座頭谷 〜 蓬莱峡・大平山東尾根(630.0m) 〜 塩尾寺
コース概念図 座頭谷バス停 大谷出合 座頭谷源流 ハニー農園 縦走路に合流 大谷乗越 赤子谷右俣分岐 塩尾寺境内 宝塚 コース断面図
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2004年05月12日 (水曜日)晴れ メンバー:4名
歩行距離 14.0q/歩行時間 5時間02分 (休憩時間 1時間17分) 所要時間 6時間19分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:25 阪急バスを“座頭谷”バス停で下車し、緩やかな勾配の舗装道路を150m程戻るところから今回のハイクはスタートします。

※手元の地図では“座頭谷”の方が“知るべ岩”より近く記述されていますので“座頭谷”下車に決めた訳ですが、実際には“知るべ岩”で下車する方がコース入り口には近いようです(バス停の移動?)。

10:32 車道の端を注意しながら降って行くと、正面やや左方向にこれから立ち寄る“蓬莱峡”の鋭い岩肌が目を引きます。
10:35 左へのヘアピンカーブを過ぎるとやがて“座頭谷”への入り口が右手に見えますので、車止めをすり抜けて太多田川の左岸に向かって下ります。
10:35 “万里の長城”を連想させるような曲がりくねった堰堤の上の道を右岸に渡ります。
10:38 コンクリートの階段を下りて早速“蓬莱峡”に立ち寄るところですが、事前のコース調査が杜撰だったため“蓬莱峡”へのルートが判らず雑木の中の踏み跡を頼りに太多田川の上流方向に進みますが、時間ばかり過ぎてなかなか目的の“蓬莱峡”にたどり着けません。 時間だけがどんどん経過してゆきますが、帰宅後に調べてみると直接太多田川の河床を飛び石伝いに上流に進むのが正解だったようで今回はスキップします。
11:21 気分を一新して“座頭谷”の右岸に付けられたなだらかな地道をノンビリ進みます。 10分近く歩いたところで左手に“大谷乗越(?)”への分岐が現れますが、何故こんなところにと疑いたくなる道標(鴻応山 678.9mと書かれています)が小枝にかけられています。
11:30 やがて連続する堰堤が現れますので、一旦“大谷”側に入り雑木の中に付けられた巻き道を通って堰堤の上部に出ます。
11:42 ここからは“座頭谷”の右岸を忠実に詰めて行きます。
11:43 源流近くになってくれば見上げる程の大きな堰堤が現れますので左側(右岸)の階段を上ってこの堰堤をクリアします。
11:46 次いで広々とした河原に出ると行く手には崩壊して山肌が無惨に抉れた風景が眼に飛び込んできます。
11:49 さらに上流には背丈ほどの石積みの堰堤が2カ所現れますので、まず一つ目は右側(左岸)を巻いて上流へ出ます。
11:54 二つ目の堰堤は正面から積まれた石を踏み台にして乗り越えれば後少しで源流に到着します。
11:57 - 12:43 頃合いもいいようですので木陰を探してお楽しみの昼食休憩とします。
12:50 充分休んだ後は尾根を目指して歩きますが、道標のない小さな枝道に惑わされて尾根筋への取り付き点を間違え、急な岩場を登りますが踏み跡がなくなりますので一旦元の地点まで戻って、尾根筋への取り付き点を調べてみると一つ下流の右方向に緩やかな谷がありましたので改めてそちらの踏み跡を進みます。
13:19 こちらが正解でした。 谷筋を進んでゆくとやがて右側に細い急な山道が登ってゆきますので、ハニー農園に通じるルートと確信してこの道に取り付きます。
13:32 - 13:39 急坂に取り付いて12〜3分で尾根上の平坦な道に出ましたので、昼食後初めての休憩をここで挟みます。
13:43 平坦な道を道なりに進んでゆくとすぐハニー農園の前に出ます。
14:08 - 14:16 ここからは一旦車道(棚越林道)を船坂方面に歩き、661mのピークから東六甲縦走路に出て「大平山」を通る予定でしたが、661mのピークへの取り付き点を見つけることが出来ないため、やむを得ず“棚越林道”から大平山への専用道路に入って休憩を挟みます。

そのまま専用道路を登ってゆくとやがて東六甲縦走路に合流します。

14:36 暫くは東六甲縦走路のよく踏まれた静かな樹林帯を歩きますが、“大谷乗越”が近づくと急勾配を降るようになります。
14:46 やがて“大谷乗越”で棚越林道を横断して向かい側の山道を進むことになります。
14:58 再びなだらかで快適な樹林帯の中腹道をどんどん進んで行きます。
15:05 5〜6分も歩けばY字路のコルに着きますが、左の道は“宝塚市の最高峰”「岩原山(573m)」へのコースとの案内標識があります。
15:22 「岩原山」と「譲葉山」の中間地点で、左手に“赤子谷右俣”への分岐が降って行きますが、今は真っ直ぐ“塩尾寺”方面に進みます。
15:28 さらに数分快適な中腹道を歩いて「譲葉山」の北側の肩を過ぎた辺りに十字路があります。 左を採ると“赤子谷左俣”へ、また右に採ると“譲葉台”への分岐ですが、ここでも真っ直ぐ“塩尾寺”方面に歩を進めます。
15:55 5分ほどで「岩倉山(488.4m)」のピーク直下を通過し、さらに20分程で快適な山道から少しずつ急な勾配に変わってくると突然“塩尾寺(えんぺいじ)”の境内横に飛び出します。
16:14 ここからは少し急な広い道を下りますが、途中塩尾寺の“駐車場”の手前で階段道を歩いてショートカットします。
16:37 舗装された道をどんどん降って“甲子園大学”を過ぎ、20分も歩けば武庫川に架かる“宝来橋”にたどり着き、橋を渡れば今回のゴール宝塚駅に到着します。

※今回のハイクでは、一つもピークを踏むことが出来ませんでした。 f(^_^;)

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