くさか 〜 生駒山(642m)〜三国山 〜 立石越
コース概念図 コース断面図
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2004年01月15日 (木曜日)晴れ メンバー:単独
歩行距離 15.7q/歩行時間 4時間30分 (休憩時間 1時間04分) 所要時間 5時間34分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:32 石切駅北口を出て軽く柔軟体操で体をほぐし、準備が完了したところで電車の進行方向に向かってスタートします。 歩道がありませんので車道の端を自動車に注意して歩きます。
10:34 道路はすぐ“石切霊園”への入り口が右手に上っていきますので、自動車の通行が少ない右の道路を進みます。

※案内マップでは左の車道を歩くようにかかれていますが交通量が多いので、お奨めはやはり右の道です。

10:36 右の道を少し上るとカーブミラーが左に見えてきますので、電柱とブロック塀の間の1m程の舗装路を左に進むと、先ほど左へ分かれた「くさかハイキングコース」への舗装道路に合流します。
10:39 右手の金網越しに“孔舎衛坂”駅跡と旧石切トンネルを見やりながら歩くと、やがて道が急勾配になってきます。
10:42 左手に並ぶ数件の民家が途切れると、“くさかハイキングコース(近畿自然歩道)”の登り口が左側に見えます。
10:43 登りはじめは少し荒れた階段状の急な坂道です。
10:45 少し登るとすぐに緩やかな山道に変わってきます。
10:47 さらに登るとU字形に窪んだコースになりますが、左に細い小路がいつの間にか出来ています。
10:55 登山口から10分程で最初の分岐があり、左が“くさかコース”で右へ進めば“まつかさの道”コースです。 縦走路の手前で“宮川谷コース”と合流しますが今回は左の階段道を登ります。
11:00 急な階段道は7〜8分続きます。
11:09 階段道が終わってなだらかなコースになると、右からのコースが合流してきます。

※画像は右からのコースとの合流点から振り返ったところです。

11:10 やがて右下に石の鳥居が見えるようになりますので、右下の鳥居まで約10m道のないところを下ってみます。
11:15 ハッキリとした案内は見あたらないのですが、鳥居には“河内七面山”と書かれています。 ここからは急遽コースを変更して、上の道には戻らず先ほど分かれた“まつかさの道”をたどります。
11:16 鳥居の手前を右に自然林の中を登っていくとコースは谷筋から尾根筋に変わり、やがて尾根上の十字路に出ますのでここを左(山頂方面)に歩きます。

※尾根を横切って直進すると“宮川谷コース(あけびの道)”に合流します。

11:25 階段の多いコースを道なりに登っていくと、前方の送電鉄塔の手前で石積みの“ぼくらの砦(454.5m)”に到着します。

※せっかくの山歩きですので、このコンクリートで固められた無粋な建造物には興ざめを覚えます。

11:27 鉄塔の建てられた小高いピークを左側から巻きますと、縦走コースの手前で“宮川谷コース”との合流点が現れますので左へ縦走コースの方向に進みます。
11:27 舗装された縦走コースを右(山頂方面)へ向かいます。
11:35 縦走コースをノンビリと10分近く辿ると、右手下の興法寺から“辻子谷コース”が合流してきます。
11:58 すぐ左手に山頂への登山コースが出てきますので、ここを左の山道に入ります。 道は舗装道路と2〜3回交差しながらやがて階段道を登り切って「生駒山頂駐車場」の前に飛び出します。

目の前の長い階段を登りきると“山頂北口ゲート”を潜って生駒山頂(642.3m)に到着します。

12:03 ついでですので遊園地の中にある一等三角点を踏んでから山頂南口ゲートに向かいます。
12:07 南口ゲートを潜ってNHKの送信鉄塔前を通りすぎると右手に“摂河泉展望コース”への道を分け、さらに進むとやがてアンテナのある建物の前に出ます。
12:08 すぐ前の細いササ原の道を進んでいくとすぐに急勾配を下ることになります。
12:12 急勾配のササ原を下ると「信貴生駒スカイライン」に飛び出しますので、車両に注意しながら横断して見晴らしのよい広場を横切ります。
12:17 再びササ原の中に続くよく踏まれた山道を尾根伝いに下ります。
12:21 概ね信貴生駒スカイラインに沿って歩きますので、コース中に何度か車道に出会いますが、車道沿いに歩いてゆくとやがて慈光寺への分岐が右に下って行きます。 ここも車道沿いの道をまっすぐ進みます。
12:23 暗峠に近づいてくれば丸木橋がかけられたところがありますが、朽ちてきたため通行禁止のロープが貼られていますので、ここは標識に従って迂回します。
12:27 ササ原が途切れたところにお地蔵さんの祀られたお堂が目に飛び込みます。
12:28 コンクリートの急坂を下ると石畳みが敷かれた“暗峠”に到着しますので、さらに正面に見える“大原山”目指してまっすぐ進みます。
12:37 スカイライン沿いの舗装された道を「神感寺」の案内板に従って登れば、右手に“銀樟池”が見えてきますので橋を渡って送電鉄塔目指します。

