夫婦岩 〜 中山〜大峰山(552.3m) 〜 生瀬橋
コース概念図 コース断面図
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2004年11月20日 (土曜日)快晴 メンバー:2名
歩行距離 16.1q/歩行時間 5時間27分 (休憩時間 0時間53分) 所要時間 6時間20分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
09:39 阪急宝塚線で中山駅に降り立ち、駅前のコンビニで食料を調達したところでスタートです。 駅前から北方向に続く中山寺への参道を辿ります。
09:41 200m足らずで“中山寺”山門が現れますので、まず山門を潜ります。

※“この寺は西国三十三カ所第24番札所で本尊として十一面観世音菩薩が祀られ、兵火により荒廃したものを豊臣秀頼によって再建された”と案内されています。

09:42 突き当たりにある本堂までの参道両脇には子供達が喜びそうな色とりどりの露天が準備を始めています。 そういえば“七五三詣”用に着飾った子供連れの親御さんを駅前で何組か見かけました。
09:44 本堂への石段手前で左に折れて“鐘楼堂”を左に見送り“信徒会館”横から奥の院への道を進みます。
09:55 墓所を抜けて小さな流れの左岸に沿って歩きますとやがてコンクリートの橋が流れを跨ぎますので、橋を渡ります。 また橋を渡らずに右へのコースを取りますと“東尾根ルート”へ取り付くことになります。
09:56 緩やかに坂を登りますと中山寺の西を通る一般道と交差しますので、“奥の院参道”を左に見送って一般道を道なりに進みます。 すぐ右に“東尾根コース”が分岐しますが川沿いの静かな道をノンビリ辿ります。
10:07 さらに10分程で“夫婦岩コース”が左に分岐しますので道標に従って左へ曲がります。 ココを真っ直ぐ進みますと“天空塚”へと続きます。
10:17 少し急な坂道になりますが、1m幅の良く踏まれた快適な山道を登り続けますとY字の分岐が現れます。 道標がありませんが右へのコースは谷筋に降って行くようですのでここは左の階段道を登ります。
10:24 - 10:26 しばらくやや急坂の上りを辿りますとやがて“夫婦岩展望所”に到着します。 多くの人がノンビリ休憩していますので我々も少し足を休めます。 さらに2、3分で高さ2m程の夫婦岩が迎えてくれます。 またここで売布(めふ)神社からの道も合流します。
10:37 平坦な樹間の道が続く静かな尾根道を緩やかに登って行きますと奥の院への分岐を左に見送ります。 少し岩が露出していますが、全般的には快適な2m幅の道を登り続けます。
10:51 やがて少し小高い位置に“中央展望所”が見えてきますが、今では樹木が茂って展望は僅かに南東側が垣間見える程度ですのでここは横を素通りします。
10:54 明るい樹間の尾根道を緩やかに登って行きますと“奥の院”からの道が左から合流してきます。 なおも自然林の平坦な道を辿りますと道端に笹が見えるようになり、4分ほどで再び奥の院からの道が左から合流してきます。
11:02 コースは相変わらず1m幅の緩やかな登りが続きますが、5分少々で四つ辻に着きます。 右には“天空塚コース”が分岐し、左は“山頂展望所”へ続き、直進すれば中腹を捲いて最高峰に続いています。 ここでは一旦左に分岐して“山頂展望所”に寄る事とします。
11:05 自然林の中を2,3分登りますとすぐに“山頂展望所”に着きますが、ここも展望はほとんど期待できませんが10m程先には北東側がキレ落ちた所がありますのでそこまで進みます。
11:06 ここには北東側に障害物がありませんのでこれから登る予定の大らかな「大峰山」の山容をハッキリ見て取る事が出来ます。
11:11 右へ折れますとすぐ中腹の捲道に合流しますので、最高峰目指して少し上り坂を辿りますと5分程で“桜台”方面からの登路が右手から合流してきます。
11:16 - 11:20 やや勾配が増してきますと5分程で左手に「中山最高峰(478.2m)」へのルートが別れますので、ココで左に20m程登ってピークを踏みます。
※山頂には二等三角点(点名:中山 標高:478.0m)が埋められています。
11:22 ここからは一旦長尾ダムまで下りますので“十万辻”への道標に従って北側へのルートを下りますが、すぐの赤茶けた尾根ではコースが2つに別れます。 今回はやや急な右の近道ルートを下ることにします。
11:25 樹木の間を暫く降って行きますとやがて左からの道と合流しますので、右手に折れて緩やかに下ってゆきます。
11:32 途中にはヤセ尾根もありますが良く踏まれたコースですのでノンビリと歩きます。 “宝塚高原ゴルフ場”に沿った平坦な道を辿りますが、やがてジグザグの急坂を下るようになりますと右下に“長尾ダム”が見えてきます。
11:48 降りきったところでダムの前に架けられた橋を渡って右岸を進み県道33号に合流します。
11:52 車に気を付けて県道を横断しますと、目の前に2m程の岩場があります。 ここが“長尾ダム前登山口”ですので固定されたロープを頼りに岩場をよじ登ります。
※左の画像が登り口から見た2m程の岩場です。
12:18 岩場の上からは急な登りが尾根まで続きますが、尾根まで登り切りますとあとはなだらかな尾根道がしばらく続きます。
12:22 - 13:09 途中で“十万辻”からの登路と交差するように合流してやや急な道を5分近く登りますと右手に送電線鉄塔が現れますので、ここで昼食タイムとします。
※鉄塔下からは北側に拡がる北摂の山並みが一望できます。 左の画像でも右に“大船山”、左に“大岩ヶ岳”、中央に“古宝山”と“羽束山”がそれぞれ特長のある姿を見せています。
13:21 食後は緩やかな開けた尾根道を辿ります。 灌木の自然林でマイナスイオンを浴びながらノンビリと景観を楽しみます。
13:26 それでも鉄塔下をスタートして道なりに15分程で「大峰山(552.4m)」のピークに到着しますがほとんど展望は期待できませんので三角点をそっと踏んで次のポイントに進む事とします。
※山頂には三等三角点(点名:大峯山 標高:552.3m)が埋められています。
13:31 そのまま進行方向に向かいますと“桜の園”の隔水亭(旧の亦楽山荘)へ続いていますが、今回は来た道を100m程戻って、木の枝に掛けられた小さな手作りの道標(←十万辻・中山)を目印に右(南)方向の踏み跡をテープ頼りに“安倉山”の465mピークへ向かいます。
13:43 やがて踏み跡程度のルートも50p幅の明確な山道に変わって鞍部までなだらかに下ります。
13:50 鞍部からの登り返しでは右側が崩壊した所を登りますので足下には十分注意して山道を辿ります。
13:54 すぐ「安倉山」と書かれた山名札が木の枝に掛けられた分岐(?)に着きますが右へのルートは踏み跡程度で465mピーク(安倉山)へ至るようです。 今回は左の明確なルートを進むこととしました。

