藍本 〜 虚空蔵山(596m)〜山上山 〜 油井
コース概念図 藍本駅 酒垂神社 中の池 登山口 虚空蔵堂 虚空蔵山 八王子山 油井登山口 草野駅 コース断面図
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2003年12月08日 (月曜日)快晴 メンバー:2名
歩行距離 8.0q/歩行時間 3時間12分 (休憩時間 0時間53分) 所要時間 4時間05分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:23 10:23 無人のJR藍本駅前から線路沿いの舗装された“大坂街道”を左方向(=大阪方面)に戻ります。

※駅前にはコンビニ等のお店はありません。

10:23 10:28 5分も歩いた頃、右手に酒垂(さかたれ)神社が現れます。

※貞観2年(860年)に大流行した疫病を契機に“石山大明神”として崇められ、後に酒垂神社と改められたと史説に紹介されています。

10:23 10:33 さらに街道を南に辿り、左にJRの踏切、右に郵便局をやり過ごして50m程行けば、右手に虚空蔵山登山口への入り口(三差路)が右に別れますのでここを右折します。 道は相変わらず広く、舗装された車道です。
10:23 広く気持ちの良い舗装道路を道なりに進みます。
10:23 10:43 大きく右に曲がるとやがて右手に“中ノ池”が見えてきます。
10:48 10:46 次の三差路を左に曲がって“舞鶴自動車道”の下を潜り、さらに三差路を左(南方向)に曲がります。
10:23 10:48 舗装された道を20m程進んだ所に“虚空蔵山登山口”が右に登っていきますので、簡易舗装されたその道へ入ります。 道はすぐ地道に変わりますが、良く踏まれた広い山道です。
10:23 快適で緩やかな道を暫く進みます。
10:23 少しずつ勾配が増して石混じりの道に変わって来ます。
10:23 10:53 やがて右手の沢に“石舟(舟形の石)”が見えてきます。

※“石舟”は参拝される方の手洗い場として利用されていたそうです。

10:23 勾配はさらに増し、道幅も1m位のジグザグ道になってきます。
10:23 “石舟”から15分も歩くと再び道幅も広くなりやがて石段が現れます。
10:23 11:08 - 11:12 ユックリ登りきると虚空蔵堂のある広場に出ます。
10:23 11:19 暫く呼吸を整えた後は、虚空蔵堂の右手から広い急な山道を登りだして5分少々で左脇に役行者座像が祀られた小広い台地に着きます。
10:23 なおも自然林の中の急勾配を10分程登ります。
10:23 11:29 “陶の郷(すえのさと)コース”からの道が合流してきます。
10:23 ここまで来れば山頂は目前です。 道標に従って最後の明るい露岩の多い道を登ると次第に視界が開けて来ます。
やがて大きな丹波岩が目に付けば、山頂まであと2〜3分といったところです。
10:23 11:38 - 12:20 ※この日は風もなく日差しも良かったので、丹波岩の上で素晴らしい景色をオカズに昼食タイムとしました。
10:23 12:23 - 12:27 食後の第一歩は岩からすぐの虚空蔵山山頂(596m)へ向かって腹ごなし程度の歩きです。

3分程で到着できる山頂にはベンチも置かれ、眺めも悪くはないのですが低い樹木が視界を遮りますので低い位置にある街並みなどは見ることが出来ません。 やはり丹波岩での大休止が正解のようです。

10:23 今回はピークハンティングが目的ですので、山頂からさらに北方向に細い左の山道を進みます。 コースは山頂を境に50cm程の細い山道に変わり、小枝には赤や緑、黄色のテープが巻かれていますのでそれを頼りに進みます。
10:23 最初は緩やかなアップダウンですが、虚空蔵山北側の肩からは急な下りになります。
10:23 道は細いのですが良く踏まれた道には赤・青・黄のテープがルートを指示してくれます。
10:23 12:48 5〜60m程下ったところがコルで、送電鉄塔を越えたところに中腹を巻いてJR草野駅方面への分岐が右へ下っていますが、ここは左の“オロ峠”方面への道を採ります。
12:53 細く急な直登を赤いテープに導かれて50m程登り返すと「二子山(540m)」の山頂ですが、ここからは自然林に視界を遮られて虚空蔵山が少し見える程度しか展望は期待出来ません。
10:23 13:00 さらに急な尾根筋を赤いテープ頼りに下って再び登り返すともう一つのピーク(?)に着きます。 ⇒ ※草野からの「二子山登山道」の名前の由来でしょうか?
勿論ここからの眺望も期待出来ませんので、赤いテープに従がい早々に次の「八王子山」を目指します。
10:23 13:06 次の「八王子山」へも赤いテープに従い急坂を50m程下り30m程登り返します。
10:23 13:10 山頂からは「草野」駅へのコースが別れますが赤いテープは左のコースに巻かれていますので迷わずに左の道を下ります。 この「八王子山(469m)」の山頂には三等三角点が設置されています。
10:23 道は相変わらず50cm程の細さですが良く踏まれています。 ただ木立の枝が上半身の移動を妨げますのでかき分けながらの歩行となります。
10:23 途中でヤセ尾根もありますが全体的には快適な道を進んでいくと、山頂部が露岩のピークに出ます。
10:23 13:25 あまり高度がないのですが北側の展望は開け、白髪岳(722m)や松尾山(687m)がすぐ近くに見えます。
10:48
13:31 露岩のピークから急坂を下ると、虚空蔵山から4番目の送電鉄塔前で1番目の鉄塔から別れた中腹を巻く道と合流します。
13:36 次のピークへの登り口で二子山コースが右下に下っていきますが、ここでも赤いテープに従い左の道を登ります。
13:40 - 13:43 ここから北へ尾根伝いに進むといよいよ今回の最後のピーク、「山上山(390m)」からすぐ下に油井の集落を見ながら下ります。
10:23 13:58 この下りでは今回のコースで唯一、5m程のクサリ場が現れます。
10:23 14:10 クサリを頼りに大岩をユックリ下り、なおも続く急な下り坂を降りきったところで油井の民家の裏に出ます。

ただコチラから登るとなると、初めてではなかなか取り付き点が判らなくて苦労することになりそうです。

10:23 14:28 風もなく穏やかな日差しの下を、今回のゴールJR草野駅の着きました。
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