胎内潜り岩 〜 岩橋山(658.8m) 〜 平石峠
コース概念図 コース断面図
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2003年11月18日 (火曜日)晴れ メンバー:単独
歩行距離 13.6q/歩行時間 4時間26分 (休憩時間 1時間02分) 所要時間 5時間28分
《レポート画像》
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到着 - 出発 《ルートポイントのあらまし》
10:20 10:12 近鉄長野線・富田林駅から金剛バスに乗り継いで終点の平石バス停で降りて、準備の整ったところで舗装道路を東に進むと
10:20 10:16 2〜3分でモミジ滝谷への道が分岐するので、この分岐を右方向の舗装道路に足を進める。
10:20 10:27 少し急な上り坂を左に曲がったところで左への細い山道が登って行くので、ここを左に採り胎内潜り岩コースに進むと
10:20 10:45 - 10:48 コースは一気に勾配をまして樹林の中を登って行く。

この道を20分程伝うと樹林帯が途切れて送電鉄塔の下に登り着く。

10:20 11:07 - 11:11 道はさらに細くなり、足下の踏跡に注意しながら足を運び上げると胎内潜り岩に迎えられ
10:20 11:19 さらに急勾配になる坂道を木に掴まりながら登りきると名石コースとの合流点に着く。
10:20 11:26 - 11:29 尾根の上部に出ると勾配は緩くなるが相変わらず細い踏跡を東へ辿ると、一言主の神が役行者の命によって金峰山へ通じるように橋を作りかけたと言われる久米の岩橋に到着する。

江戸時代の作と言われる「河内名所図会」には、久米の岩橋や鍋釜石、鉾立石の事が詳しく紹介されているそうなので一度拝見したいものだ。

11:39 11:34 木の枝に顔を引っかけないように気を付けながら踏み跡を東に伝うと“ダイヤモンドトレイル”に合流するので今は階段を左に登る事になるが、ここを右方向に階段を下ると岩橋峠に出て大和葛城山へと続いている。
10:20 11:38 - 12:11 階段を少し登るとすぐに三等三角点(点名:葛城山1 標高:658.60m)がある岩橋山(658.8m)に着くので、少し早いようだがここで昼食タイムとする。
10:20 12:30 昼食後は山頂から北へ続く稜線伝いに平石峠に向かって歩き、473mピークとのコルに出ると地図には記載されていないが道標の設置された平石方面への分岐に着く。
10:20 12:43 さらに平石峠の直前にも平石方面への踏み跡が左に分岐している。
10:20 12:49 平石峠は広く静かな峠で東西方向には広い道が通っているが、今回は急な細い階段のある北方面への道を採り
10:20 13:03 竹内峠へと続く尾根道を伝い80mほど高度を上げて行きベンチのある明るい高台を通り過ぎると
10:20 13:18 途中から広く緩やかな道になるが、ここでも地図に載ってない当麻方面への分岐を右に分ける。
10:20 13:26 竹内峠の手前で北今池遊歩道が左方向に分岐すると植林が目立ち始め
10:20 13:34 やがて簡易舗装された道に変われば排気音が行き交う竹内峠に到着する。
10:20 ここからは日本で最初の国道と言われる竹内街道(=国道166号)を西に伝い
10:20 13:43 岩屋道のすぐ左から鹿谷寺跡へのコースに入る。
10:20 13:50 鹿谷寺跡を横切って駐車場への階段道を下り大日池の手前を右に折れてろくわたりの道に足を進める。
10:20 13:56 ろくわたりの道はあまり人通りがないようで、下草が繁りコースの判りにくい箇所があるが道標は整備されていて
10:20 やがて小高い台地に送電線鉄塔が立ち送電線が交差している下に出るが、なんとここであれほど明確だったコースが消えてしまい、ここから先は一面のササ藪状態でろくわたりの道はここで遭難してしまったようだ。

実際のろくわたりの道は左後方に鋭角的に戻るように続いているのだがこの時にはまったく気がつかなかったのだ

10:20 14:09 足下を透かしてみて少し踏み跡らしきところを足先で確認しながら進んでみるが、この時既にろくわたりの道からはずれた藪コースを伝っていた事になる。
10:20 14:21 - 14:27 それでも細いながらも薄い踏跡に従って歩くと次の送電線鉄塔の下で、関電道と思われるプラスチックの階段が目に付いたのでそのまま道なりにコースを辿ってみると
10:20 14:37 道はどんどん西に向かって続き、突然簡易舗装された道に飛び出してすぐ鹿向谷線林道に合流する。 やがて右手に見覚えのある太子町立総合スポーツ公園をやり過ごして舗装道路をひたすら歩き、車の排気ガスにうんざりする頃今回のゴール近鉄南大阪線・上ノ太子駅に到着して無事電車に乗る事が出来た。
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