四条畷神社 〜 河内飯盛山(314.3m) 〜 御机神社
コース概念図 コース断面図
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2004年03月10日 (水曜日)快晴 メンバー:4名
歩行距離 12.3q/歩行時間 3時間53分 (休憩時間 1時間45分) 所要時間 05時間38分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:00 JR片町線・四条畷駅に降り立つと頭上には薄雲が広がり、人通りの少ない駅前のコンビニで昼食の弁当を準備して線路沿いに北へノンビリ歩き出し
10:06 200mも進むと丁字状に突き当たりますので、帰途に立ち寄る予定の楠木正行の墓所を左に見やって右へ続く四条畷神社への参道方向へ足を進めます。
10:08 程なく参道入口を示す石の鳥居(一の鳥居)が建つ国道170号を横断して四つ辻を直進すると、
10:16 正面にこんもりとした森に包まれた神社が目について、5分少々で境内に続く石段下に着きますので石段中程に建つ二の鳥居を潜り
10:20 - 10:22 今日の山行の無事をお願いする事とします
まずは階段を上がって参道右手にある天神社にお願いして・・・
10:24 神社からは一旦南側の車道に出て、左への舗装道路を登り、旧登山道入口を右に見やって
10:26 神社の東裏側に位置する桜の広場の前を伝う新登山道に足を進めると
10:29 程なく舗装が途切れて広く整備の行き届いた林道のように山裾を捲くような山道を緩やかに登って行くと
10:38 10分近くで御机神社への分岐を左に分ける丁字状の三差路に着きますが、緩やかな勾配はここまでで終わり
10:40 右手には強烈に登る丸木で組まれた階段が始まり、山歩きの情緒が感じられない無粋な階段がほぼ一直線に尾根筋を伝い上がることになります
10:46 ウンザリする程の階段の急登りは、思わず須磨アルプスの高倉台から栂尾山への登りを連想してしまいますが、“昔の道”が生活道だったことを考えると“今の道”は目的地点への最短距離を繋ぐことで、本当に現代人はゆとりが無くなったのだと納得させられます
10:50 新登山道に取り付いて20分も急階段を喘いで辿ると平坦な尾根尻に登り着き、一気に展望は広がります
前方にはこんもりとした山頂がすぐ間近に迫って見え
10:58 少し呼吸を整えたところで平坦に伸びる桜並木を伝いますが、時期が早すぎるのでしょうまだ蕾の姿も確かめることが出来ません
11:02 - 11:09 もう一度丸木組みされた階段を辿ると木製ベンチの設えられた山頂手前の展望広場に着きますが、黄砂の影響もあるのか足元に広がっているはずの街並みでさえ靄ってウッスラとしか目に入りません
11:17 ここは既に山頂部ですのでほとんど平坦な尾根道が続きますが、やがて右手方向から登ってきた旧登山道を併せると
11:19 山頂への途中で再び桜並木の出迎えを受けますが、もうすぐ華やかな桜目当てのハイカーで賑わう様子を想像しながら通り抜けます
11:23 - 11:30 最後の階段を登ると小楠公・楠木正行(まさつら)の立像に見守られて飯盛山(314m)山頂を踏みますが、ここでも2〜3人のハイカーしか見受けることはありませんので殆ど貸し切り状態の山頂で少し足を休めます
11:31 昼食にはまだ少し早い事もあり、眺望も期待できませんので早々に山頂を辞して次のポイント桜ヶ池を目指します
11:33 メンバーにとって放送中継施設につづくコンクリート舗装が苦手ですので一旦50pの細い山道を伝って中継施設を越えた辺りで野崎観音への地道ルートに合流しますが
11:38 すぐに道標のない細い道が左へ別れますのでこの道に足を進めると
11:39 静かな植林帯を縫って山肌を緩やかに下る捲き道が姿を現しますので道なりに伝い降ります
