隠谷池 〜 国城山(552m) 〜 学文路大師
コース概念図 コース断面図
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2004年06月10日 (木曜日)曇り メンバー:4名
歩行距離 10.8q/歩行時間 3時間28分 (休憩時間 1時間47分) 所要時間 5時間15分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:00 今回は紀ノ川と高野山の間に横たわる里山「国城山(くにぎさん)」から石童丸と人魚伝説の「苅萱堂(かるかやどう)」を訪ねる予定で、南海高野線の紀伊清水駅から準備が整ったところでスタートし一旦北を走る国道370号線に向かいます。
10:03 国道に出ると西方向(左)に曲がります。
10:06 そのまま200m程進んだところで“国城神社・三平神社”の道標に従って左の舗装道路に入り南海高野線の踏切を渡って、右への坂道を登ってゆきますが風のない薄曇りの天候ですので非常に蒸し暑く汗がジワッと滲み出してきます。
10:28 道なりに20分ばかり登ったところでY字形の分岐点に着きますが、道標に従って右側の舗装道路をゆっくり登ってゆきます。
10:36 - 10:44 さらに10分近く登ると“学文路4q⇒”の道標がある学文路分岐が現れます。 汗が吹き出し喉も渇きますのでスタートして30分程度ですが最初の休憩を挟んだ後、道標に従って左に曲がります。
10:50 相変わらず舗装された急な勾配が続きますが道標が随所に配置されていますので迷う心配はまずありません。 安心してノンビリと景色を楽しみながら歩きます。
10:55 再びY字状の分岐が現れますがここにも道標が右側を進むよう案内してくれますので何も考えることなく緑のタンクがある右側を採ります。
11:00 やがてコースの左手に“国城観光農園”と書かれた看板の前を通過します。
11:02 すぐT字路に突き当たり、右へ行けば“農具民俗資料館”へ通じているようですがここにも道標がありますので指示通り左へ進みます。
11:12 標高も400mを越えますがコースは相変わらずダラダラと舗装された急な勾配を登り続けて、やっと少し平坦になったところに分岐があり1軒の民家が現れます。 右手の道標には右に曲がるよう書かれていますので指示に従って右のルートを採ります。
11:12 - 11:19 曲がったところにすぐ分岐がありますので、道標通り更に右へ登る道を選びますが、風も通らない蒸し暑さの中快適に歩く事が出来なくて、ここで2回目の休憩を貪ります。

左を採ると“玉川峡・橋本方面”へ通じていると取り付けられた道標には表示されています。

11:30 いよいよ山頂間近までくると少し細い道が左へ分岐していますが、ここには道標がありませんので取りあえず左の道へ進みます。 結局こちらが正解でした。
11:33 - 12:41 今日のコースで初めて樹林の中の砂利道を歩くことになりますが、それもほんの2〜3分で山頂部にある“国城神社”に着きますので境内にある四阿を拝借して待望の昼食タイムとします。

国城神社の裏に山頂がありますが、背丈程の草木が繁って頂上へのコースはありませんので草をかき分けて山頂を踏むことになり、勿論展望はほとんど期待できません。

※神社の裏から灌木をかき分けて着いた山頂の景色です。 正面の木には小さな標識が遠慮がちに掛けられて、辛うじて“国城山”の文字を読むことが出来ます。
12:44 食後は境内の北側にある石段を下って石の鳥居を潜り、平坦な台地に降り立ちます。
12:55 - 12:55 更に西にある“三平神社”に立ち寄るため立ち並ぶ赤い鳥居をくぐり抜けます。
12:57 再び元の平坦地まで戻り、南西方向に続く2m幅の山道へ分岐します。
13:05 しかし、快適なコースに見えたこの山道も数分歩いたところで道が無くなり、完全なブッシュ帯を進むにはこの季節は不向きですのでひとまず先程の“三平神社”まで戻り直します。

※案内書によるとこの道が正しいのですが、ほとんど踏み跡も判らないくらいブッシュに覆われていますので、結果としては“三平神社”から下ることが正解でした。

13:17 “三平神社”のお堂の右横に細い道が下っていますので草の間にウッスラと見える踏み跡を頼りに進みます。
13:28 細い山道を10分程歩くとやがて柿畑に飛び出しますので、ここからは2m幅の農道をズンズン降って行きます。
13:37 - 13:44 さらに10分程降って行きますと学文路に通じる車道との合流点に着きます。 ここでもまた少し休憩を摂り汗を沈めてから合流点を左に進みます。
13:49 出会う車がほとんどありませんので少しはましですが、またウンザリするほどの舗装路歩きの再開です。
14:12 代わり映えしない道を歩くこと20分程でT字路に突き当たりますが、久々にお目に掛かる道標には“←国城神社”となっていますので計画ではこの左からの道を下って来るはずだったことが判りました。 と言うことでここは右に進みます。
14:29 大きく右に曲がると急に視界が開け、眼下に“学文路大師”が見えてきますので霊園の中の急な階段を下って学文路大師の境内に降り立ちます。
14:45 奥の院を抜けて坂道を降って行きますとT字路のところに石童丸と人魚伝説の“苅萱堂”への表示が目に付きましたので立ち寄るために左へ分岐します。
14:47 道はすぐに車道と分かれますので左の“歩行者用参拝道”を登って行きます。
14:48 - 15:03 階段を上がり切ったところが“苅萱堂(西光寺)”の境内ですので散策を兼ねて休憩を摂ります。
15:04 ※画像は境内の右手にある「千里の前」の墓所です。
15:15 先程のT字路まで戻って今回のゴール学文路駅まで10分程かけてノンビリ歩いて、最後に踏切を渡れば今回のゴール“学文路”駅に到着です。
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