※昨年の秋、心ない人に沢山の鯉が根こそぎ捕獲されてしまい今では1尾も観ることが出来ません。

12:38 鉄塔の建つ広い「大原山(522m)」山頂には“ぼくらの広場”があり、よく整備された山頂部は素晴らしい展望が開けています。
12:41 - 13:35 山頂からは一旦“客坊谷コース”方面へ20m程下れば、左手に“森のレストハウス”への近道がありますのでその道を辿ります。

※今回はここで少し遅い昼食タイムです。

12:43 “森のレストハウス”では冬の期間ハイカーのためにストーブを焚いてくれますので、ここで昼食タイムを設定する人で満員になることがあるようです。

※開館は10時〜16時(定休日は火曜日)で、ここではジュースとお茶も販売しています。

12:56 室外にはテラスも設けられて南側の展望は申し分なしです。
12:57 テラスからは二上山、岩橋山、大和葛城山、金剛山が一列に並んで望見することが出来ます。
13:38 ストーブでゆっくり汗を乾かした後、トイレの前から樹間を下って八大龍王「神感寺」の前を通ります。
13:42 神感寺の正門前でコースを左に採って縦走コースへ向かいます。
13:45 コンクリートの急坂を登ると縦走コースに合流しますので、右に曲がり「鳴川峠」へ向かってなだらかな樹林帯を歩きます。

※ここで左にコースを採ると先ほどの銀樟池に続いています。

13:49 緩やかに登ってゆくとベンチが置かれた「横峰山」のピークを越えます。
13:56 ここからはどんどん下って行きますが、下りきったところに「鳴川峠」があります。

※ここにお地蔵様が祀られていますが、以前は山間にひっそり佇んでいたところをコンクリートで整備されて情緒が損なわれてしまったようです。

14:02 峠からは一旦急な山道を登り返して、「三国山」に登りつきます。 ここには見晴らしのよい展望休憩所が設けられています。
14:03 さらに尾根道を南へ辿ると木の間越しに大阪平野が見え隠れします。
14:09 緩やかに下って行くとスカイラインから“自由の森なるかわキャンプ場”への分岐が右方向にあり、舗装されたその道には車止めのゲートで仕切られています。
14:19 道なりに10分も歩けば小高い広場に出ます。 ここにはベンチも置かれていますので休憩するにはいいようですが、今は快調にどんどん先へ進みます。
14:22 しばらく進むとこのコースでは珍しい馬の背状の細尾根が現れます。
14:29 やがて急坂の登りが待ち受けていますので少しピッチを落として登りきると「鐘の鳴る丘(460m)」に到着です。
14:30 地上10mの展望台から今歩いてきた方向を振り返るとかなたに生駒山頂を望むことが出来ます。
14:32 舗装された階段道を駐車場へ下る途中に、“十三峠”への分岐が右に分かれますのでここで右の山道へ入ります。
14:36 - 14:46 大きく右に曲がると「丁字ガ池」が見えてきます。 “森のレストハウス”をスタートして1時間ということもあり、ここで休憩を兼ねて池畔の散策をします。

※10分かけてほぼ一周してみたのですが何もないようですので先に進むこととします。

14:48 更に大きく右に曲がるとコースはスカイラインの上を陸橋で横断し、コースは今までの右側から左側を歩くことになります。
14:58 スカイラインの左側に沿ったコースを歩いて、少し車道より高くなった頃「十三塚」につき、すぐ先に「十三峠」があります。
15:01 峠から100m程先でコースは車道から離れて左へ分かれ「高安山・信貴山」方向へ進みます。
15:05 右手の小高いピークを巻くと「平群・福貴畑方面」への道が左に分かれますので、ここで右に下るのやや細い道を採ります。
15:19 右に下って池を右に見ながら進むとコースは車道に沿って歩くようになります。 やがて前方に珍しい“航空レーダー”が見えてきます。
15:21 電波天文台を左に見て大きく左に回り込めば車止めのゲートが左に見えてきますので、一旦ゲートの外に出て向かい側の緩やかなササ原の中の道にとりつきます。
15:22 ササ原の道はすぐ近くをスカイラインが通っていることを忘れさせてくれる程快適な歩きを提供してくれます。
15:28 5〜6分も歩けばまた車道に出ますが、スカイラインの反対側に「立石越コース」への下り口が見えますので、今回はここから車道を注意しながら横断して初めてのコースを下ることとします。
15:33 やや荒れた石ころの多い道を下って行くと、お地蔵様の祀られたところで右からの道が合流します。
15:35 ほんの少し下れば右手に展望休憩所が見えます。
15:47 やや荒れたコースも次第に石ころから木の葉でフワフワと気持ちのいい道に変わり、やがて不動院まで下れば急なコンクリート道に変わります。
16:06 いい加減ウンザリする頃、今回のゴール服部川駅にたどり着きます。
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