11:44 やがて楠公寺を経由して下ってくる広い道に飛び出すと、すぐ目の前に工事のためにすっかり干上がってしまった桜ヶ池畔に着き、
11:46 すぐの四つ辻を左へ下る室池方面への分岐を見やって道標のない林道?を辿ると
11:48 2分で左に関電巡視路が別れますのでここに架けられた細い橋を渡ります
11:50 細い巡視路ですが道は良く歩かれているようで道なりに足を運ぶと
11:55 - 12:57 5分で展望の良い鉄塔の小ピークに着きますのでここで陽当たりの良い場所を確保して昼食タイムとします
13:04 ユックリと寛いだ食後は北東へ下る急な細い踏み跡を伝い降りて
13:06 丸木で組まれた橋を渡ると“権現川ハイキングコース”に飛び出しますので、ここを室池方向へ辿ります
13:11 やや急な上り坂を5分程で“権現の滝”への分岐が右に別れますので立ち寄ってみることにします
13:12 滝への途中、権現川に架かる丸木橋を渡ると体感温度がグンと下がり少し肌寒さを感じますが
13:13 - 13:17 すぐ権現の滝に到着します
岩を挟んで二条に別れて落ちる数メートルの滝でオゾンを吸い込んだ後は、元来た道を分岐まで戻って室池へ向かいます
13:34 15分程静かな山間の道を辿ると前方が開けてきて整備された風景が視界に入りだすと古池堤への緩やかな坂を上り切ると
13:36 目の前に深い緑色の水面を見せる室池(古池)が静かに広がり、
13:40 少し池畔に沿って進むとやがて池から離れて湿性花園の中を進み四阿で左に折れ、
13:42 尾根を横切るために少し急な階段を登ると
13:43 尾根上の分岐に着きます
この分岐を道標に従って直進しますが、右に進めば生駒縦走歩道への近道になります
13:54 尾根を横切ると生駒縦走歩道と合流する四つ辻に着きますので、左に続く中堤への道を北進して新池と古池を隔てる中堤に足を進め
13:54 右手に青空を写して静かに広がる新池を見やって対岸の“むろいけ園地”に入り
13:59 広く整備の行き届いた快適な園内遊歩道をノンビリと進みますが、気温が低い所為でしょうか行き交う人はあまり見かける事が出来ません
14:09 - 14:19 “森の工作館”が近づくとトイレのある分岐に着きますのでここで暫く休憩を挟み
14:20 さらに“森の工作館”を右手に見やって陽当たりの良い遊歩道を辿ると
14:26 5分少々で“蟹ヶ坂ハイキングコース”への分岐に到着しますのでこの坂道を下ることとします
14:32 先程までの遊歩道と比べると少し狭いやや急な階段道ですが、ハイキングコースということで一般の山道とは明らかに違って少し物足りない気もしますが
14:35 日頃運動不足気味のメンバーには適度なコースかも知れません
分岐から10分程で“なわて更正園”近くに降り立ち舗装された3m幅の道路を辿ることになります
14:51 代わり映えのしない舗装路を15分も伝うと人家も目立ってくると、左手に一際鮮やかな朱色の橋が姿を現しますのでこの橋を渡り
14:51 - 15:01 平安時代には、牛頭天皇が祀られていて「牛頭天王社」と呼ばれていたという御机神社に立ち寄り、今日も無事に歩けたことに謝意を述べて休憩を兼ねます
15:07 引き続いて神社前を南に続く山道を伝うと、往路で辿った飯盛山への新登山道が通る三差路に着きますので往路を戻るように足を進め、四条畷神社前で
15:12 旧登山道への取り付きを左に見て舗装路を西へ進みますが、まだ時間も早いので四条畷駅前を素通りしてさらに西へ直進すると
15:33 - 15:36 小楠公墓所に着きますので立ち寄って見ることにします
15:38 今回のゴールはスタート地点でもあるJR片町線・四条畷駅ですので、四条畷神社への参道でもある舗装路を東に100m程戻って無事電車に揺られて反省会場へ向かいます
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