので右の道を辿ることにします。

※道標には“南ドントリッジ”の案内がありませんが、左がドントリッジだったようでここから暫くは予定外のコースを辿ることになります。(ルート間違いでした f(^_-)!!)

10:59 道はハッキリしていますが倒木を潜ったり、少し狭くなったりしてなだらかな1m幅の道を緩やかに下りますと
11:05 5分少々で分水嶺越え林道に合流します。 予定ルートでは右へ折れるところですが、ルートが右へずれましたのでここは分水嶺方向へ左折しなければなりません。
振り返って見ると今歩いてきたルートが・・・
11:07 左へ50m程進みますと小広い台地に出ますので右手に設けられた道標に従って「森林植物園」を目指します。

※このコースが「北ドントリッジ」ですが先程と同じように道標には書かれていません。

11:10 手許の地図では点線の道として書かれていますが良く踏まれて整備が行き届いているようで、一旦谷筋を登りますがやがて緩やかな下りに変わります。 途中で右側が崩れ落ちた所に出ますが丸木で補修されています。

※画像は通り過ぎてから振り返ったところです。

11:11 大きくU字形にカーブしているところで水のない小さな沢に架けられた板の橋を渡ります。
11:14 中腹に付けられた道ですので、右手のトゥエンティクロスを挟んで大きな黒岩尾根を眺めながら岩肌が露出してやや荒れた道を辿りますと、谷筋を流れる爽やかな風が歓迎してくれます。
11:25 急な階段を下るようになりますと逆S字形のカーブが待ち受けています。
後からは今下ってきた急坂が静かに見送ってくれます。
11:33 平坦な道を10分近く歩きますと先程よりも更に急な階段下りが始まります。
11:36 階段を下りきりますと細く少し荒れたコースになりますが危険な箇所は見あたりません。
この辺りが手許の地図に難路と記述されている所でしょうか?
11:38 樹林が続きますが前方に明るく開けた風景がチラチラと見えてきます。
11:40 右方向に回り込みますと目の前に「森林植物園」に続く道が見え始め、人の声や姿が見えてきます。
11:41 目の前が開けますと“又ヶ谷”から流れ込む沢に着きますので、飛び石伝いに渡れば今回の合流地点である植物園東門に約束時刻より少し早めの到着です。
12:51 この後、摩耶山頂からトゥエンティクロスを下ってこられたtentenさん達と無事合流して今回のゴールです。

※食後はノンビリと森林植物園に立ち寄り、睡蓮やアジサイを観賞したあとはバスで三宮まで出て解散でした。

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