最明寺滝 〜 中山連山縦走(478m) 〜 清荒神
コース概念図 コース断面図
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2004年04月07日 (水曜日)薄曇り メンバー:5名
歩行距離 11.5q/歩行時間 4時間19分 (休憩時間 1時間32分) 所要時間 5時間51分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:06 駅前のコンビニで飲み物や食料品の調達も終わり、今日のメンバー5人が揃ったところで阪急宝塚線・山本駅前から北に向かってスタートします。
10:11 北東に50mほどバスロータリーを横切ってタバコ屋の角から山手に向かって歩くと、右手に“←最明寺滝”と書かれた道標が現れますので表示に従い舗装された広い道を左に進みます。
10:13 住宅街の外れまで進むと正面の金網に“最明寺滝→↑”と書かれた手作りの道標が現れますので、このT字路をまず右に曲がり次の角を左に折れます。
10:21 のんびりと5分少々歩きますとやがて左手に“宝教寺”の赤い橋がみえて来ます。
10:23 “宝教寺”の前を通り過ぎると最明寺川の右岸を歩くようになり、コースは川沿いの道を緩やかに登って行きます。
10:24 すぐに“大聖不動尊”のゲートが現れます。
10:25 ゲートを潜ってすぐの“辰巳橋”を渡り“最明寺滝”に立ち寄るため、T字路を一旦右に曲がります。
10:28 - 10:33 緩やかに左に曲がるとすぐ“最明寺滝”につきます。

※最明寺滝は落差15m程の小さな滝ですが、鎌倉幕府の執権・最明寺(北条)時頼がこよなく愛した滝だと案内されています。

10:37 先程の“辰巳橋”まで戻って右折するとコースは地道を歩くようになります。
10:39 少し歩くと前方に砂防堰堤が現れますので左岸に着けられた階段を上って堰堤を越えます。

※昨年の6月に訪れたときにはこの堰堤がありませんでしたので、風景としては全く変わってしまいました。

10:43 道は緩やかに右へカーブしますが、ここで左手に赤い小さな道標が“←中山最高峰”を指示してくれますので左の細い山道に入ります。

※右への道は“井植山荘”を経て満願寺へ続きます。

10:51 岩肌が見えてくるといよいよ“満願寺分岐”から120m程続く急な岩稜への取り付きになります。
11:00 見上げる岩稜は30度少々の勾配で所々にロープが固定されています。
11:06 尾根上の送電線鉄塔まで相当な距離感があって思わず気合いを入れ直して登りますが、このオーバーペース(?)が後でスタミナの消耗に大きく影響することは遙か上まで続く岩稜のアタックに意識が集中しているため全く気になっていません。
11:11 - 11:20 やっとの思いで尾根筋まで登ったところで、スタートして1時間ということもあって見晴らしの良い岩稜の上部で最初の休憩タイムとします。
11:21 休憩が済むと前方に見える「満願寺西山(361.7m)」目指してなだらかな尾根筋を歩きます。
11:44 緩やかなアップダウンを繰り返して登り切ったところが「満願寺西山」で、ここには四等三角点が埋められています。
11:46 ここまでせっかく稼いだ高度も、50m程急坂を大きく下って今まで下の方に見えていた“けやきヒルゴルフ場”のすぐ横まで下ります。
11:56 下りきったところから再度急坂を登り返しますが、大幅にペースが落ちてしまいます。 先程の岩場をハイペースで登ったために消耗したスタミナの大きさをここで思い知らされる事となります。
12:11 やっとなだらかな尾根歩きになった頃、今度は空腹が気になり出しますが“展望岩”付近は他のパーティーが弁当を広げていますので、スペースの確保が困難と判断しやむを得ず先に進みます。
12:30 - 13:36 コースの両側に金網が目立つ頃“五月台分岐”に到着しますので、少し広いスペースを探して待望の昼食休憩とします。
12:38 大休憩で少しは疲労も回復しますがペースはあまり上がりません。 道の両側は相変わらず金網に挟まれた緩やかな登りが続きます。
13:55 - 13:58 金網沿いの道が大きく右にカーブすると「中山最高峰(478m)」に到着です。 北西方向にはこの後登る予定だった大峰山(552m)が大きく迫って見えます。

山頂には三等三角点が埋められています。

14:13 山頂からのスタート時刻が予定より大きく遅れましたので、当初予定していた“十万辻〜大峰山コース”を断念して、“中山寺奥の院”を目指して下ります。 15分程下ると左に“夫婦岩コース”への分岐が現れますのでここは右を採ります。
14:26 さらに下って行くと右手に“黒八大神”への階段道が分岐しますが、ここでも真っ直ぐ下ります。
14:29 - 14:38 やがて“中山寺奥の院”の祠の裏手に降り立ちますので、ここで最後の休憩を挟みます。
15:32 奥の院からは右手に下り、途中で右手に“やすらぎ広場”へのコースを分けますが、なおも下って行くと白い砂地の尾根に出ます。 すぐ右下に展開する“すみれが丘住宅”を見ながら尾根筋を左に曲がると、5〜6m程の岩場が現れますので足下に注意しながら下ります。
15:35 岩場を下って植林帯を下れば“大林寺”の墓地横にでますので、左端の階段を2カ所下って“清荒神”の駐車場につきます。
15:57 駐車場の隅から土産物店や食堂が並ぶ参道を道なりに歩いて行くと今回のゴール、“清荒神駅”につきます。

※左の画像はひっそりとした“清荒神”の入り口付近の情景です。

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