仰木峠 〜 水井山(794.1m)・横高山 〜 黒谷道
コース概念図 コース断面図
↑「地図」上の○印をクリックするとその位置の画像を表示します。
2004年3月17日 (水曜日)晴れのち曇り メンバー:6名
歩行距離 10.3q/歩行時間 3時間56分 (休憩時間 1時間32分) 所要時間 5時間28分
《レポート画像》
↓クリックで画像が拡大します。
到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:17 戸寺バス停で下車し、前にあるコンビニで飲料水などの準備が整ったところで、バス道(国道367号線)に沿って大原方面にスタートします。
10:30 バス停から400m程のところに分岐があって、右側に「惟喬親王御墓参道」の石標がありますので右の舗装された車道を登り、やがて200m程進むと再び分岐が現れます。 ここでも“右 惟喬親王御墓参道”と書かれた石標に従って右の道を山手に向かって歩きます。
10:33 道は樹林帯に沿って緩やかに右へ曲がってゆきます。
10:34 すぐ左手に“惟喬親王墓所”が見えてきます。

※京都大原里づくり協会の案内板には “惟喬親王は分徳天皇の第一皇子であったが、母方が藤原氏の出身でないばかりに皇位に就けず・・・・” と解説されています。

10:40 ここでコースはバス停からの道と合流して、快適な亀甲谷川沿いの広い砂利道を緩やかに登ります。
10:46 暫くして、亀甲谷川に架かる丸太組の橋を渡って樹林帯の中を進むようになります。
10:57 - 11:12 次第に勾配がきつくジグザグの階段登りに変わってきたところで、同行者が体調不良を訴えますので調整のため15分程休憩を摂ります。
11:25 その後もジグザグの急勾配が続きますが、10分少々歩けば“東海自然歩道(京都北山一周トレイル)”に合流します。
- ※「東海自然歩道」から今登ってきたコースとの合流点を振り返ってみたところです。
11:37 合流してから緩やかな広い道を10分程登れば“仰木峠(573m)”に到着です。
11:45 峠からは“横川中堂”方面への樹林帯の中のルートを緩やかに登ります。
11:47 次に現れる分岐では、左の階段道(横川中堂方面)ではなく右の細い山道を「水井山」方面に進みます。
12:14 - 12:18 登り着いた最初のピークで2回目の休憩タイムを採ります。
12:27 - 13:29 目の前に迫る急坂を登りきると「水井山(794.1m)」山頂ですので、ここで昼食休憩とします。
12:36 ※風もなく暖かいのどかな山頂でお楽しみ(?)の弁当を広げ、雑談に花を咲かせます。
13:47 食後は「横高山」とのコルまでの急な下りからのスタートで、改めて「横高山」(767.0m)への急坂を登り返します。
13:56 再び樹間の急坂を下ると“黒谷越え”に降り立ちますので、この四つ辻を真っ直ぐ進みます。

※左手に行くとドライブウェイを潜って“横川中堂”方面へ、右手に行くと“登山口バス停”方面へ続きます。

14:02 少しU字形に抉れたところもありますが、全体としてはなだらかな登りコースからは前方に主峰の「大比叡(848.3m)」を見やりながら足を進めます。
14:04 広い尾根筋をどんどん進んでゆくと、杉の巨木が眼に飛び込んできます。 この下で回峰行者が御所に向かって玉体(天皇)の安泰を祈祷したといわれる“玉体杉”です。
14:04 ここからは北北東の方向に比良の山並みを代表するように「蓬莱山」がひときわ大きく見えます。
14:12 やがてコースは“奥比叡ドライブウェイ”と並行して、平坦で快適な樹林帯を通ります。
14:17 少しずつコースは降下してゆき、やがてドライブウェイが上の方に見えるようになると左手に“法然上人”の銅像が建てられた広場に出ます。
14:50 - 14:56 ここを真っ直ぐ前の石段を上がると“西塔”方面ですが、今回は右の黒谷新道から“黒谷青龍寺”に向かいます。 途中で“浄泉院跡碑”を右手に観て歩きます。

※黒谷青龍寺は若き日の法然上人が修行した寺と伝えられています。

14:58 急な坂道を降りますが、道ばたには十四丁から始まる石標から順に小さい数の丁石に変わります。
15:31 - 15:36 四丁石標が左手に現れるとやがて“べんてつ千手観音”の祀られた場所について、右手には“黒谷越え”からのルートが合流します。
15:44 ここからは最後の急な勾配になりますが、後を振り返ると横高山が大きく迫って見えます。
15:45 道が平坦になって車道(国道367号線)に出るところに“天三大師道”と掘られた自然石の標識が立てられています。
15:45 車道を10m程出町柳方面に行ったところに今回のゴール“登山口バス停”があります。
ページの先頭へ