不動滝 〜 三峰山(1235.4m) 〜 新道峠
コース概念図 コース断面図
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2004年2月7日 (土曜日)雪のち晴れ メンバー:6名
歩行距離 10.3q/歩行時間 4時間05分 (休憩時間 0時間45分/ロス 23分) 所要時間 5時間13分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:48 近鉄榛原駅前から4台仕立ての“霧氷号”に乗り1時間30分かかって、スタート地点の“みつえ青少年旅行村”に到着。 準備を整えてバス道を少し戻ります。
10:53 5分ほどで右手に橋が現れます。 手前に標識があり「三峰山登山口」の案内に従って右の橋を渡ります。
11:02 先程から降っている雪が少し強くなって来た頃、“登尾コース”への分岐が右に分かれます。 今日の登山者の多くがこの“登尾”コースを登りに選んでいるようですが、我々パーティは人の少ない“不動滝”コースを直進します。
11:25 - 11:33 20分ほどで林道が右に曲がる地点に“不動の滝”への細い登山道が現れますので、ここで全員アイゼンを装着します。
11:37 平坦な山道を進むとやがて石の鳥居が前方に見えてきます。
11:45 鳥居を過ぎると注連縄のかけられた“不動滝”に着きます。 コースは滝の手前に架かる橋を渡って左岸をジグザグに登ることになります。
※この日は相当冷え込みが厳しいのですが、滝はまだ氷結するには至っていません。 ただ画像の右手の方は完全に氷瀑状態です。
11:49 滝からしばらくは急な登りが続きます。 動物よけの網をくぐって登りますが相変わらず降り続ける雪が視界を遮ってほとんど景観を楽しむ事が出来ません。
12:54 - 13:27 一旦なだらかになった登り道もすぐ急な階段道になります。 ゆっくりと呼吸を整えながら急坂を登り切ったところで“避難小屋”に到着です。
- ※今回はツアー客もあって避難小屋は超満員ですので、仕方なく“冷房の行き届いた”小屋の外で食事をするハメになってしまいました。
13:45 食後のスタートも雪の歓迎を受けて山頂に向かいます。 一面の雪のため地形だけではどこが登山道なのか判断できませんが、多くの先行パーティーが踏み跡を付けてくれていますので迷うこともなく“三畝峠”を通過します。
13:47 やがてすぐ右に“八丁平”への分岐が緩やかに下って行きますが、ここは左の山頂へのコースを採ります。
13:50 冷え込みも風も雪もおあつらえ向きの条件に恵まれて、素晴らしい“霧氷”に感動しながら山頂へ向かいます。
13:56 いよいよ山頂です。 最後の分岐は右に緩やかに下って“八丁平”へ向かうコースです。
13:57 目の前に「三峰山(1235.4m)」山頂があります。 地図ではここに一等三角点が埋められていると出ていますが、雪の下になっていて確認することができません。
※雪のやんだ山頂からは倶留尊山をはじめ、三重県と奈良県の県境にある“室生火山群”の広がりが眼に飛び込んできます。
14:10 予定では“八丁平”からの眺望を楽しむ予定でしたが、メンバーのアイゼントラブルで帰りのバス時刻が気になるので、予定を変更して往路と同じコースを“三畝峠”まで歩きます。
14:46 “三畝峠”からは西へ伸びる尾根筋をアップダウンしながら“新道峠”まで足を進めます。

見晴らしの良い尾根筋からは、9q程北に位置する「古光山」のノコギリの歯を連想させる鋭い尾根が強いインパクトを与えてくれます。

15:28 峠からは尾根筋と分かれて“新道コース”を下ります。 この下りでもアイゼントラブルに見舞われながら谷筋を下りますが、途中で動物除けの網をくぐりやがて舗装された林道に出てひとまずホッとします。
15:49 アイゼンの馴染みにくい舗装された雪道をグングン降って行くと、右下の谷間に“魚止め滝”が見えます。
15:51 さらに“登尾尾根”を横切っている林道との合流点を越えた辺りで、積雪量も少なくなってきたのでアイゼンを取り外します。
15:55 バス停にだいぶ近づいてきました。 気になっていたバスの発車時刻16時にはギリギリ間に合いそうですので、一安心して“ケヤキ谷”に架かる橋を通過します。 バス停まではあと5〜6分といったところです。
16:01 何とかゴールの“みつえ青少年旅行村”に16時帰着が果たせ、暖かい飲み物に舌鼓をうって今回の霧氷見学登山は終わりました。
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