※あとで判ったことですが、やはりピークへの踏み跡を辿って尾根筋を西へ歩くことが正解だったようです。f(^^;)

14:19 細い道ですがしっかりとしたコースですので道なりに景色を楽しみながら進んで行きますと、“安倉山登山道”と書かれた小さな道標も小枝に掛けられています。 この辺まで来てもコースは右に曲がりませんので予定したコースを外れたことがハッキリとしますが、そのまま進むことにして暫く行きますと突然ゴルフ場に飛び出します。 私達の前にも3人連れが同じコースを歩いたようでカートの通り道で途方に暮れていますので、一応心強い味方が増えた事になります。
14:54 丁度通りかかったキャディさんに事情を話したところ「今日はコースも空いているので気を付けてゴルフ場内を通ってもいいでしょう」と許可を戴いたので、堂々とカート道を歩きます。 途中で左手に関電道が通っていますので関電道を移動することにします。 しかしこの道も送電鉄塔までで途切れていますので少し戻ったところで左への分岐を20m程下ります。 やっと“スポーツニッポンCC入口”手前の車道に合流します。
15:39 あとは舗装された道を下り“長尾山霊園”前の道から県道33号に合流して中国自動車道を潜ったところで生瀬橋に辿り着きます。
15:59 地図では「生瀬駅」が少し近いようですので国道176号沿いに西へ向かい、西宝橋南詰めの交差点を左折して生瀬通りからJR生瀬駅にゴールです。

※宝塚駅に向かっていれば温泉で汗を流すことが出来たのですが、仕方がありません。 今回はあまり汗もかいていませんので温泉で汗を流すことを断念します。

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