千刈ダム 〜 大岩ガ岳(384.3m) 〜 千刈ダム
コース概念図 コース断面図
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2004年3月6日 (土曜日)曇りのち晴れ時々雪 メンバー:4名
歩行距離 9.8q/歩行時間 3時間28分 (休憩時間 1時間01分) 所要時間 4時間29分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:08 無人のJR道場駅で準備の確認が済んだところで線路沿いの道を大阪方面にスタートし、JR福知山線の踏切を越えて武庫川沿いの車道を“千刈ダム”目指して歩きます。
10:13 前方に見える不動岩の下を道なりに緩やかに右に曲がってゆくとやがて“東山橋”の手前で左に折れます。
10:38 波豆川の右岸を歩いて行くと“神戸市千刈貯水場”に突き当たりますので、右側の壁沿いに歩いて“千刈ダム”の水門を見上げるところに架かる橋を渡り、左岸を100mばかり戻るように進みます。

※先程から曇りがちだった空も重い鉛色の雪雲に覆われ、危惧していたとおり白いものがチラツキ始めました。

※千刈ダムは 大正3年から17年かけて造られ、長さ106m、高さ42mの石積みのダム と紹介されています。
10:46 コンクリートの坂を登ると人工の溝に沿った金網の横から山道に取り付き、次第に左方向に尾根筋を巻きながら高度を上げて行きます。 貯水場の辺りで降っていた雪も止んで青空が顔を覗かせ、快適なハイキング日和になってきました。
10:56 - 10:58 登りだして10分で、冷たい風から守るために着ていたヤッケなどを脱いで身軽になります。
11:16 途中でV字状の少し荒れた谷道がありますが、全般的によく整備された道を歩いていると時折かいま見えるダム湖の深い緑が印象的です。
11:21 上り詰めたところで“大岩ガ岳登山口”の分岐に着きますので右の道を登ります。
11:22 - 11:30 スタートして1時間経過しましたので、分岐からすぐの小広い台地で最初の休憩を採ります。
11:25 自然林の中の急勾配の山道をジグザグに登ると、一旦平坦なコースになります。 北方向には「羽束山」が特徴のある姿を見せてくれます。
11:37 やがて再び急な登りに喘ぎながらやっとの思いでピークに着きます。 「大岩ガ岳」山頂到着と思いきや、松の幹に“←大岩ガ岳はアチラ”とかかれたテープが・・・・ 本当のピークはまだ先であることを教えてくれます。

※前方正面には以外に穏やかなドーム状の「大岩ガ岳」が目前に迫って見えます。

11:56 キツネに騙されたような感じですが、一旦左へ緩やかに下ったのち、改めて急な勾配を登り返します。
11:59 山頂が近くなってくると一段と勾配が急になり、さらに山名の由来となった(?)大きな岩を縫うようにして登ります。
12:00 山頂への最後の大岩をよじ登ります。
12:01 今回の目的ポイント“大岩ガ岳(384.3m)”山頂に到着です。
12:02 - 12:47 昼食前に山頂からの素晴らしい眺望を楽しみます。

山頂からは北方向に「羽束山」「大船山」、西側には三田の市街地が一望出来ます。

また山頂には二等三角点が設置されています。
日当たりもよく穏やかな無風状態の山頂で、眺望を楽しみながらの昼食タイムです。
12:55 食後のスタートです。 “北口”からいきなり急勾配の坂道を暫く東方向に降ります。 こちらもよく踏まれたコースですので、急坂を過ぎれば歩きやすい尾根道が続きます。

やがて「丸山」との間の四つ辻のあるコルにつきますので、ここで右に降るルートを採ります。

13:05 緩やかに降って行くと倒木や立枯れが目立ってきます。 山頂で気になっていた雪雲が上空を覆ってきたところで、やはり雪が降り出してきました。

※手元の案内書には倒木地帯を越えたところに分岐があり、そこを左に曲がるように記述されていますが、このときには分岐を見つけることが出来ませんでした。

13:10 暫く歩くと湿地帯のぬかるみの中を歩くようになりますが、やがて緩やかな登りを経たあと再び樹林帯を降ります。
13:20 - 13:26 尾根道を進むと突然開けた砂地に出ます。 既に雪も止んで青空が広がっていますので、時間調整を兼ねてノンビリと休憩します。 ポカポカの陽気ですので、ウトウトと昼寝したくなってきます。
13:39 最後の休憩を終えて相変わらず快適な山道を歩き続けると、登りの往路で通ったコースに合流します。
ここからは登りに通った道を千刈ダムの直下まで逆に降って行きます。
14:37 この日二度目のダムを見やりながらゴール地点のJR道場駅に到着して、今回の山歩きは終わりです。
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