表尾根 〜
二ノ塔〜塔ノ岳(1490.9m)
〜 大倉尾根
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2003年05月17日
(土曜日)曇り一時小雨
メンバー:8名
歩行距離 17.0q/歩行時間 6時間55分
(休憩時間 2時間09分)
所要時間 9時間04分
《レポート画像》
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到着 - 出発
《ルートポイントのあらまし》
09:12
小田急線・秦野駅で前泊組みと夜行組みの全メンバーが揃ったところで神奈川中央バスに乗り込み、スタート地点のヤビツ峠へ移動するが今にも雨が降り出しそうな空模様と相談しながらの歩き出しとなる
09:13
頭上にはどんよりと雲が覆い被さり視界も徐々に狭くなってくるが、雨が降らないことを祈りながらひとまず県道70号・秦野清川線を北西方向に足を進めて
09:30 - 09:34
約20分で
富士見橋
に着くが、気になっていた雨がポツポツ降り出してきたようなので雨具を思い思いに装着する
10:57 - 10:59
まず最初のピーク二ノ搭に足を進めると途中で雨も止むが、依然として視界は広がらず高度の実感もないまま20分程で
二ノ搭(1140m)
に到着する
展望はゼロだが少し頭上の雲も薄れたようなので短い休憩時間を利用して雨具を片付けるメンバーも現れる
11:27 - 11:30
赤土の露出した尾根伝いに30分程で
三ノ搭(1205.2m)
に到着するが、相変わらずガスに包まれたままで、メンバーの殆どが初めての丹沢遠征なので何とか晴れてほしいところだが、晴れていれば見えるはずの表丹沢や大山の景観もガスのベールに包まれて全く観ることが出来ないのは残念
11:45
頂上の北側から左に曲がり崩落した岩混じりの急坂を烏尾山との鞍部まで伝い下り
11:59
尾根筋を登り返して
烏尾山(1136m)
のピークを踏む
12:00 - 12:14
ヤビツ峠をスタートして3時間になるが、空模様は相変わらずの状態なので今回の遠征は展望を諦めなければならないのかなと考えながらの休憩となってしまった
12:34
小さなアップダウンを繰り返して稜線を辿ると烏尾山から20分で行者ヶ岳手前のコブに着くが、この先にクサリ場があって上り下りの待ち行列が出来ているので暫く順番を待つ事になる
12:49 - 13:03
クサリ場の通過に10分程待機した後岩尾根を下ることになるが、季節や天候によっては待ち時間も大きく変わるようなので計画の難しいコースのようだ
13:08
急坂を登り返して小広い山頂の
行者ヶ岳(1209m)
を越え、クサリで仕切られた新大日の南陵に取り付き
13:18
緩やかな尾根道を伝うと前方にボンヤリと書策小屋が見えてくる
13:20 - 13:29
登り切ると平坦な尾根尻にポツンと建つ“書策小屋”が静かに迎えてくれるので、ザック類をテーブルに置かせて戴いて足を休める
13:42 - 14:06
昼食が大幅に遅れているが、さらに北への尾根道を15分程進むと、“新大日茶屋”のある
新大日(1340m)
に到着するのでここで座れそうなベンチをお借りして昼食タイムにするが、山頂広場は相当泥濘んでいるので泥ハネも注意が必要のようだ
14:20
この先は少し荒れた所も目に付くが、雑木林を縫ってノンビリと歩いて
木ノ又大日(1396m)
に辿り着く
14:37
いよいよ今回の最高峰が近づいてきた頃、小さなコブを1つ越えるが相変わらずのガスで幾つかのアップダウンがあった事だけが記憶に残りそうなダラダラ歩きが続き
14:53 - 15:11
昼食が終わって凡そ50分で今回の最高峰
搭ノ岳(1490.9m)
を踏むことになるが、期待した眺望も得られないので、記念撮影だけで早速と下山準備にとりかかる事になる
15:35 - 15:38
山頂から南西に延びる尾根を10分程下れば
金冷しの頭
に着く
ここで鍋割山方面への道が右手に分岐しているが、今は左を採って大倉尾根を忠実に辿る事にする
延々と続く階段道を下って行くとやがて
花立山荘
を右手に見送り、なおも階段を下ると左に
天神尾根
への分岐が現れるので右への道を下って小草平に出る
16:22 - 16:28
小草平でも“二俣”方面への分岐が右に別れるが、ここは左を採りすぐ下にある
堀山の家
を少し下れば鞍部があって長かった階段も一旦ここで終わるので階段で疲れた足を少し休める事とする
16:37
少し登り返すと
堀山(943m)
で、ここからは暫く松林に囲まれた緩やかな道が続く
16:45 - 16:49
再び急な階段道となるが、905m独標を過ぎて
駒止茶屋
を過ぎると道は平坦になる
17:32
駒止茶屋から20分程歩けば“一本松”に着くが名前の由来となった松の木がどれなのか判らないまま通過する
道の両側は松林から広葉樹林帯に変わり、10分少々で
見晴茶屋
を過ぎるとまた階段道が断続的に現れ大倉高原道との分岐を右に見やると、15分程でやがて観音茶屋の傍で先程の道と合流する
18:16
やがて樹林帯を抜けて開けたところで舗装道路に出て、大倉の集落から左の“水無川”を渡り今回のゴール
滝沢園
に到着するとこれから大反省会で今回の山行は無事終了
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